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屋内で嫌われる虫たちといえばハエや蚊はもちろん、クモやムカデにゴキブリとかもありますね。
我が家の敷地では滅多にハエを見ることはないがいないわけじゃなく、食料(動物の死骸とか)が発生するとたくさん出てくるみたいです。
だから時たま(数年おきくらい)屋内でいきなりハエが見られるようになると「たぶんネズミでも死んだんだろ?」と思ってますよ。
それと生ゴミを数日放置すればすぐにショウジョウバエ(だと思う)が出てきますが、毎日片付けてれば大丈夫です。
不思議なことに蚊は屋内に侵入してこないから対策不要です。
もちろん野外には大量にいて蚊取り線香を持参せず野良仕事なんかすれば、多い年なら30分で顔の形が変わるくらいボコボコにやられます。
しかし今年は例年になく蚊が少なくて(それでも居るから蚊取り線香は必須だけど)、どうも原因はボウフラが沸くような水たまりが猛暑で片っ端から干上がってるからみたいですねぇ …(^_^;
クモは我が家に結構いますが、連中は細かい虫を捕らえてくれる益虫?です。
なので見苦しい場所に巣を張らない限りは撤去しないようにしてますよ。
定住してるのは1㎝以下の小さい奴ばかりで、最近は卵の番をしてますね。これが孵化すると大量の子グモが発生するのですが、それも数日で消えてしまいます。
あれほど多くのクモを養うほどの環境が我が家にありませんから、生き残った個体は家の隙間から野外へ旅立って行くのだと思いますよ。
だから屋内のクモたちは増えも減りもせず、一定数がひっそりと安定共存してるわけです(10~20匹くらいじゃないでしょうか)。
ムカデは年に数回見られる程度だったが、ここ数年は見かけてませんね。
もちろん野外ではよく出会う奴なんですが、我が家は連中に魅力ない場所なのかもしれません。
アリも以前は結構出没してて、夏のある時期になると羽アリが大発生してたものです(アリの巣コロリも数年で効かなくなったなぁ)。
しかし最近は春先に少し見られるくらいで羽アリも飛ばなくなりましたよ。
…たぶん数年前、土台に防蟻材を塗りまくった効果じゃないかと考えてます。
で、先ほど寝そべって飲んでたら床の上をゴキブリがウロウロしてる場面を目撃しました。
ゴキブリも前は結構な数が出てたんで春先にホウ酸団子を撒いて退治してましたが(その年は以後出なくなる)、近頃は憶えられたのか全く効果なしですよぉ。
だけどその反面、個体数が減りましたよねぇ。
観察してるとどうやらわずかな食料(床に落ちた細かい食べかすに、小さな虫の死骸や私の垢とかかな?)をのんびり探し回ってるみたいな感じですね。
ま、独り暮らしで貧乏少食な私が、奴等に提供できるエサはわずかしかないと思います。
ちなみにゴキブリは元々が山をメインに住む昆虫だそうで、そういや確かに目立たないが時々物陰とかに大量に生息してる姿を目撃してますよ。
たぶん連中にとっても我が家はやはり少数しか住めない環境なのかもしれませんね。
…私は子供の頃のトラウマがあって(過去のブログに書いた気がする)今でもゴキブリは生理的にイヤな存在ですよ。
だけど呑気にウロウロ歩き回ってる姿を見てたら、ちょっとだけ(本当にちょっとだけですが)「意外と可愛らしい奴なのかもしれない…」なんて気もしてしまいましたよ…。
そして目障りな時は床をバンッと叩けば、一目散に逃げて消えてくれる素直な奴ですしね …(^o^;
私は最近「地球上の生き物でムダな存在はないのかも?」って思うようになりました。
本能と仲良くしながら自由気ままに生きてれば、自然と地球の摂理にかなった役割を全うできるしくみになってるんじゃないかと…?
だから「雑草、害虫」なんて概念は妄想に過ぎなくて、連中の役割を理解しながらもつつましく暮らせる環境を築くのが「人」としての生き方なのかもしれない? などと戯言を想うこの頃です。
ま、たぶん地球にとって、唯一例外で一番たちの悪い「病虫害」は人間なのでしょうけどねぇ…。
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テーマ:小さな幸せ - ジャンル:ライフ