でたらめ山暮らし/ブログ版

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水供給の歴史 1

 「安心、安定、安全」という人々が敬う言葉と相変わらず無縁な生活をしてるわけですが、そんな私でもそれに拘ってることがあります。
 それは「水の供給」です。


 山暮らし当初の2年(3年だったっけ?)間は、ポリタンクで水を汲みに行く生活でした。
 汲みに行く場所が裏の崖だったり、神社やYさん家の水道だったりと場所の差はあれ、風呂が半日仕事になることに変わりなかったわけです。

 仮小屋でのんびり暮らすだけなら良かったのですが、本宅の建設と材料費の購入、さらに生活費の捻出でバイトに出てるから時間がありません。…呑気に水汲みに行ってる場合じゃないんですよねぇ。
 ま、Yさん家のお風呂をちょくちょく使わせてもらったりもしてましたが、いつまでも人様に頼ってられないし、お嫁さんが来てからはさすがに風呂を借りるのはできませんでしたよ(Yさんは「いつでも入りにおいで」と言ってくれましたが、さすがに新婚家庭に入浴しに行くほど私も図々しくはありませんし)。


 というわけで湧き水の場所に水タンクとしてステンレスの浴槽(風呂小屋のとは別で頂き物です)を設置。そのままでは砂や泥が流入するので、横井戸を掘りあれやこれやの対策をして(えらい手間がかかりましたけど書くのが面倒なので省略します)さらにタンクに蛇口を付け、湧き水が貯まるのを待たずにポリタンクに給水できるようにしました。
 もちろんフタをして屋根を架け、落ち葉や雨水が入らないようにしてます。
 おかげで風呂は半日仕事から、半々日仕事くらいに短縮できましたよ。
 
 しかしこれじゃあ、まだまだ時間がもったいないです。崖を降りずに手軽に水を汲めないと億劫で面倒だし、特に雨の日は崖を降りること自体が危険です。
 で、ホームセンターで「ギアポンプ」を買ってきて、居ながらにして給水できるシステムを考えてみました。
 ポンプ自体の汲み上げ能力は十分です。ベルトをかませて駆動するのですが、問題は動力をどうするかです。

 最初は農機具に付いてた小型のモーターを付けてみました。
 平地でのテストでは問題なく汲み上げますが、いざ現場に設置してスイッチを入れても唸るばかりで全く回りませんでしたね。さすがに20mの高低差を上げるには力不足すぎました。さらに手持ちのもう少し大きいモーターに替えてみましたが結果は変わりませんでした。

 現時点で手に入るジャンクモーターでは不可能とわかったので、結果「居ながら給水」はあきらめました。強力なモーターは高価で当時は購入する予算もなかったから現実的に不可能です。


 ちなみに「なせばなるっ」とか「気合いや根性」などという言葉を私は持ってません。
 「どう考えても無理」なことに立ち向かう勇気や体力は当時からありませんし、不可能と判断したことに「やる気」など起こるわけないですよね。
 だけど多少無茶でも「可能性や勝算」を自分で見つけたら、たまには突進することもあるんで「無鉄砲」に見えるのかも知れませんが…。

 で、ダメなものはダメとあきらめても「短時間で給水する」というテーマは残ってるわけです。
 「じゃあどうするか?」と次の策を考えるのが、「私の山暮らし」の生きがいなんですね (^-^)


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