でたらめ山暮らし/ブログ版

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家庭菜園の考察3…土と雑草の関係

 田んぼの周辺とかでよく群生してるスギナという草があります。

 効果がある除草剤も限られてるそうで強じんな雑草というイメージでしたが、調べてみたところ実は他の草に負けてしまう程に弱っちい植物とか。
 しかし唯一「強酸性の土壌に強い」という得意技があるから生きる場所を確保できてるそうですよ。

 以前から「自家製堆肥を入れるとスギナがたくさん出てくるんで土壌の酸性化を疑ってる」ことを書いてきました。
 また「カルシウム不足の土壌に生えて供給する役割がある」ということは自然農法系の本で読み知ってはいました。
 で、少し調べてみたんですがスギナの成分を見てびっくり! …カルシウムどころかマグネシウムにカリウム等々、植物野菜の必須元素が含まれてたんですねぇ。

 しかも酸性土に強いくせにスギナ自体はカルシウム豊富なせいかアルカリ性なんだと。
 要するに土壌に不足してる要素を供給しながら酸性土を中和する役割があるみたいですよ~。

 

 写真はサトイモ畝の株元で一昨年開墾した場所だけど昨年までスギナがたくさん生えてました。
 で、秋に堆肥と有機石灰を鋤き込んでむかえた今年はハコベの天下となり一応スギナもあるけどすっかり肩身の狭い目立たない存在になってしまいましたねぇ…。


 しかし考えて不思議なのはスギナは不足してるカルシウムという元素(原子)をどこから手に入れたんでしょう?

 …なんか植物(動物にも)には体内で陽子電子の構造を組み替え原子変換させる能力があるという説が一部にあるそうです。
 もちろん現時点ではトンデモ系の理論ですが、今じゃ常識とされる「地動説、進化論、大陸移動説」だって当初はキチガイ扱いされたそうですから今後どうなるかわからないんじゃないでしょうか。

 ま、普通に考えれば雨水等から効率よくカルシウムを取り込む能力があるとかの説明が出来そうだし、私は学者じゃないんで理論や名誉なんかより現実生活の恩恵が重要なわけですね。



 そういや前は畑で大量に生えてたドクダミも最近は邪魔にならないくらい数が減って一部の場所で元気がいい程度です。



 こちらも成分を調べてみるとカリウム塩やマグネシウムが含まれてますね。
 マグネシウムはもちろんだがカリウムといえば「チッソ、リン酸、カリ」という植物必須の三大要素とされる(人間なら「炭水化物、タンパク質、脂肪」に相当するのかな)「カリ」なわけです。

 正直この情報を知った時は鳥肌が立つ衝撃でしたよぉ。
 うーん、ということはやっかいだったドクダミも実は土壌に必用な要素を供給してくれてたんでしょうか…?


 あと今年は春に畝を覆い尽くして繁殖したカキドオシがありました。
 まだ調べてないけどあれもまた何かしら意味があってのことかもしれません。
 ま、カキドオシやハコベは増殖しても縦方向に伸びる野菜にあまり影響がないから、負けない程度に抑えておけばかえって他の雑草の繁殖を抑えてくれ好都合かも?なんて思いましたよ。


 ところで今年はイチゴ畑や一部の場所にイヌタデが大発生しましたね。



 これは我が家の土地では開墾すると必ず大発生する植物で、たぶん土の中に多くの種子が眠ってるからだろうと考えてます。
 しかしこの場所は何年も耕してないから不思議に思ってました。
 でも林道の道ばたには珍しくイヌタデが群生してる所があちこちにあり、なので今年は連中が活動する気象的条件が整ったんじゃないかと考察してるわけです。

 これも少々調べたところチッソ分が豊富な場所に生える傾向があるとか。
 そういやイチゴの場所には春から人糞や堆肥を撒いてたから、もしかしたら「チッソ分(たぶんリン酸分も)が過剰になってるよ」という植物からの警告かもしれない?と思いましたよ。
 なので次回は堆肥とかの使用を控えて(ドクダミはそこそこ元気だから)カリ分の補給を主体に施肥してみようと考えた次第です。


 もちろんここで私が考察したことは専門知識のない馬鹿が考えた、あくまで現時点での「仮説」に過ぎません。
 「諸行無常」というのは現象界だけでなく自分の内面にも適用される言葉だと思っていて、だから私は「思い込みや決めつけ」を極力排除するように心がけてるつもりでいます。それでも排除しきれない弱さ愚かさを暴露される現実が多々あるわけですが…。

 とにかく「考え思考」というもんはどんどん変化して進化する(退化する場合もある)ことを思い知らされた人生だしそれが面白いと考えてるんで、このブログでも原則「断言」はしないことにしていますよ。


 個人的には家庭菜園で「カルシウム」や「酸性土壌」などとという単語を持ち出すのは「動物とは明らかに異質な生き物である植物」と付き合い対話するためのキーワードという感覚。…アメリカで商売するなら英語の勉強が必用、というような話です。

 そして例えば育ちの良くない野菜を見て酸性土を中和して好結果が得られたなら、それは植物との対話がある程度成立したんだと考えることにしてます。
 もちろんそれは単なる思い込みかもしれないが、異質な生き物同士で利害関係が合致したことは事実だと想うんですけどねぇ…。


 というわけで、とにかく沢山の経験や考察ネタを与えてくれる家庭菜園は面白いですね。

 野菜だけじゃなく土地に生える草木のこととかも考えることで山での暮らしを総合全体的に理解し、人間と環境を一体化できる可能性があるんじゃないかと夢想しながら日々を過ごしてるるわけでした。

 だけど私にはまだまだ学ぶべき経験が多すぎて、生きてる間に満足出来ることは不可能かもしれません。
 ま、道のりが長い分退屈することがない生活でしょうけどねっ …(^o^)





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テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用

コメント

こんにちは、6回目の作業に行ってきました
前回から、木と木の間にブルーシートを張って
雨水を貯める様にしているのですが
今のところ、結構水が溜まってくれています
定期的に雨が降ってくれているお陰で
今は谷下まで沢水を汲みに行く必要がない位です
(洗濯物が減ったせいでもありますが・・・)
集めた水には腐らないように塩素消毒をしています
一応、これで見た目にはきれいです

そう言えば台風時は周りの木々(防風林?)の
お陰で被害なく過ごせました
しかし、ここは杉や桧の植林地の放棄地なので
生態環境がいいとは言えない気もします

>野菜だけじゃなく土地に生える草木のこととかも
>考えることで山での暮らしを総合全体的に理解し、
>人間と環境を一体化できる可能性

すごくいいですね
そういったものを自分もいつか目指せたらいいなと思いました

  • 2011/10/17(月) 20:47:47 |
  • URL |
  • ヒマ #qbIq4rIg
  • [ 編集 ]

コメントありがとうございます

ブルーシートで雨水集めとは考えましたね。
我が家も雨樋を付ければ利用できるのですが優先順位の高い作業がたくさんあっていつになるのやら。
沖縄の離島に出稼ぎに行った友人談では、そこには水道が無く雨水(天水)を飲んだそうです。
「甘くて美味しい水だった」とのことですが私は経験がありません。

我が家も周辺広範囲がスギとカラマツの植林地で、やはり大部分が手入れされず放棄されたようになっていますね。
それでも縁があって自分で手をかけた土地だから住めば都と思っています。

なので大自然なんて言えない場所ですが、手入れしない分雑木も結構生えてるため野鳥や動物もそこそこ住んでいるのだと考えてるところです。
 

  • 2011/10/18(火) 21:16:16 |
  • URL |
  • むてっぽー #-
  • [ 編集 ]

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