でたらめ山暮らし/ブログ版

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現在の住まい(ログハウス)について

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 ブログというものを書き始めて1ヶ月が過ぎました。
日々の出来事を中心に思いつくまま書いてきたので、私のことを知らない方が読まれても「山暮らし」の概要がさっぱりわからないのではないかと考えました。
 というわけで、現在の生活環境やそれまでの経緯を何日かかけて、大まかに書いてみることにします。


 土地は裁判所の競売物件です。登記上の面積は700坪くらいです。安い中古車並の価格で落札できました。
 地目は「山林」で「用途無指定区域」となっています。
どういうことかと言えば、「確認申請(建築許可)は不要だし、自由に使っていい土地だよ」ってことです。なので好き勝手に使っています。


 現在住んでいる家はログハウスと呼ばれるもので、総床面積は約30坪です。
丸太を2段組んだ上に柱を立てた、「ポストアンドビーム」と呼ばれる、丸太で骨組みを作る工法です。正面だけは壁に丸太を使った「ピーセンピース」工法です。
 丸太はすべて自分の土地に生えていた、カラマツやスギを倒して使用しています。
 また建物の一部を2階建てにしてあり、その部分はツーバイフォー方式で作りました。

 かなりでたらめなやり方ですが、その理由は最初は壁面をすべて丸太を組んだフルログにする予定でしたが、木を倒して加工するのがイヤになったので、材料を節約し有効利用できるピーセンピースに途中で変更しました。
 けど丸太の壁も正面部分を作ったら面倒になったので、普通の壁のポストビームに切り替えました。
 さらに2階部分は筋交いを入れるのが面倒になったので、間柱を合板で挟んで強度を出すツーバイフォーもどきで済ませてしまいました。

 結果的に作業の手間や時間が短くなって正解だったと思っています。
正直、素人がひとりで30坪のフルログを建てるのは事実上無理だと思います。初心貫徹していたなら、今でも住める状態になかったでしょう。それ以前に投げ出していたでしょうけどね。
 それでも基礎工事を始めてから、何とか住める状態になるまで6年以上かかりました。

 基礎は中古のヒューム管を使った独立基礎です。 
 当時、住宅の基礎を作るアルバイトに行っていたこともあり、作り方自体は正攻法の鉄筋コンクリートです。
 スコップで穴を掘り、廃車寸前の軽トラック(初めての車です。それまではバイクに乗ってました)を手に入れて資材を運び、コンクリートはミキサーを借りてきて自分で練りました。
 安くは上がったけど、結局基礎工事だけで1シーズンが終わっていましたねぇ。
 重機を借りてきて穴を掘り、生コン車を頼んだ方が効率が良かったと後で思いましたが、良い経験をしたとは思っています。

 まだまだ未完成な家ですが、とりあえず生活には不自由しない状態になったので、あとは気の向いたところからボチボチと作業をしています。
 気になる費用ですが、材料費自体はたぶん今のところ100万円以内に収まっていると思います。
骨組みはこの土地の樹木なので、手間だけで(その手間がものすごいんですけど)材料費自体はタダですし、見えない部分には頂き物の廃材を多用してます。

 でも道具代には100万以上使ってますね。私は工具マニアではないので必要最小限の安い道具ばかりですけど。
 電動工具類はひととおり揃っていますが、貧乏だから困って必要に迫られるまでは、事前に買い揃えないようにしていました。
 もう処分してしまいましたけど、ボロボロのユンボ(作動油漏れまくりで、すぐにキャタピラがはずれる)やユニック(一応吊れますが旋回できません。旋回させると止まらなくなり暴走するので…)も以前はありました。

 すべて手道具、手作業なんてドラマの中だけの理想世界だと思いますね。
 丸太を吊るのにチェーンブロックなども使ってはみました。
使えなくはないけど、こんなんじゃ手間と時間がかかりすぎて仕事になりません。
 ひとりの作業には、やはり重機や電動工具の手助けが必要です。

 ちなみに電気と電話の引き込み以外に業者の手は入っていません。それ以外はすべて素人がぶっつけ本番でやった仕事です。
 私は大工などの職人ではありません。建築に何の知識も技術もなかった、都会で生まれ育ったモヤシっ子(死語かな?)だったのです。
 そんな私でも何とかなったのは、この土地に来て以来様々な方(特に職人さんたち)に良くしていただいたおかげだと思っています。(ちなみに親戚や知り合いはひとりもいない土地でした)
 確かに作業自体はひとりで95%以上をしていますが、それらの親切がなければ今の生活は間違いなく無かったです。…運が良くて人に恵まれたんですねぇ。


 以上、専門用語が結構出てきてしまいましたが、解説するのが面倒なので興味のある方はご自分で調べてくださいね。
 風呂やトイレなどの設備関係や収入の手だて、この土地に来て我が家を建てるまでの経緯については、また後日に書いてみることにします。気が向いたときにですが。

テーマ:家作り日記 - ジャンル:ライフ

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