でたらめ山暮らし/ブログ版

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三途の川を見たキュウリ?

 春が遅くて植え付けも遅かった我が家の家庭菜園ですが、キュウリは最近じゃ毎日のように収穫できるようになりました。



 だけど、こうなるまでが大変だったんですよぉ。…もちろん大変だったのは私じゃなくキュウリの方なんですけどねぇ…。


 今年は寒くて自家製苗の生育も良くなかったが、逆に「直播きに近い状態だろう」ということで、本葉が出て間もない幼苗を植えてみましたよ。
 ところが10円玉くらいの小さな葉っぱがウリハムシの野郎どもに、ことごとく食われてしまう。
 食われてもけなげに葉を出すのだが、それもまた食われての繰り返しで全く生長しません…。
 ついには緑の茎葉に白黒のまだら模様が出るようになって、今にも枯れそうなヤバい状態になってしまいましたよ~。

 あの頃は雨がしばらく降らず、また雑草を引き抜いて耕起した畝の表面は乾燥してたもんだから、一応こまめに水だけはやってました。
 とりあえず「ガンバレ~」と声はかけてたが、正直内心では(経験上からも)「ま、このまま枯れてしまうんだろうなぁ…」と思ってたわけです。


 個人的には瀕死状態の植物に肥料をやったり、農薬散布(使ったことないけど)しようという発想が基本的にありません(私の管理が悪いという理由は別として…)。
 というのも私自身が病気で寝込んでる時は食事をしたくないし、薬にも頼りたくない。ひたすら寝て自然に治るのを待つのが一番と考えてるからです(もちろん明らかに治療が必要な場合は別ですが)。

 それに私には他者の命自体をどうこうする能力もありませんから、とりあえず最低限の水だけやって「ガンバレ~」と言うしかないわけです。
 …昨年は堆肥をたっぷり入れた場所だから、当面必要な肥料分は土壌に残ってるはずですしね。

 植物だって生死の権限は自らの内にあるでしょうから、ともかく枯れるまで見届けてやろうと思いました。
 ま、予備のキュウリ苗は待機してたんで、枯れたら即「補欠組」が登場する予定でしたし…。


 …ところがですっ。

 イジメっ子のウリハムシに食われまくって全く生長できないでいたキュウリから、ある日いきなり深緑の葉っぱが出ていましたよ。
 もちろん相変わらずちっぽけな葉ではあるが、そこには力強い決意みたいなものが感じられましたねぇ…。
 それを観た私にも「あ、もしかしてこいつはイケるかもしれない…」と思わせるものがある出来事でした。
 たぶんウリハムシからの執拗なイジメに遭いながらも、人には見えない土の下で一所懸命に根を張りめぐらして画策してたんでしょう。
 そしてそれが功を奏して、やっと小さいながらも強力な葉を地上に出すことができんだと想いますよ…。



 写真はその後しばらくして大きくなってからのものですが、今となっては死にそうな時の状態と復活のきざしが見えた場面を撮っておけば良かったと後悔してますよ。
 だけど当時はたぶんあのまま死ぬと思ってたから、写真に記録しようという気もありませんでしたしねぇ…。


 …で、それ以降のキュウリは「無敵」でした。
 いつものようにイジメっ子のウリハムシがやって来ても、手出しもできずに飛び去ってしまいます。
 毎年恒例の「ウドンコ病」は、なぜか始めから発生してませんでしたしねぇ~。

 もしかして奴らは「三途の川」を見てきたことで、怖いもの無しの生命力を身につけたのかもしれません!


 面白いのは「たまたま運が良かった1本」じゃなくて、同じ境遇の4本が全く同じことになってるんですよ。
 不遇を脱する方法ってのは、案外単純な事なのかもしれないなぁ…なんて考えたりもした出来事でした。


 というわけで毎日キュウリを食べられる状況になりましたが、なんか市販品と大差ない淡泊な味です。
 …あ、そうそう、人糞を撒くのを忘れてましたよ~。

 私が出したモノを入れてやると、不思議と私が好む香りや味を出してくれる連中でしたからねぇ …(^o^)







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