でたらめ山暮らし/ブログ版

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

山暮らしと生きる樹木

 昨日今日で旅前の仕事は終了です。

 内容は草刈りにペンキ塗り、それと先日の芝草植えの続きでした。
 現場はいわゆる「中山間地」の屋敷でして、棚田のある田園風景を眺めながら、ひとりマイペースでする作業はとても快適です (^-^) …もちろんノルマはありますけどね。
 
 
 ところでこの屋敷、というか古くからの農家は大抵そうなんですが、周辺にスギやケヤキ等の樹木がたくさん植わってます。樹齢は百年を軽く超えてるそうで、製材所に売れば高値が付きそうですねぇ (^_^;
 ただ、これらの木のせいで日当たりや風通しがあまり良くないわけで、今風の考えならさっさと切り倒して見晴らしの良い家にしたいところです。
 ところが家主さんの話だと、このおかげて家が長年(なんと明治時代に建てられたとのこと)守られてるんだそうです。
 
 山だからかなりの豪雪地なのですが(我が家と同じくらい積もります)、風に流れた雪は木に当たって落ちるから防風林ならぬ「防雪林」となり、また雷が多い地域なので「避雷針」替わりになってるそうです。「よく見るとね、稲妻の通った(落雷)跡がいくつもあるんだよ。だから生半可な考えで倒してはいけないんだ」とおっしゃってました。
 そういや我が家でも敷地内の木に落雷する場面を見ましたし、仮小屋に住んでた頃は3mくらい横のクヌギの木に落雷したことがありましたよ(あれは凄まじい体験でした。前から書こうと思ってるネタなんですけど…)。

 私は地元地域で「必用最小限の付き合い」しかしてませんが、その中で「昔の人々の、地域環境に根ざした知恵」に触れる機会があります。
 そして、とても感心してしまいます。それらは都会育ちの私にとっては決して古臭くない、とても新鮮で合理的な知恵だと思いますよ。…地元の人が馬鹿にして忘れてしまうのなら、「できる範囲、私がここで受け継いでみようっ」て気になりますねぇ。


 そういや私がこの山に入植する前に、北海道で暮らす山暮らしの先輩から受けたアドバイスがありました。
 「敷地の樹木を全部切ってはいけない。人間も動物も"一息つける木陰"を失ってしまうから」
 …アドバイスを守った結果、私も「全くその通りだった」と思い感謝してます。


 そして最近は、再度「残す木と倒す木」をもう一度考えて見極めよう、と思ってるとこです。

スポンサーサイト

テーマ:快適な生活のために - ジャンル:ライフ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://detarameyama.blog64.fc2.com/tb.php/255-b94f81a7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。