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この冬はなぜか突然電気関係の趣味が復活しまして、ハンダごてを握って電子工作をはじめたり古いアマチュア無線機を押し入れから引っぱりだしたりしてます。
処分を逃れた機器やパーツ類の大半は山に保管してあるんだけど、まだ実家にも多少残っていたわけですね。
山暮らしをはじめる前に無線局の免許を切らしてしまったが、資格自体は終身有効だから山に戻ったら再開局してみようと思いましたよ。
本当は今すぐ開局したい気分だがHF(短波帯)が100W機で免許証を山に置いてきてしまったんですよねぇ(3アマ免許は実家にあったが)。
それに集合住宅の実家で今さらアンテナを立てる気もないんで、今は電線を室内で適当に張って受信してますよ。
で、最近はアマチュア無線局の免許は持っていた方がいいかも?と考えるようになりました。
というのもニュースで近ごろ中東方面の争乱が報道されてますが、民衆の暴動を抑えるために政府がインターネットを遮断したとかの情報もあるわけです。
確かにネットの世界は非常に便利で動画みたいな大容量データも簡単短時間に送受したり、HPやブログみたいに情報を常時サーバに保管していつでも閲覧DLできます。
さらにBBSやIP電話にツイッターとか通信手段はなんでもあり状態だから、今じゃ不便な無線なんか流行るわけがありませんよねぇ…。
しかしインターネット回線は「他力本願」のシステムだから、何らかの理由や事故で切断されると我々には手も足も出なくなってしまう。
その点アマチュア無線なら自力で通信システムを構築できるから、非常時のコミュニケーション手段として有効かな?なんて思いました(停電してもバッテリー運用できるし)。
そこで久々に無線関係の情報をネットで収集してるところですが、今の私には浦島太郎の世界で現状を理解するまでしばらくかかりそうですよ~ (^_^;
個人的には昔流行ってた「パケット通信」に興味がある(当時はPCが高価で手が出なかったなぁ)んだが、現在はネットに押されて滅亡してるみたい…。
確かにモデム(死語?)レベルの速度じゃ現在のネットみたいな実用性は皆無だが、緊急時に文書や写真データ程度でも送受信できるシステムは貴重な気がするんだけどなぁ…。
その代わり電波でチャットする「PSK31」というデジタル系?の通信方法が現在はあるようで、しかも長波帯(いつの間にか許可されてたよ!)から利用できるそうです。
うーん、現在の無線はPCとの親和性も進んで楽しく遊べそうな感じですね。
…かつて熱中したCW(モールス符号)を、今さら思い出してやってみる気はすでにありませんし。
そういやHF(短波帯)の無線機は小電力で世界中と交信が可能だし、ゼネカバ機能付きなら中波から短波を広帯域に受信できるんでイザという時の情報収集にも役立ちそうです(外国語が理解できればの話ですが)。
…まともなアンテナの無い実家ではAMラジオを聞く程度のもんですが、山の我が家なら中波(1.9MHz帯)のアンテナ設置も可能なわけで今から楽しみにしてますよ (^_^)
というわけで中学生の時に開局して以来、電子工作や無線機の改造に熱中した少年時代を思い出して懐かしくなりました。
そして当時は単なる趣味の世界でしたが、今はそれを山での「便利生活」に応用する方法をあれこれ考えてるところです。
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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用