新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサーサイト
紅葉が始まってます

とはいえまだほんの一部でして、色づくのが遅いカラマツ等はまだ青々しています。
一方クルミの木はすでに半分以上が落ち葉となってますが、これは紅葉せずに黒く腐ったようなってしまうんですね。ホオノキなんかも同様でして綺麗に紅葉する樹木ばかりじゃないわけです。
ちなみに我が家周辺は標高が低いせいなのか、あまり綺麗な紅葉風景にはなりません。植林した針葉樹が多いせいもありますが、雑木たちも「何となく色づいて葉を落としてる」って感じです。
ここらで目立つのはウルシの仲間に派手な深紅に染まる木がありまして、林道を走ってるときに出会うと驚いてビクッとします。それくらい暴力的な赤色なんですよねぇ。
我が家敷地の林はほとんどがカラマツですが、これが紅葉するのは最後で初雪の降る頃です。
すっかり寒くなった時期の小春日和に、柔らかな色のカラマツの紅葉をぼんやり眺めるのはとても良い気分です。
ただ、カラマツの落ち葉は細かくてカメムシみたいにあちこちの隙間に潜り込んでしまいます。紅葉は綺麗だけど落ちた後は厄介者だったりしますね (^-^;
余談ですが山暮らしをするようになって「空気の質」を意識するようになりました。
科学的な観測や数値では「気温、湿度、日照、大気中の成分」なんて話になるんでしょうが、私自身は「空気の堅さ柔らかさ」とか「ツヤや透明感」、それに「重さ軽さ」みたいな他人には通用しない概念で勝手に解釈してます。
それに風の具合(木々の音)なんかを含めてボーッと感じてると、鈍感な私でも季節(気候)や天気の流れがある程度予測できるようになりますよ。
…たぶん数日中にも毎日ストーブを焚くことになるんじゃないかと思っています。
個人的には春先や今頃の「季節が移り変貌する時期」がとても好きです。
たぶん私が「安定」よりも「変化」を好む性格から来てるんでしょうね。
コメント
こんにちは
こっちではもう紅葉は終わりをむかえています。
みんな落ち葉になっていますね。山の中にいると、この落ち葉の
上を歩くサクサク感が好きです。
空気は張り詰めたような凛というか淋でもいいし
何か厳しさを思わせる感じがしますね。
自分も空気については、他人と語ることが多いのですが
フイトンチッド以外にも、まだわかっていない要素があるの
ではと思っています。確かめようがないので、感じるままで
すが森に入るとあの清々しさは、単に綺麗な空気ではない
ようですね。海の上も空気が綺麗ですが、もっと有機質な
しっとりとした精気が感じられますね。
それが元気になる元ではないでしょうか。蜂は10km先から
フェロモンを感知するといいますが、森は一杯に何かで
満たされているような気がします。
しかし、寒いのは人間としては困りますね。もうとっくに薪を
燃やしていますが、あっという間になくなってきました。
- 2008/10/14(火) 10:15:49 |
- URL |
- エバーゴールド #mQop/nM.
- [ 編集 ]
そういえば過去に森林の殺菌作用が話題になり、森林浴なんて言葉が生まれたのもその頃だったでしょうか?
だけど小綺麗な格好で都会人が森を散歩しても、それほど健康に効果ないかもしれません。
汗や泥に汚れて過ごすからこそ本人の免疫力が高まり、それに森林の殺菌力が相乗するのでは?と考えてますがどうなんでしょうね。
学者でない「生活者」の私には、理論や数値なんて参考程度の事です。
科学的に証明されたところでそれを感じられない人には全く無意味だし、逆の人は太古から恩恵を受けてるからこれまた無意味な気もします。
>落ち葉の上を歩くサクサク感が好き
…という感覚はとても共感しますし、それが「最高の学問」じゃないかと想う次第です。
- 2008/10/14(火) 23:27:07 |
- URL |
- むてっぽー #g3xRiuA6
- [ 編集 ]