でたらめ山暮らし/ブログ版

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カボチャと夢見る品種改良

 今年のカボチャは実りが良くないことを以前書きましたが、結果的に天候を考えたらボチボチだったかな?って感じです。



 とにかく今年は雄花ばかり咲いて雌花がほとんど出てこない異常な状況でしたが、やっぱ一番多く植えたり勝手に野生化したりして収穫があったのは、おなじみの西洋カボチャでしたね(手前右と真ん中左)。夏以降は雌花もポツポツ出てきたんで昨年の半分以下だけど一応収穫はできました。
 しかし手前右のは小型品種の「坊ちゃん」じゃなく、普通の品種ですよ。
 低温長雨と日照不足が続いたせいかもしれませんが、とにかく小さく実って終わる奴が多かったですねぇ…。
 ま、独り暮らしの身としては、この程度の大きさの方が食べるに都合よかったりしてるんですけど。

 手前左で変な形をしてる奴は、昔から地元で作られてるという品種ですが名前は知りません。
 年寄りの話では「一番美味しいカボチャ」なんだそうですが最近はほとんど栽培されてないらしく、今まで人の畑や店頭で見かけることはありませんでした。
 種を7粒手に入れて苗を作り植えてみたが、収穫はたったの2個でしたよぉ …(^_^;
 天候のせいか知らないが、とにかく雄花しか咲かない奴なんで人工授粉(昨年やってみた)すらもできませんでした。
 まだ食べてないから味はわからないが、本当に美味しかったら後日ブログに書いてみる予定です。

 真ん中右の黄色いのは「糸カボチャ(ソーメンカボチャ)」という品種です。
 唯一これだけは豊作といえる結果で、苗を1本しか植えなかったが7個の実が収穫できましたよ。
 そして真ん中のが「白カボチャ」で、繁殖した割に2つしか実りませんでしたねぇ。


 で、今年一番大きく育ったのが奥の2つですが、これらは植えた覚えがない品種ですよ~。
 たぶん(素人考えですが)西洋カボチャと白カボチャの交雑種でしょうね。
 もちろん意図的に作ったわけじゃなく、受粉をしてくれるハチ等の虫が勝手に交配させたのでしょう。
 基本は白カボチャの無地だけど有色だから、それらの交配種で間違いないと思いますよ。

 そういや野菜の栽培で主流の「一代交配種(F1)」も、雑種の強さを生かした品種(一代限りだが)なわけです。
 もしかしたら今回の交雑種の種を来年植え、選別しながら作り続けたら「冷害に強くこの土地に最適で、しかも私好み」なカボチャが数年先に出現するかもしれませんよ。


 個人的に「夢」というものは、想い続けてるだけで実現する素晴らしいモンじゃないと考えてます。
 日常生活と現実の中で妥協や擦り合わせをしながら、何とかできるだけ理想に近いものに仕上げてく「地味な作業」だと思いますよ。
 目が覚めたら消えてしまうような「夢」を支えに生きて、根拠もなく熱く語るような生き方からは卒業したつもりですし…。

 そして山暮らしで自分を知るほどに、私は世の中を変革するような「大きな人間」になれるわけがないと実感します。
 だけど日常で食べてるカボチャを「何年かかるかわからないが、自分好みに近づけることはできるかもしれない?」とは考えて、きっと大変だろうけど何とかなりそうだという夢はふくらみますよ~。

 沢山の本を読んで頭で悩む知識よりも、藪の中から出てきた「できそこないのカボチャ」に希望や理想を見いだした方が、今の私には沢山の夢を見せてくれるんですよね…。



 

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テーマ:家庭菜園 - ジャンル:ライフ

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