でたらめ山暮らし/ブログ版

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自分勝手に生きてる身分ですが…

 昨日隣町の友人からメールがありまして、今年は平地でも久々の大雪で大変みたいですね。

 
 実家にもどって以来、ほとんど夕食は私が作ってるので買い物にもちょくちょく出かけてます。
 で、思ったんだけど昨年より食材全般の物価が上がってるような気がしますよ。
 山暮らしだと産地に近いせいか農産物や魚介類が安いわけで「野菜高騰!」なんてニュースも人ごと感があったけど、ここにきて実感しました。

 今は3軒のスーパーを巡回してますが、それぞれに品揃えや売り方の傾向が異なるから買い物自体は面白いです(日常生活そのものが楽しくて好きなんだよなぁ…)。
 しかし東京に来てもやっぱり食材が半額処分になる時間帯(実家では食後になります)とかに出かけてしまうわけで、なんか山暮らし中と変わらないパターンですよねぇ (^_^;



 ところで近ごろ暇に任せてネット情報をあちこち見てると世界的な天候不順、というより自然災害が多発してるらしく主食(コメ)が安値なのは日本だけみたいな感じがしましたよ。
 脳天気なこのブログで不安をあおる気もないが、これから食料品の高騰が懸念されてる上に増税や就業難とかでさらに住みづらい世の中になりそうな気配のするこの頃ではあります…。


 そのせいか最近は「食糧難に備えて田舎で自給自足生活」って考えが、多少は市民権を得てきてるように思います。
 私が山暮らしを始めた頃は人様から「馬鹿か変人のロクデナシ」という評価しかいただけなかったが、近ごろは少数ながら好意的に解釈してくれる人が発生してきてるような気もしてる。

 ま、自由で自分勝手に生きられるのは無人島か山の中くらいしかないだろ?というお馬鹿な発想からこの生活を始めただけなんで、いずれの評価にも違和感があるんですけど…。
 

 我が家では一応「自給自足」を目指しながら家庭菜園をしてるとはいえ昨年はたまたま豊作だっただけで、一昨年のような悪天候を食らえば夏以降もやっぱある程度の野菜を買うことになってしまいます。
 個人的経験ですがそこそこ真面目に家庭菜園を始め、なんとか今のように収穫できるまでに5~6年はかかってるし、それでも相変わらず課題山積でやるほどに自分の知識経験のなさを実感してしまいますよぉ。
 さらに一昨年以上の悪天候になったなら、どれほど収穫というか自給自足できるか全く自信ないのが現実です。

 
 本を読んだ知識だけなら、例えば福岡正信さんの自然農法だと「こりゃどんな馬鹿でも簡単にコメがとれるじゃん」と、昔の私は勘違いしましたね。
 今は岩澤信夫さんの不耕起無肥料無農薬の稲作本を読んでますが、どちらも結果だけを人ごととして見るなら「な~んだぁ」というほど簡単ではあります。
 だけどどちらもこの「単純明快な農法」に行き着くまで数十年の苦労や試行錯誤を重ねた事実があるわけで、さらに本に書ききれない繊細なノウハウも沢山あることでしょう。
 …文章だけでなく、そんなことも読み忘れてましたよ。

 ちなみに福岡さんの方法は温暖な四国地方での話で、作付けするイネも多収で土地の気候風土に合うよう品種改良されてるようです。なので雪国の我が家では同じことが通用しないと考えました。
 で、先人達に遠く及ばない「無能でナマケモノ」の私が、我が家の土地(というか土壌)と風土に適し気候の変動にも強い、しかも自己流の菜園を作れるまでどれほどの年月がかかるのだろう? …ってのが今まで実際にやってみた素人の感想ですよ。


 大抵の仕事はそうでしょうが、ある程度任せてとりあえず使いものになるまで就職して5年くらいはかかるし、管理や人材育成までできる「一人前」になるには相当な年月がかかるものです。
 もちろん「農業」も同様で、田舎に移住して農地を手に入れさえすれば「すぐに百姓になれる」「自給自足できる」という発想自体に無理があるかと私は思います。


 というわけで、たまに田舎暮らしの相談を受けると私は「持ち家の確保より前に、その土地で働いて信頼関係を構築すること」や「閉鎖的なムラ社会に入るより、すでにヨソ者が多く定住してる別荘地の物件を購入する」なんてことを勧めてますよ。
 たぶんその方が現実的で、もしもダメだった時に備え退路を温存した堅実な方法だと考えるからです。

 とはいえ人それぞれに合ったアプローチがあるだろうし、最終的には自分で考え決めることでしょうから一概に言えないことも承知してるつもりです。。
 だいたい私自身も上記のような正攻法?じゃなく、カブ号に乗って「でたらめ無手勝流に」山へ突撃して何とかなってるわけですから …f(^_^;

 

 最後に余談ですが、親を見てて尊敬することのひとつに「隣近所とちゃんとお付き合いしてる」ことがありますよ。
 町内会(自治会)の役割分担をこなして、困ったことは相談したり助け合ったり「お裾分け」したりと昔ながらの人付き合いをしています。
 そういや前に母が入院した時に私の到着は間に合わなかったが、親切ありがたいことにお隣さんが車を出してくれましたよねぇ…。

 もしも「厳しい時代に生き残る」ことのみが目的なら面倒な田舎暮らしや自給自足を目指すより、普通に昔ながらの近所付き合いや信頼関係を築いた方が身近で現実的じゃないだろうか?なんて思った次第です。
 …少なくとも戦中戦後の食糧難はこのライフスタイルで乗り切った実績がありますからね。


 ま、私みたいに無愛想で付き合い下手な「でたらめ人間」が偉そうに語れることじゃありませんけど…。

 



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テーマ:ひとりごと - ジャンル:ライフ

コメント

あとは、「勝手に生活を始めてしまう」のも一つの手かなぁと思います。
一生懸命、家を建てたり、カブで行ったり来たり、畑を耕したりしてると、近くの人は自然と親近感を感じてくれる。
私も、「あそこじゃ不便でしょうから、困ったことがあったらうちに来てくださいね」と言ってくださいます。人付き合いも悪いので実際にお世話になることは無いのですが、涙が出るほどうれしい。

ところでむてっぽーさんは、木が生い茂っている全くの山林(ひらけたところがない)から始める自信はおありですか?競売を眺めていると近くでも途方も無い大きさの山林が数十万で売っています。方法さえ分かれば、時間をかけてでも開墾したいのですが、何をどうしたらいいのかわかりません。

Re: タイトルなし

はい、私も「勝手に生活を始めた」人でした!
当初は通報されて警察が来たり、消防署や農協まで見に来たもんです (^_^;

今では親切に付き合ってくれる方も少しはいますし、私を不愉快に思う方も多いだろうが一応「黙認」みたいなことになってるのかなぁ?

ところで樹木の伐採については長くなりそうだから、ブログ記事で書くことにしますね。

  • 2011/02/04(金) 22:46:44 |
  • URL |
  • むてっぽー #-
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