でたらめ山暮らし/ブログ版

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水道システムの復旧 3

 水源地復興作業の続きです。

 新しい水源地といっても元々使ってたから細かい場所もよく憶えてます。
 掘ってみたら当時補強のために使った木の杭が出てきましたよ。…やっぱ木は埋めたり水にさらしてるとなかなか腐らないんですねぇ。

 しかしそこの水量はあの頃よりも少ないくらいですよ~。
 だけど付近全体からしみだしてる水量自体は結構あるから見当を付けてあちこち掘ってみた。
 その結果どうやら旧水源地より30㎝ほど下の水量が一番多いことがわかりました。
 写真では左上にある大きめの石と木の根の間、裂け目みたいな所から結構な量が出てますよ。



 水の湧いてる場所は大ざっぱに見て4箇所あり、いい加減な目見当ですが多い場所で毎分2リットルの全体では5リットル以上出てるんじゃないかな?
 今年は雪が多かったにしてもこの時期にこれだけ出ていれば上等です。
 毎分5リットルとすれば一日7トン(立方メートル)以上の水がここから流れ出てるわけでして、計算して驚きましたよぉ~。
 …この水だけで何世帯の生活水をまかなえるんでしょうか?

 とりあえずざっと我が家の使用量を見積もって計算したところ、せいぜい一週間に300~500リットル程度でしょうか。
 (風呂水は1週間は替えないし今の時期は湯船につからないから一日置きに使う量が20リットルくらい。洗濯も週一で風呂の残り湯を利用してますからね)


 上の写真ではわかりにくいが数カ所から湧く水を集め横に導いて落とすような「ミニ水路」をつくってみました。
 これは水源地の下に水槽を埋める穴を掘るんだけど、ダダ漏れ状態にしておくと穴が池になってしまう(これも過去に経験済み)からですね。
 こんなオモチャみたいなミニ水路でも結構面白くてハマってしまい、石を並べて粘土で固めたり、わずかでも高低差を作らないと水が流れないからいろいろ考え工夫しながら夢中になるんだな~っ。
 ま、子供の「くだらない泥んこ遊び」レベルなんだけど楽しかったですよ~ (^o^)


 余談ですがこんなバカバカしい作業をしながら、昔の「ムラ集落単位」でつくる水路工事なんかを考えてみました。
 …たぶんムラの衆が一同に集まって民主的に協議し、大人達は総出の子供達だって出来る範囲で手伝った大事業だったんじゃないかなぁ?

 ちなみに土方(どかた)仕事は女の人も男と同じように人足として働くのが昔は常識だったみたいで、私がこの土地に来た頃アルバイトに行ってた土方仕事の現場も女性の方が多い職場でしたよ。
 とはいっても若者に嫌われ世代交代もなかった職種だから働いてるのは爺ちゃん婆ちゃんばかりでしたけどねぇ …(^o^)

 さらに余談ですが「土方」という言葉は最近「差別用語」になってるとかで、ATOKでも登録しないと変換できません(「ひじかた」で変換すればOKだけど)。
 当時そんな話を親方にしたら「馬鹿野郎っ~。土方ってのはなぁ、大昔から土方で立派な仕事をしてきたんだぁ」と怒られてしまったし、他の職人さん達も「土方衆」と呼び平等な仲間意識を持って付き合ってましたよ。

 で、話は戻りますが「ムラの衆総出」で造り上げた水路が完成した日には、それはもう苦労が報われて生活が便利向上した喜びが爆発したんじゃないかなぁ~?
 たぶん私もその現場にいたとしたら皆と一緒に「飲めや歌えや踊れ~っ!」のドンチャン騒ぎで喜びを表現し、幸せを分かち合っただろうと想像しました…。


 あ、また無駄話が長くなって書ききれなくなったな(書くのに飽きて眠くなったよ…)。

 湧き水ってのは土や砂利砂層を浸透しながら浄化され、水を通しにくい粘土層にぶち当たった所から出てくるものなんだそうです。
 確かに掘ってると石の層が粘土層に当たる所から湧いてますよねぇ。
 そして粘土層の下からは小石と砂の層が出てきました。



 とりあえずこんな調子で穴を掘りながら、水漏れ防止に粘土と砂利を混ぜたのを貼り付けて形を造っていきます。
 しかしまぁこんな作業だからスコップも作業着も泥だらけで、たぶん見た目は本当に子供の泥遊び状態になってたと思いましたよ~。


 だけど久々に本格的?な土方仕事を経験して面白い出来事ではありました。

 …そういや穴掘りをしながら一度「何のためにこんな馬鹿なことを汗だくになってやってるの?」と自問自答してみたけど、何をどう考えても「好きでやってるんでしょ?」という答えしか出てこなくて苦笑してしまいましたねぇ …(^o^;
 







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