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我が家の家庭菜園で現在把握してる害虫は
・ナス科の葉や実を食べるテントウムシ(ホシが多くてツヤのない種類)
・アブラナ科の葉を食い荒らすアオムシ(モンシロチョウの幼虫)
・黄色黒みがかった体長1㎝以下のイモムシ(今年はレタスを全滅させた…)
・茶色オレンジっぽい色で体長1㎝以下の甲虫
ですが、今のところ前者2つで壊滅的被害を受けたことはありません。
テントウムとシアオムシは特定の品種に付くからわかりやすいけど、後者2つは全く無節操に食い荒らし枯らしてしまうから昨年から酷い目に遭ってますよ。
タバコの吸い殻を水で溶いた「自家製農薬」とか、ニンニクを刻んでばらまいてもしたけど全く効果ありませんでしたねぇ。
で、仕方ないから連中の行動を観察してみたところ、ある程度の共通項が見つかりました。
・人間が食する野菜に好んで付くようで、雑草にはほとんど付かない
・肥料を多く入れた苗、堆肥もそうだが特に化成肥料を入れたものを好むみたい
・幼苗期もしくは弱ってる苗にたくさん付く
特にイモムシ野郎はジャガイモさえ枯らしてしまう程に強力で、インカのひとみ&めざめは弱々しい芽が大量に出てくるんで、小さいうちに芽かきした個体がやられてしまいましたよ。
しかし他品種のジャガイモは下の方にある弱った(役目が終わりかけた?)葉っぱがやられてるだけで、元気で伸び盛りの葉は虫を問題にしてませんね。
茶色っぽい甲虫も幼苗期に葉を食い荒らして最悪枯らしてしまうが、ある程度生長してくると歯が立たないのか不味いのか知りませんが、少しかじったら飛び去ってしまいますね。
…結局ある程度大きくなって苗に勢いがついてくると影響を受けなくなるみたいです。
なので苗の植え付けは無肥料にして強くなるまで生育を待ち、雑草の中で虫どもに見つけにくいように育てたら?なんて考えてますよ。
しかし幼苗期はどうしてもやられてしまうから、大きめのポットで抵抗力がつくまで育てる(なぜかポットやプランターだと害虫が付かないんです)とか工夫してみる必要があるかも?です。
そういや種を植えて無肥料(もしくは少量の堆肥)で育てた奴は、不思議と虫害がないですねぇ。
ま、サツマイモなんかは無肥料でも一度食い尽くされて地上から消え、しばらくすると今度は虫に負けない強い葉が出てくるんで心配無用なわけですが…。
ちなみにこのブログで「害虫」「雑草」って言葉を使ってますが、自然界にそんなものは存在しないと思ってます。
適切な表現が見あたらないから便宜上そう書いてるのだけど、動植物を含めすべての生き物が「役割と自由」を地球から与えられて生きてるんじゃないかと考えてるわけです。
我が家の場合、弱くて不要な個体を淘汰する摂理が働いてるから、それに負けず同化させる方法を考え実践すれば?と解釈してますよ。
そして地球に居なくても無問題な生き物って、実は人間なんじゃないのかなぁ…?
などと考えてしまうこの頃でした (^_^;
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テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用