でたらめ山暮らし/ブログ版

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ひとりで過ごす旅の夜

 本州から来た旅仲間はバイト越冬組を除き全員帰ってしまい、今は札幌近郊の山中で独りの夜を過ごしています。
 昼間は旅から札幌に移住した人たちが遊びに来てたんだけど、彼らはすでに家庭がありますからねぇ…。


 考えてみたら今回はキャンプや車中泊で「孤独」になったのがほんの数日でした。
 なのでほとんど常に人と過ごし、山暮らしやブログのことも忘れてしまう「非日常」の毎日でしたよ。   
 
 食事も旅に出る前の2ヶ月は自炊と弁当で外食をしなかったけど、北海道に上陸してからは外食の機会も増えてカップ麺やスーパーの半額弁当を食べることもよくありました。
 だけど一番楽しいのは仲間との「割り勘共同自炊」で、たらふく食えて金額は200円前後で済みますからね。


 そして今夜は久々に独りで買い物に出かけ夕食を作る「日常」を体験しましたよ~。
 とはいえこれが元々慣れた生活ですから特に寂しさもなく、なんだかホッとした気分も感じています。


 私は女性にモテず定着する人もいなかったから結婚に縁がなかったし、山暮らしを始めてから就職したい希望も失せてしまいました。
 なので常に家族や他人に囲まれて仕事や家庭に追われる経験もなく、独りで想うままに考え事をする時間をもてることが普通になってましたよねぇ。

 今回は風景やグルメ的なことはほとんど無くて、いろんな人たちを「観光」する旅だったみたいです。
 そして「人」に関することで是非取り上げてみたい旅ネタがいくつかあるんだけど、書きたいことの半分も書かず没になってるブログだからどうなることか…。


 というわけで寒くなってきたことだし、そろそろ帰る予定です。

 たぶん留守にした我が家の畑はメチャクチャになってるだろうし、1ヶ月間「逃避?」したツケを払う現実が待ってるだろうが仕方ないですよねぇ …(^_^;


テーマ:ひとりごと - ジャンル:ライフ

想定外の長旅です

 ブログの更新をサボったまま9月になってしまいましたが、まだ北海道に居たりしてます (^_^;

 あれから道東道北を回って現在は再び札幌近郊?に滞在。もう帰ろうと思ってはいるのだけど、台風のおかげで未だ動けずにいます。
 ま、「何日までに絶対帰らないといかん」ということもないから、台風を口実に居座ってるだけですが…。

 道内も結構な雨が降ってて昨日は避難指示の出た地域もあったそうです。
 さらにフェリーの欠航なんかもあり足止めされてる旅行者も多いですね。

 数日中には我が家に戻る予定ですが、それまでは旅仲間と札幌の街を徘徊したりゴロゴロしてのんびり過ごそうと考えてるところですよ。

 

テーマ:ひとりごと - ジャンル:ライフ

久々に旅の近況を

 そういや旅に出て以来、ブログの更新が半月も滞ってましたねぇ…。


 備忘録として書いておきますが、青森ねぶたは最終日の花火には間に合いました (^_^;
 ま、骨折して静養中の身ですからハネトする気は毛頭ありませんし…。
 そこでねぶた組の旅仲間とテントで1泊して翌日早朝に出発。そして「大間→函館」のフェリーで北海道に上陸しました。


 その後は札幌近郊?の某所に10日くらい滞在してました。
 今年は珍しくというか結婚した仲間たちも来て、多いときは彼らの子供たちが9人も居ましたね。
 それと失業して十数年ぶりにフリー(無職ともいう)になった人たちも来てて、結構なにぎわいでしたよ~。

 食事は昼は札幌の街へ外食に出かけ、夜は安上がりな共同自炊が主体でした。
 しかし元々がいい加減で自分勝手なキャンパー旅人の集団ですから強制力のない団体行動で、私も含めて「気が向いたら参加するかぁ」という気楽な集まりですよ (^o^)


 今年は旅先でおおむね不自由なくネットができる環境にしてきたのですが、とにかく毎日誰かしらと一緒に過ごして夜は酒盛りの毎日でしたから、PCを使う機会が今までなかったわけです。

 で、今夜は久々に車中泊で独りの夜を過ごしています。
 そろそろ「我が家に帰らなければ」なんですけど、もう少し「自由で何もない時」を謳歌したい気分です…。



テーマ:小さな幸せ - ジャンル:ライフ

すべてを放り出して旅に出てみる

 とにかく気晴らし憂さ晴らしがしたかったわけですね。
 やらなきゃいけない山暮らしの仕事はてんこ盛りにあるんだけど、旅に出てしまいましたよ …(^_^;

 とりあえず日本海に出て、今は新潟県をこえて山形県に入ったかどうか?というところかな。…うーん、地図を持ってないから現在地がよくわかりません。
 例によって道の駅で車中泊なわけですが、今日は恐ろしく暑いです。うちわを持ってきて大正解でしたねぇ。

 一応目標としては「青森ねぶたの最終日に間に合わせる」ことなんですが、この調子で明日の昼までに到着できるんだろうか?
 ま、別に間に合わなくても死ぬわけじゃないし、どーでもいいんですけどね。

 ところで車中泊の旅は2年ぶりで、今回は短期(10日前後)の予定だからカブ号を積まないで来ました。
 おかげで車内は広々してて快適です。
 スペース的には軽自動車のワンボックス後部はテントでいえば、3~4人用の広さがありますね。

 …贅沢せずに一人で最低限の生活をするなら、これで十分かと思いましたよ~。
 カブにキャンプ道具を積んで旅したことを思えば桁違いに便利で快適ですからねぇ。


テーマ:ひとりごと - ジャンル:ライフ

旅の思い出むかし話5 …そして東を目指す

 というわけで牧場の仕事は10日間の予定だったが、確か相棒の都合(学校かフェリーの日程だったような)で1日早く終わらせてもらうことになりました。
 ま、私は早くやめる理由がないんだけど、良いタイミングかな?と考えて一緒に出発することにしたわけです。


 ちなみに牧場の仕事って、生き物相手だから休日がないんですよね。
 だから家族全員で旅行した経験が一度もなくて「家を空けるわけにいかないから、結局は父ちゃんか爺ちゃんが留守番することになる」んだそうです(今は別の人が留守を預かる制度があるらしい)。 

 ところで子供たちと花火もして遊んだけど、主人から「打ち上げ花火だけはするなよ」と言われてました。
 なんでも牛が音におびえて翌日の搾乳量がてきめんに減るそうで、本当にデリケートな生き物なんですねぇ。

 その子供達も夏休みの間は家の仕事を手伝ってましたよ。
 特に中学生の長男はすでに仕事の知識や経験は相当なもんで、何より率先して働くから本当に感心します (^o^)
 だけど私が「将来は父ちゃんの跡を継ぐのかい?」って聞いたら「…うーん、わかんないなぁ」と複雑な顔で笑ってました。

 ある時主人から聞いた話ですが「家族でこれだけ働いても機械や飼料代とかでどんどん引かれてな、せいぜい(年収)400万ほどしか残らないんだよ。今みたいに猫の手を借りたい時期もあるが、これじゃまともな給料を払う余裕がないんだ」とのことでした。
 確かに育ち盛りの子供達はこれからさらに多額の出費があるだろうし、結局は都会でサラリーマンや公務員してた方が楽して高収入が得られるでしょうかねぇ。
 だけどもし経済的に十分恵まれた職業なら、あの兄ちゃんも胸を張って「うん、跡を継ぐよっ」と頷いたかもしれない…なんて思ったりもしました。

 ま、いい加減で自分勝手な私なんかが一生続けられるほど楽な仕事じゃないと、自分なりにわかりましたよ。
 だけど我が家の食生活に牛乳はもちろん、バターにチーズは必需品です。
 それらは無機質な工業製品と違い「牛と人間が生きる生活」の中から生み出されるもんだと、この経験から知ったわけです…。


 ところで意識変化したことのひとつに「女性を見る目」があるかな。
 とにかく奥さんは凄い働き者で、大型機械や重機まで操縦するし男と全く同じ仕事をしてましたよ~。
 さらに3人の子供達を世話しながら食事を含めた家事全般、そして夜遅くまで洗濯(半端じゃない量だっ!)をしてたからプライベートな時間など全然ない感じです。
 で、そのことについて聞いてみると「私の実家も牛屋でさ、二十歳でここの嫁に来たんだ。…子供の頃から親を見て手伝ってたから、これが普通だと思ってるよ~」との返事に衝撃を受けました。
 私はあれ以来、表面だけを飾ってる女性よりも、体を動かして一所懸命働く人を美しいと思うようになりましたねぇ…。
 
 そういや奥さん手づくりの「牛乳豆腐(チーズの一種?)」は美味しかったよなぁ…。
 残念ながら店じゃ売ってないけど、またいつか食べてみたいものです (^_^) 


 というわけで9日間のバイト(研修期間?)を終え、出発の朝になりました。
 稼ぎの金額は寂しかったが、それでも1日多い10日分の手当を支給してくれたんで(どれほど役に立てたかはともかく)一応我々の働く姿勢は評価してくれたと解釈することにしましょう (^_^)
 
 ま、考えてみれば結構なごちそうもしてくれたし、主人は暇を見て私のカブ号の改造(積載量アップ)に協力してくれたりと、いろいろ良くしてもらいましたよねぇ。
 それにわずか9日の間に牛舎の仕事だけでなく畑仕事や牛の出産や脱走騒ぎ等々、内容の濃い経験ができたのはきっと運が良かったんだろうなぁと、今では思ってますよ。
 話じゃ「お前らは一番忙しい時に来たけど、いつもなら牛舎の仕事と雑用くらいでたっぷり昼寝する余裕があるんだ。もしまた来るなら今度は暇な時期にしろ」とのことでした。
 

 最後に主人が「記念にサイロのてっぺんを見てこいっ」と強く言うんで、仕方なく登ってみましたよ(高所恐怖症なんだけどな)。
 …で、そこに見えたのは本当に素晴らしい景色で、地平線を望むほど広大で北海道を実感する平野の中に私がいました。
 小さく見えるのはこれから向かう道東の山々と、ここへ来るきっかけになった一番近い地方都市でしたね。
 そして「短い間だったが、これは自分が働いて生活した土地なんだなぁ~」って名残惜しいような気持ちもわいてきて、「…ま、やって良かったんだろうなっ」と思ってみたわけです。

 
 そして半月の間、情けない境遇を共に過ごした相棒とも、ここでお別れです…。
 なぜかお互いの連絡先も聞かなかったし彼とはそれっきりになりましたが、きっとどこかで元気にやってることでしょう (^o^)


 

テーマ:格安旅行 - ジャンル:旅行

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