でたらめ山暮らし/ブログ版

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幻の街「キラク」再び …探索編

 去年書きました野付半島の「幻の街キラク」ですが、今年も再び訪れてみました。

 今でこそ水没しかかって大半が湿地原野になってますが、江戸時代は歓楽街として栄えて遊郭まであった、という伝説の場所です。
 その信憑性については後日「考察編」ということで書いてみる予定です。
 

 去年と同様に「一般車両通行止」のところまで車で行き、後は歩きです。
 これがキラクに通ずる道?の入り口ですが、写真じゃわかりませんよね。


 というか目で見てもわかりませんよ。
 私は場所を憶えてたから見分けがつきますけど、今年は雨のせいなのか地盤沈下で海水が浸食した影響か知りませんが、ますます道が見えなくなってますねぇ。
 一応地図には本道から分かれる枝道として記載されてるし、よ~く見れば藪の下に砂利道とわだちのあることがわかりますが…。

 道は「今年訪ねた人がいるのだろうか?」と思うくらい荒れ果てて、藪こぎ状態で進んでゆきます。
 道には野生のイチゴがたくさん自生してました。


 試しに食べたら美味しかったです。歩きながら採ってけば大量のジャムや果実酒が作れることでしょう。

 汗だくになって歩きながら、ふと横を見ると砂浜が広がってました。
 前来たときは確か海だったはずなのに変だな? とか思いながらも出てみると、こちらの方が楽に歩けますね。
 で、植物の状態を見るに今はどうやら干潮の時間帯みたいです。

 
 砂の上をピタピタ(というより柔らかいんでズボズボって感じですが)歩いてるとアッケシソウ?の群落がありました。


 ま、ずーっと砂浜ってわけじゃなくて途切れてもいるから時々海を渡ったりしますが、今回は長靴を履いて来ましたから問題ありません。
 そういや私の格好は作業ズボンに長靴の首には手ぬぐいをかけた「山暮らしで野良仕事をしてる時」そのままでして、とてもアウトドアライフをオシャレに楽しんでる姿じゃないですよね …f(^-^; 

 で、去年到達した碑のある地点からさらに進み、向こうを見ると本道が途切れた先の突端(2年前と10年前に行ってきました)を過ぎたあたりまでやってきましたよ。
 ここまで来るとその先は半分海を渡りながらのトレッキングになりそうだし、いつ潮が満ちてくるかわからない不安があります(干潮の時間を調べてないし)。
 試しに獣道をたどって水没しない陸に上がってみたら、道は全く見えない完全な藪だしハマナスが群生してます。
 ハマナスはトゲだらけなんで歩くと痛いし、無理して歩けば服がボロボロになりそうだから今回はこの辺で撤退することにしました。

 とうわけでたどり着いた場所で遅い昼食を食べ、ひと時のんびり過ごしましたが、そこでこんなのを見つけました。


 野付半島の名所に「ナラワラ」「トドワラ」ってのがあります。樹齢週百年の原生林(ナラとトドマツ)が地盤沈下と海水の浸食にやられて、立ち枯れた林になってるんですね。
 これはそれのハマナス版でして、ハマナスの群落が「小さな枯れ林」になってましたよ…。
 

 帰りしなに去年到達した場所に上陸して一服しました。 
 そこでは去年と全く変わらない記念碑と墓石が出迎えてくれました。


  
 もし来年来られるなら、今度はもっと早い時間に出発して十分な時間を確保し、干潮の時間も調べた上で余裕の訪問をしたいもんです。
 あと、できればハマナスのトゲに負けない丈夫な服を着て行きたいもんですねぇ…。

 
 
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