でたらめ山暮らし/ブログ版

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鳥の音楽とプライド

 やっと世間並みの3連休が取れて久々に落ち着いた気分の山暮らしです (^o^)

 ブログの更新が滞ってるのはネタが無いわけじゃなく、時間の関係や内容がまとまらず没になってたりしてるんですね。
 というわけで、昨年書く予定だったネタをひとつ…。


 過去に何度も書いてますが、野鳥の鳴き声で個人的にもっとも好きなのがクロツグミと思われる奴の歌です。
 私は「森のシンガーソングライター」と勝手に命名してます。声自体が魅力的で可愛らしくよく通るし、他の鳥の歌をレパートリーに取り入れながら毎年新曲を披露してくれますからねぇ。
 自分で気に入った曲は(私も気に入ることが多い)それ以降レパートリーに取り入れ毎年聞かせてくれるのも楽しいです。

 例年だと真夏は子育てに忙しいのか鳴かなくなるが、今年は梅雨明けした今でも朝夕に聴かせてくれるのが嬉しいですね。
 そして歌が聞こえれば窓を開けたり外に出てしまうほどの大ファンですよ~。
 今年は我が家周辺を縄張りにしてる奴と、南方向から聞こえてくる個体がいますね。


 で、昨年の出来事なんですが、野良仕事をしてた夕方のことです。
 どういういきさつか知らないが我が家周辺を縄張りにしてるクロツグミのとこに遠征乱入して歌い始めた奴がいたんですよ。
 
 これに我が家のが激怒したみたいで、とはいえ直接のケンカにはならず互いの激しい歌合戦状態になってしまいました。
 そして普段は可愛くてノビノビした歌声なんだけど、この時ばかりは声を荒らげるというか刺々しい鳴き方になり、何というか普段は温厚で穏やかな人が「ブチ切れて」下品な言動に豹変する状態になったわけです。

 結局は暗くなるまで珍しく歌でケンカしてる状態が続きました。
 さらに我が家のはそれでも腹の虫が治まらなかったらしく、相手が去り真っ暗になった後にも再び現れて怒りの歌声を披露してましたねぇ…。


 というわけで想ったことは、連中はただ何も考えず脳天気にやってるだけのように見えて実は自分の歌や日常にもの凄い「プライド」を持ってるんじゃないか?と感じたんですよね。

 ま、人間も含めてオスなんて生き物は種付けする以外は「クソの役にも立たない存在か?」と考えてますが、逆に生活そのものに関係ないことで必死になれるのも面白い人生かなぁ?なんて想いましたよ…。


 そういやウグイスも今年は珍しく今でも朝方に歌を披露してくれるが、どうも若い奴みたいで春先は「大丈夫かぁ~、オイっ」というほどムチャクチャなさえずりでした。
 それが今では「ホーホケキョ」「ホートッポジージョ」の定番に加え、繊細で向上心旺盛なのか複雑なアレンジもいろいろ工夫してるみたい。声自体は今までの奴と違って自己主張が強くないが、反面優しく柔らかい質で個人的には好ましい感じがしてます。


 ところで最近私は人間が作った音楽(CD)をほとんど聴かなくなりました。
 それはたぶん鳥を含めた自然にある生き物の声、さらに「無音」である環境を心地よく感じるようになったからかも?と考えてるところです。

 クラシック音楽ならバロック時代のを少々聴くくらいで、素人考えですが当時のフーガやトッカータにカノンみたいな技法は野鳥たちが普通にやってることみたいな気がしてます。
 もちろん1羽でやることだから和声や対位法みたいなことはできないが、連中の歌を聴いてると転調したりメジャーのメロディーをマイナーにしたり細かい音符を変えてみたりの組曲を作り、いろんな工夫を楽しんでるように思えました。

 当時の大バッハ先生他の音楽家達も、もしかしたらヨーロッパの森で歌う鳥たちに音楽のヒントを得てたのかなぁ… なんて考えてみたりしましたよ。


 音楽は「音を楽しむ」と書くのだから難しい「学問」じゃないのでしょうし、クソの役に立たないことでも一所懸命楽しんでプライドを持つことも必用なのかなぁ… なんて想った出来事でした。




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