でたらめ山暮らし/ブログ版

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ウサギの叫び声を聞いた…

 今朝起きてから畑を見回ってたら、ダイズとトウモロコシに張り巡らした防鳥(防獣)網が荒らされてて驚きました。
 もうすぐ収穫のトウモロコシの一部が倒されて「タヌキの仕業かぁ~?」と思いながら見ると、現場に犯人がいましたよ。



 ノウサギですね…。
 体長は20㎝位と小さいから昨年から出没してる奴ではないみたいで、もしかしたらその子供かもしれません(生まれて1年で繁殖できる連中だそうです)。
 見ると防鳥網が足に絡まって動けなくなってますよ。必死に逃げようとしてるけどナイロン繊維は引張り強度が強靱で、もがいても切ることができないんでしょう。



 年寄りの話では野菜をウサギから防ぐのは簡単だそうで、畑の回りに糸を張れば完了とのこと。
 奴らは極端に警戒心が強いから、見慣れない糸一本に触れただけで驚いて近づかないそうですよ。
 だけどこいつは子供だから、まだまだ警戒心や思考力が足りないんでしょうねぇ…。
 どうやら収穫の始まったエダマメを食べに来たみたいで、食い散らかした跡が見られますよ。


 ま、ここは私が野菜を収穫して食べる場所でしてウサギを食べる趣味はないから、家に戻って段ボール箱を組み立てました。
 基本的に野生動物を餌付けしたり関わったりしたりする気はないけど、私が設置した網で怪我をしてるわけだから(いい加減に張ったから進入する隙間もある)少しだけ責任を感じてしまったわけです。
 だからいったん捕まえて動物病院に連れて行こうかな、と考えていました。
 もちろんペットにする気なんかありませんし、ある程度治ったらさっさと藪に追い出すつもりでしたよ。だって、私自身が「飼い慣らされたくない」人間ですからねぇ…。
 

 で、当初は嫌がるだろうけど無理矢理捕まえて箱に押し込み、治療に連れてく予定だったんですけど…。



 イザ捕まえようと手を伸ばしたら、思いっきり地面を這いつくばって可能な限り私から逃げようともがきながら「ンギャーッ、ンギャーッ、ンギャー~ッ」と3回叫び声を発しましたよ!(赤ん坊の泣き声に似てましたね)。
 余談ですが薬剤師の友人談では、学生時代に実験動物として相当数のウサギを殺してきたそうだけど一度も声を聞いたことがないそうです。「暴れて必死にもがくけど、ウサギには声帯が無いからね」と聞いてました。

 で、存在しないはずの叫び声を発しながらも私を拒否するその姿を見た時に「こいつのために何とか…」などという安っぽいヒューマニズムが吹き飛んでしまいましたよ(結局触れなかった)。
 見ると暴れて網が絡まった足先はすでに骨ごともげる寸前で、治療回復が不能な状態でした。
 「人間には触られたくないっ」「足がもげても自分の意志で生きたいっ」と叫んでるようで、そこまで意思表示をされてしまったら私にできることは「ただハサミで網を切ること」だけでしたね。
 そして網が切れた瞬間にダッシュして(でも片足を引きずりながら)私から去って行きました…。 
(ちなみに写真は発見した時に望遠レンズで撮ったもの。カメラを持参して至近距離で撮るチャンスはあったのに、それどころじゃない状況でした)

 今日はどうしても片付けたい仕事があったんだけど(また水が出なくなってしまった…)、この出来事の後は何もする気が起こらなくなってしまいましたよ。
 結局その後は屋内でゴロゴロして過ごし、食事も作らずに(冷凍庫の品を解凍して食べたけど)時を流して今は寝る時間です。


 …あのウサギがこの先、生き残れる可能性はあまり高くないでしょうね。
 だけど秋頃に「足が悪いけど元気なウサギ」を見てみたいっ、とも思いました。




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