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でたらめ山暮らし/ブログ版

北海道の地震体験

 北海道胆振東部地震ですが、もうあれから1月半くらい過ぎたんですねぇ。

 そういや北海道旅行中に考えていたのは、帰ったらブログをぼちぼち再開しようということでした。
 最近というか特に今年は自然災害が多いし、今まで書いては中途半端になってた自分なりの防災の考えとかをまとめてみようとか思ってたわけです。
 しかしまさかそんな時にあの地震を体験するとは、でしたよねぇ。


 その時は旭川近郊の宿に泊まった夜中で、結構な揺れに目が覚め慌ててテレビをつけましたよ。
 そして地震の情報を観ていたらテレビや灯りがすうーっと消えてしまい、後は真っ暗の静寂になってしまいました。
 ま、キャンパーだからライトは持ってるんで大丈夫だけど、結局はどうにもならないんでいったん寝てから翌朝宿を出て、旭川の街中を買い物がてら徘徊してみました。

 個人的には大規模かつ数日にわたる停電は生まれて以来経験が無かったです。
 信号は消えてるしトンネル内も真っ暗で恐怖と危険を感じながらの走行。
 一部電気が開通してる地区もあったけど、それ以外コンビニやスーパーにガソリンスタンドも全滅に近い状態でした。かろうじて開いてる店はどこも行列や在庫切ればかり。

 まあ、キャンプ自炊がメインの旅だったので米は5キロ、他の食料も1週間以上分を在庫してて食べるに心配することはありませんでしたが。
 ただ、ガソリンが残り半分で長距離の移動は無理。とりあえず近くのキャンプ場で様子を見ることにしました。
 運がよかったのはそこの近くに大きな福祉施設があるそうで、そのおかげでライフラインを優先的に復旧して(翌日地元の人から聞きました)夕方近くなって水道とトイレが使えたのが助かりましたねぇ。
 電気に関してはモバイルバッテリー等を複数持参して、走行しながら充電する生活だったから特に問題なかったです。


 私は山暮らしで電気の無い生活を10年ほど経験したけど、それは無いことが前提で生活を組み立ててたから少々不便だなって程度で特別不自由を感じたことはなかった。
 だけどあるのが当たり前の都市が電気を失ってしまうのは「こりゃ大変なことだ!」という奇妙な実感がありましたねぇ。
 実際その日は事故が多発したらしく、あちこちから救急車のサイレンがひっきりなしに聞こえる夜に不安を感じてましたよ。

 私も東京で生まれ育った身ですから実家に行けば便利な生活は当たり前と思ってたけど、ライフラインの電気が止まっただけでこんなことになってしまうとは。。
 東日本の震災でも実家はガス以外止まらなかったんで、停電災害の深刻さは驚きでした。水道自体が今は電気に依存してる箇所が多い事実と、特にトイレが使えなくなってしまうのは一時的とはいえ本当に困りましたよ。


 翌日「とにかくもう帰らなきゃ」とフェリーターミナルに近い宿を目指して走りましたが、信号が消えてる場所も多い上に数日前の台風の爪あともあれこれ見かけました。
 ちなみにあの台風では強風と轟音で夜寝られなかったし、テントのポールがひん曲がったりとか多少のダメージを受けましたねぇ。
そんなわけで最後はネットでフェリーの空きを見つけて予約乗船、帰宅できました。

 今回の地震体験、震源地からも遠かったし、全道の停電騒ぎも所詮は「一旅行者」としての経験に過ぎません。
 だけどこれを「ただの他人事」とは思えないんですよね。各地で災害が起こるたびにいずれは我が身となることを考えてしまう自分がいます。
 そういや私が実家を離れるときに親を説得したのは、田舎に比べて防災上非常に不利な都内のことをネタにしたのを思い出しました。

 今年起きたいろんな災害報道(我が家はテレビが無いから主にネットからですが)を観るに、もうお上に依存するのはどうなんだろ?って気がしてます。
 人生は人まかせにせず、やはり自分で何とかするっていう、生きる基本を迫られてる時代なのかなあ?なんて考えてるこの頃でありました。



 余談ですがあの地震の数日前、帯広市の宿に泊まったんだけどテレビに受信障害が起きてましたね。
 駅にも近い街中だからテレビが映らないことを不審に思ってたけど、後で想うにあれは地震の前兆だったのかな?なんて。

 まあ、その手の話は攻撃的に否定する人が多いからあまり書きたくないんだけど、その宿で出会い北海道を出る前にも再開した旅人と「あれはやっぱ前兆だったかもねぇ~」「うーん、不思議だよねぇ~」なんて話になったことを一応書いておきますね。
 

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