でたらめ山暮らし/ブログ版

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

昔話24 おっかなびっくりの屋根工事

 1週間ぶりにログ建設の続きです。

 
 …屋根に積もった雪は見てるだけで不愉快(不安)だから、手持ちの材木でこそげ落とす道具を作って取り除きました。

 当初は屋根のトタン材を業者に発注する予定でした(もちろん施工は自分でしますが)。
 寸法に合わせた長尺の丸波板で色はワインレッド(個人的に色は赤系が好きです)を考えてたけど、てんこ盛りの雪を見て「それどころじゃないっ!」ことを知り、車が動かせるようになったと同時にホームセンターへ直行です。

 でも店に置いてある既製品に「12尺を超える長さ」や「美しいワインレッド」のトタンはありません。
 だけどグズグズと理想にこだわって時間を延ばしたら雪で潰れるおそれがあり、来年この続きができる保証がないわけです。
 もう仕方ないし考えてる時間も無いから市販品で茶色の波板、9尺を2枚つないでとにかく屋根を張ることに決定しました。


 そういや先日、私が「高所恐怖症」だと書きましたね。
 野路板までは非効率だけど危険な高所工事をできるだけ避けるよう心がけたのですが、残念ながらそれ以降は屋根に登らないことには仕事ができませんねぇ…。
 一人っきりで他人を当てにできないから、とにかく最悪の事態を想定しての作業を考えました。
 プロの現場みたいに滑っても大丈夫なよう建物の周りにめぐらせるほどの足場資材がないし、貧乏だからレンタルするような予算もないわけです。


 だからまず履き物は安全靴をやめて地下足袋を購入しました。…滑りにくいし接地面がダイレクトに足裏に伝わって安心感が桁違いです。
 そして7寸勾配の斜面は手放しで立ってられないから命綱(ロープ)が必要だけど、それを2本立てとしました。
 万一命綱が切れたとしても2本同時に切れることはまずありえないからです。
 それでも落ちたときのことを考えて胸ポケットにはいつも携帯電話。…軒から地面までは3m程で落ちて即死することはまずないだろうから救急車を呼ぶことくらいはできるはずです。
 ま、打ち所が悪くて即死したら誰かを呼ぶ必要もないから、これ以上の心配は無用ですね (^-^;
 

 …しかしこんな調子で屋根工事を始めたけど、全体の5分の2を張ったところで出稼ぎに行くことになってしまいました。
 仕方ないんで残りはブルーシートをかけてシーズンの作業を終了としました。ひと冬だけならこれでも雨漏りしないし雪も滑り落ちてくれるんで安心です。

 結果的には慌てて不本意な屋根材を買わず始めからブルーシートをかけて春を待てば良かったわけですが、なぜか今でも後悔がないんですよ。
 たぶん機能的な問題もないし、それより迅速に決断して早い仕事ができた満足度の方が高いんでしょうねぇ。


 ちなみに私は無鉄砲な性格らしく(人様に言われるほどの自覚もないけど)基本的に考えるより先に行動してしまうのですが、それは身体や命に別状がない範囲でのことです。
 さすがに「落ちたら死ぬ(もしくは非常に痛い)」とわかってることに特攻するほどの勇気はありませんよ。
 だから山暮らしに限らず危険を直感することに関しては、昔から人一倍臆病で逃げ腰だったりしてます(反面、簡単に人を信じてひどい目にも結構あってるけど、結果的に良いことの方が多いかな…)。
 とにかく危ないことに立ち向かうときは考えられる限りの用心深さで臨みますし、気が付いたことがあればすぐに中断し改善を考えるわけです。
 たぶん私の屋根工事を見られたなら「腰が引けておっかなびっくりでカッコ悪い姿」を人から笑われてたでしょうねぇ …(^_^;

 だけどおかげで山暮らしでは大した怪我もせずにやってるから、この生活スタイルはそんなに間違ってもないような気がしてます。

 

スポンサーサイト

テーマ:家作り日記 - ジャンル:ライフ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://detarameyama.blog64.fc2.com/tb.php/643-3a29248f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。