でたらめ山暮らし/ブログ版

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歩き回る植物の足

 「植物と動物の違い」と聞かれたら「動物は自ら動き回れるが、植物は自分で動くことができない」って答えるのが当たり前の常識でしょうね。

 だけど樹木はともかく、私は山暮らしの経験から草花に関してはそうは思ってません。もちろん秒単位分単位で歩き回ることはできませんけど、数年のスパンで見ていると場所を移動してみたり、陣地を広げたり狭めたりしながら随分と動き回ってるよなぁ、と思います。
 彼らは地続きで種を落としたり株分かれや地下茎を伸ばしたりしながら少しずつ移動していたりします。また種子を動物を利用して運ばせたり、風に乗せたりする「飛び道具」も持っていますしね。

 今年の例では山菜としても知られる「イタドリ」です。今まで我が家の敷地で見かけなかったのですが(山を歩けばあちこちに生えてますけど)去年おととし位からぼちぼち我が家に訪ねてくるようになり、今年はあちこちで群生しています。
 今までの経験から予想するに、来年は他を圧倒するほどの大群落を作るか、これをピークに程々の数に落ち着いて定着するか微妙なところですねぇ。ま、巨大群落を作られると面倒なので私も積極的に刈ってますけど…。
 我が家は人間(私)が毎年草刈りをしてるから、山でも他の場所と違って植物が進入して動き回れる余地が結構あるんじゃないかと考えています。


 ところで野菜には連作(去年と同じ場所で同じ品種を作付けすること)を嫌う作物が結構あります。ウリ科(キュウリやカボチャ、スイカ等々)やナス科(トマトやピーマン、ジャガイモ等々)なんか特にそうですから、毎年植える場所を変えないと栽培ができないんです。ま、やってできなくもないけど連作障害ってのが起きやすくなりますからねぇ。
 反面イネ科の植物は連作OKですから、イネやムギ(トウモロコシもそうです)なんかは毎年同じ場所で作付けしてるわけですし、野生種ならササやタケとかススキやアシ(地元ではヨシと呼びますね)それにネコジャラシ等々は山でも同じ場所に定着してるわけです。

 たぶん野草でも、野菜でいう「連作を嫌う植物」が積極的に歩き回るのじゃないだとうかと思うんですよね。
 そして野草は野菜のように畜生道?の植物じゃありませんから、自らの意志で移動生活する能力を持っているんじゃないでしょうか。

 ちなみに、なぜ連作を嫌う野菜や足の速い野草があるのか?については、私的な考えを後日にでも書いてみたいと思っています。

  
 さて余談ですが、私自身の気質をそれらの植物に当てはめて考えてみました。
 山暮らしの拠点がないと安心できない部分は「連作OKのイネ科」みたいですが、ずーっとここにいると気が滅入るんで出稼ぎや長旅もしないことには落ち着きません。その辺は連作を嫌う「足の速い植物」みたいです。民族に例えるなら百姓と遊牧民がごちゃ混ぜになった感じですね。

 なんて考えてたら思い当たる節がありましたよ。そういや私の父方は武家や軍人でして、一方母方は代々の百姓でいわゆる"豪農"と呼ばれる家系でした…。

 なので両方の遺伝子を公平平等に引き継ぐと、私のような中途半端な人間ができあがってしまうわけですよねぇ。うん、御先祖様のせいにしたら気が楽になりましたよ。 …f(^_^;


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テーマ:田舎暮らし日記 - ジャンル:ライフ

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