でたらめ山暮らし/ブログ版

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家庭菜園を考察してみる2 …雑草の効能

 無農薬の家庭菜園で病虫害と共に頭を悩ますのは「雑草対策」かと思います。

 ま、こまめに刈り取れば問題ない話ですが、自然農法系の本やHPの中には「除草は不要」などと豪語してるところもあるわけです。
 それが本当ならこれほど楽なことはないんだけど、初心者の頃にやってみた経験じゃ植えた野菜のほとんどが雑草に負けて壊滅状態になりましたよぉ (^_^;

 だけど経験を重ねるうち草刈り等の手間を最小限に抑えるコツも少しはわかってきたつもりだし、はじめから除草不要な作物や連作してるうちに草に負けなくなるやつ(その件は後日に書く予定)もあって光明が見えてきたというか面白くなってきました。


 例えばこちらのサトイモですが、



 茎が上に伸びて葉を付けるから除草不要、というか乾燥に弱いそうだから地面が雑草に覆われてた方が好都合だったりもします。
 ちなみに今回は穴掘り機ではじめから所定の深さに無肥料で植え軽く土をかぶせておきました。そして茎が伸び出揃ったところで穴を完全に埋めて地面に少量の堆肥を撒いて終了。
 土寄せもそれ以降の追肥もしてない、あとは全くの放任状態ですが勝手に1m前後に育ってますね。

 こちらは薮の中でわかりにくいオクラですが、これも縦に伸びる野菜だから除草しなくても大丈夫です(写真みたいに大きくすると固くて食えなくなりますが)。



 ちなみにこれは昨年収穫した種を植えてみました。

 ただ、どちらも熱帯植物なんで発芽するのが遅く初期はどうしても他の草に埋もれてしまいます。
 なので頃合いを見て1度だけ草刈り(抜かずに地表部を刈るだけ)してやれば以降は放置しても負けずに育つみたいです。
 ソバみたいに雑草より速いスピードで生長するやつなら大丈夫だけど、ほとんどの野菜はそうはいかないんで雑草の生育にハンデを付けてやる感じですかね。


 そしてこちらはピーナッツ(落花生)。

 

 これはサトイモとかと逆に畝を覆い尽くすように育つから、最初に草刈りして植えれば背の低い雑草には負けないみたい。
 逆にイネ科とかの縦に伸びる雑草は育つけど特に問題ない気がしてますよ。
 そういやここは昨年エダマメを植えた場所でマメ科の連作になります(ちなみに無肥料です)。

 あとはカボチャやサツマイモみたいに縦横無尽にツルが伸びて這い回るるやつは除草の心配はありませんね。
  


 というわけでやっかいな存在である雑草なんですが、最近は考え方が変わりましたよ。
 というのも昨年草刈りのバイトをしてた時にそこの主人が「なんで草なんか生えるんだろ、雑草なんか無くなればいいのに…」という言葉が気になって少々調べてみたんですよね。

 そしたら現在の砂漠地帯(中国やエジプトとか)ってのは大昔は肥沃な土地だったという説をみつけました。
 そこに文明が栄え無節操に森林や草原を伐採した結果、大地の肥料分が流出して枯れ果てた砂漠に変貌してしまったとのこと。
 そういや福岡正信さんの著書の中に「雨は大地が呼び寄せ降らせるものだ」みたいなことを書かれてたことを思い出しました。枯れた砂漠にはもはや雨が降る必用もないわけですかねぇ…。


 ま、それらが正しいのか私の貧弱な頭じゃわかりませんが、山の雑草たちが地力維持に貢献してるんじゃないかと想うこの頃ではあります。
 農家の人は「雑草が肥料を横取りする」と言って目の敵にする話をよく聞きますが、実際には施した肥料が100%作物に吸収されるわけじゃないそうです。
 ムダになった肥料分は雨とかで流出してしまうらしく、なのでその分毎年施肥する必用があるんじゃないかと?
 なので余分な肥料は雑草が根や地上部にため込み、その土地に固定するという大切な役割があるのかもしれません。

 そういや「日本は雨の多い国土だからアルカリ分が流出しやすく酸性土壌になりやすい」と言う話は読み聞きすることです。
 なので毎年アルカリ性の石灰を畑に撒くことで中和(消毒)する必用が説かれてる訳です。
 しかし完熟堆肥を使い雑草を極力取らない自然農法系の本では「極端に酸性化することはないから(酸性土に弱いとされる)ホウレンソウやエンドウを植えても問題ない」と書かれてますね。


 …うーん、私には現時点じゃわからないことだらけですが、だけど確かに何年も作って雑草を目の敵にしてない畝は今じゃ無肥料でもそこそこ出来る土壌になってることは確かです(今年トマトを植えた場所とか)。

 だから「地力維持」という観点から「雑草の役割」を考える必用もあるのかな?と想ってるところですよ。

 


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テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用

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