でたらめ山暮らし/ブログ版

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今年のジャガイモあれこれ 2

 ジャガイモに付く害虫は我が家の場合「ヨトウムシ」と「ニジュウヤホシテントウ(以下テントウムシと表記)」の2種類かな。

 ただヨトウムシはジャガイモに限らずどんな野菜でも食い荒らしてしまうのですが、どうも弱った植物にしか歯が立たない感じです。
 なので健全に育ってる野菜なら用が済んで弱った下っ葉を食べてくれ、株元の風通しが良くなったりもしますよ。
 しかし植えたばかりでしっかり根付いてない苗や、弱々しく発芽してきたやつなんかは連中に格好のエサとなり枯れてしまう場面も多いわけです。

 今回は「インカのめざめ」という品種がそうで、山に戻った時点でヨトウムシどもが寄ってたかって食い荒らし絶える寸前でありました…。

 ちなみにインカのめざめ(インカのひとみ)は個人的にイチオシのジャガイモなんだが、上手く出来たのは初年度だけで翌年以降はヨトウムシにやられ生き残ったのはテントウムシにとどめを刺される状況でさっぱりです。
 ま、種イモじゃなく市販の食用を植えてるのが原因かもしれないが、とにかく見るからに弱っちいのが多数ヒョロヒョロ出てくるのがやられる原因じゃないかと思うんですけど…。

 ところが今年はなぜか1本だけ元気なのが残りましたよ~。



 ま、元気といってもこの程度の大きさですが葉の色つやも良くテントウムシにもやられてません。
 他の個体との違いといえば菜の花(昨年植えたノザワナを種採り用に残してある)と絡み合うように共生してることくらいかなぁ。
 で、「もしかしてヨトウムシはアブラナ科が苦手?」と思って調べたら全くそんなことはなく、逆に好物とかいう話でしたよぉ …(^_^;
 そういやコマツナやラディッシュも食われてたよなぁ~と思い出しました。


 余談ですが最近は無肥料で植え付け、芽かきして茎が落ち着いたところで一度だけ堆肥を与える方法でやっています(堆肥も鋤き込まず地面に置くだけです)。
 でも今年は無肥料のままでもそこそこ大きく育ってまして、それは地力が向上したからだと考えてます。

 うーん、このまま無肥料で通そうか?とも考えたが葉の色があまりに薄い黄緑色で心配になったから、つい堆肥を使ってしまいましたよ~。でも昨年までみたいに薄く敷き詰めるほどじゃなく「適当にばらまいただけ」でしたが、2日後には「薄い黄緑から薄めの緑」程度に色が付き肥料の効果を確認できました。


 チッソ(窒素)を効かせれば葉は黒に近いような深緑色になるそうだけど、個人的には気持ち悪いし予期せぬ病虫害が発生するような気もするんで油かすとかのチッソが多い肥料は原則与えないことにして「野菜の葉色は薄緑程度で十分」と現時点では考えてます。

 ちなみに後になって「無肥料と施肥したのと違いを確かめたかったな」「せめて1畝だけでも無肥料のままにしときゃ良かった」…と後悔しました。

 
 さて、他の品種は基本的にヨトウムシを問題としないジャガイモですが、最大の敵はやっぱテントウムシですっ。

 一昨年はタバコを水に溶かしたやつや灰に木酢液、そしてニンニクやトウガラシ等々を使った自然農薬?で戦いを挑み、さらに産み付けた卵を見つけ出しては処分と手間暇かけた割に戦果はさっぱりでありました。

 そして昨年は奴らの全盛期に私の仕事がメチャクチャ忙しい時期が重なりまして、敵前逃亡のように何もしないで放置してた。 …ところが時期が来てイモ掘りしてみたら意外と減収した感もなくそこそこの量を収穫できてしまいましたよ。

 ちなみに今年はシャドークイーンという品種が一番やられてましてこんな感じ。



 写真じゃよくわからないが実物はもっと悲惨です。
 今までこの品種はテントウムシの被害が一番少なくて「たぶんテントウムシに強い品種なんだろう」と思ってたが、やっぱ思い込みや決めつけはいけませんねぇ…。

 ところが虫に食われてもわき芽とかがどんどん生長して新たな葉を形成してくわけで、「負けるもんかぁ~」と聞こえてくるようで結局は体勢に影響なしって感じに見えますよ。
 ジャガイモは葉で光合成してイモ(でんぷん)をつくるわけだから、虫に食われてもとにかく葉を茂らせれば問題ないようにも思えました。



 写真はシャドークイーンじゃなく「ドロシー」というフライドポテトに適した品種ですが、わき芽がどんどん生長する様に感心します。


 こんな様子を見てて想ったんですが、どちらも「生きて子孫を残す権利がある」というか互いに生きられることが自然の摂理じゃないんだろうか?
 だとすればジャガイモとテントウムシには「共存できるバランスポイント」みたいなところがあるんじゃないかと考えました。

 テントウムシはジャガイモの葉を食って生き子孫繁栄するが、相手を枯らして絶滅させる気はない(それは自分をも絶滅させることになるから)。
 そしてジャガイモも「食いたきゃある程度食わしてやるが、てめーらにやられるほど弱くないわいっ」と態度で示してるように感じました。
 …うん、できるだけ争わず仲違いしないように「お互いの利害関係を模索する」ってのは人間社会でもよくあることでしたよねぇ。


 で、私としては「害虫に負けない程度に育ち、食うに困らない収穫ができる」という三者共存のポイント(栽培法)を見つけ出すのが人間の仕事かも?なんて想った次第です。
 でも今の私には難しいことはわからないし、特に今年は諸事情から「耕さず、芽かきもせず、草刈りは1度だけ、肥料も中間で堆肥をばらまいただけ」ということになってしまったついでだから「え~い、今年は何もせずに結果を見てみようっ」という気持ちになってるわけでした。

 そして良くも悪くもどのような結果が出ても「大地と植物は私に何かを教えてくれる」というのが山暮らしの楽しみなんですよねぇ …(^o^)




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 ジャガイモに付く害虫は我が家の場合「ヨトウムシ」と「ニジュウヤホシテントウ(以下テントウムシと表記)」の2種類かな。 ただヨトウムシはジャガイモに限らずどんな野菜でも

  • 2012/07/10(火) 11:13:12 |
  • まとめwoネタ速neo

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