でたらめ山暮らし/ブログ版

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たかが知れてる凄いこと

 私は山で生活するようになり今の我が家を建てはじめ、何とか住めるようになるまで何年もかかってしまった経験から想うことがあります。
 
 それは都会の町並みはもちろん、田舎の公共施設や各種ライフライン、それどころか田んぼの農道でさえ「これだけのものを創り上げた」人間のパワーに感心してしまうんですよねぇ。
 自分自身が、わずか7尺の丸太の柱を1本立てることに、どれほどの手間と時間に労力体力を費やしたか経験済みなんで、人間一人の能力なんて「たかが知れてる」ことを十分に知ってるつもりではいます。

 なので巨大広大なビルや橋梁にダム等々の建造物を見るたびに、目標を一つにした人間集団の持つ力に可能性と素晴らしさを思わずにおれません。
 ま、山の中で自分勝手に生きてる私が言う資格はないかも知れませんが、独りで好き勝手にやってきたからこそなんだと申し上げておきます。
 そして重機や鉄筋コンクリートなんか無かった大昔の建造物を見れば、さらに人間の知恵や想いと絶妙なチームワークが存在してたことを感じて、たとえ現代のような資材や機械にお金が不足してたとしても「願いを実現する手段はあるものだ…」と考えてしまうわけです。


 ところがそんな素晴らしく巨大な建造物やライフラインも、地震や噴火に洪水とかの天災の力の前には一発で壊滅してしまったりもします。
 これだけ凄いものを人間が総力で創りあげても、自然の力の前では全く無力だったりする事実もあるんですよねぇ…。

 だから私個人はもちろん、人類の力ですら「たかが知れてるのかな?」と想うんですが、その理由を考えてみました。


 地球上に人間は60億人くらいいるそうで、確かにクマやイノシシなんかよりは圧倒的に多い哺乳類なんでしょう。
 しかし虫や植物等々の生き物と比べたら個体数で見るなら完全な少数派だったりもします。

 地球上の生命は多少のバラつき不安定要素とかのうねりはあるでしょうが、全体としては波打ちながらも安定バランスがとれてるような感じですね。
 人間以外の生き物は本能と仲良くしながら好き勝手に生きてれば、自然と地球環境の一員として貢献できる恵まれた連中みたいです(個人的には人類が今じゃ動物以下に退化したと根拠のない考えをしてますが)。
 …だけど人間だけはちょっと異質な存在みたいな気がしてますよ。

 余談ですが家庭菜園で農薬を使わない理由のひとつに、我が家の飲料水が私の暮らす地面に降る雨から得られてる構造を知ってるのもあります。
 …なので生活排水以上の毒物を地面に流せないんですよぉ。
 ついでに虫や雑草が野菜の生育に役立ってる場面も目撃してて興味があるし、私は農家じゃないから換金手段として畑をしてない余裕ってのもありますね。


 …ここまでは経験上からの話で、この先は妄想の世界です。

 人類の文明が「たかが知れてる」のは、人間のことのみを考えて行ってる結果じゃないからかと?
 それどころか建前の綺麗事が流布する世間の実は「人生は戦いだから負けるやつが悪い。卑怯な手にだまされるやつが悪い」とか、「人生はつらくて苦しいもんだから、生き残るために不正を受け入れて耐えるのが人間だっ」などという「自分さえ良ければ」的な裏の価値観が本当の正義として横行してたりする…。

 うん、私だって決して清廉潔白な人間じゃないことは自覚してるつもりです。
 だけどもしも言語以外の方法を知り動植物と対話して、ウソのない生活ができるようになれば、異端児的な人間だって地球環境と共栄して本当の幸せを模索構築できる気もしてるんですが現世じゃとっても難しいテーマですよ…。
 私自身が我欲と煩悩の固まりみたいな人間ですから、偉そうなことも現実的解決策も提案できない身分でありますしねぇ …f(^_^;
 

 だけど山暮らしに身を投じて、世間的には最低ランクの収入と社会的身分に落ちてはじめて見えてくる世界もあるんだと、一応は言ってみたくなった貧乏人です…。
 


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テーマ:小さな幸せ - ジャンル:ライフ

コメント

マザーテレサさんと良寛さん

むてっぽーさんのブログを読むと、貧しい人を愛し続けたマザーテレサさんを思い出します。マザーテレサさんの言葉の一つに「貧しさにあえぐ人は、姿を変えたイエスなのです」という言葉がありました。
むてっぽーさんは、良寛さんに似ているようにも感じます。良寛さんの心境に近づきたいものだと思います。

  • 2010/10/16(土) 09:05:56 |
  • URL |
  • うみのじろう #4FtBtKKw
  • [ 編集 ]

コメントありがとうございます

学が無いのでマザーテレサや良寛のことはよく知りませんが、私は煩悩だらけで決して高尚な人間でないとは自覚しています(苦笑)。
だけど昔「方丈記」という古典は読んだことがありまして、いつの世にも質素な生活を謳歌しながら世の中を観察いる人はいるんだなぁ…と想ったことがありました。

ほんの一部を除いて私の山暮らしが全く理解されない現実がありますが(別にそれでいいと思ってるし)、ネットでは好意的解釈をしてくださる方もいることを知り、ブログを始めてよかったと考えています。

相変わらずのでたらめブログですが、今後ともよろしくお願いします。

  • 2010/10/18(月) 22:08:15 |
  • URL |
  • むてっぽー #-
  • [ 編集 ]

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