でたらめ山暮らし/ブログ版

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食料として考えてみた永田農法

 先日「永田農法」に関する本を2冊読みまして、それだけじゃ大したことはわかりませんが、一応私なりの感想を少し書いてみます。

 永田農法の考えや実践についてはネット上でも数多く紹介され、栽培されてる人々の体験記もたくさんあります。
 なので興味ある方は検索してそちらを読んでくださいね。
 
 ちなみに読んでみた本はこちら。




 著者というか創立者の永田照喜治氏は、複数の会社を経営し世間では「農業指導者」という肩書きみたいです。
 永田農法による大規模機械化やコンピュータ管理農業にも積極的で、特許をいくつも取得してるそうですね。
 学歴も神戸大学「経済学部」卒業とのことで、百姓でなく実業家の道を選択されたんだと思いました。

 上の「食は土にあり-」の本の後半は永田氏の交友人脈というか事業とその取引先の紹介に費やされており、そういや農林水産省のHPでも永田農法について紹介されてますね。
 そういや先日夕食の支度をしてた時に、NHKのテレビで永田農法によるジャガイモの作り方を放送してましたよ~。
 …それらから考えるに企業家として財界や官界(たぶん政界も)とのパイプを持ってるみたいな感じです。

 以上は別に批判目的で書いたわけじゃなく、逆に私は永田農法の明るい将来性や可能性を感じましたね。


 ちなみに私自身が最終的に理想とする自給自足の家庭菜園は、福岡正信氏や川口由一氏が提唱されるような「不耕起、無肥料」の自然農法でしょう。
 理由はもちろん、不必要な手間やお金をかけずに我が家の敷地内で完結するからです(…ま、完全無肥料ってのは人糞や生ゴミの処理ができなくて困りますが)。

 だけど彼らの農法は正統派?人脈(政財官界や学者先生方)からは無視されてきたのが現実でした。
 そりゃもしも全国の農家に「無肥料、無農薬、不耕起」なんかで農産物を作られた日には、農協はもちろん肥料農薬メーカーや農機具メーカーに役所や政治家、研究機関の学者までの人々から多くの仕事を奪ってしまいますからねぇ…。
 
 今の世の中は経済というか「お金が循環すること」で成り立ってる現実があるわけで、私みたいに経済活動や社会に人様との関わりを「必要最小限でよいっ」と考えて生活してる馬鹿は極少数派みたいです (^_^;


 しかし永田農法の場合は化成肥料の使用が前提で、しかもレインボー薬品(株)発売の「住友液肥」と指定(推奨)されてますし、病虫害に農薬散布も否定してません(大人の事情かな?)。
 さらに食味が良い代わりに収量的には不利みたいで、水(肥料)やりのタイミングが難しい面があるそうだから、既存の農業とバッティングせずに共存できそうな気がします。
 そして大規模機械化等の事業で関連企業の仕事も発生しますし、財官界や学会との交流もあるようだから経済の仕組みの中でも活動でき、世間から無視される心配はなさそうです。


 で、個人的に将来性を感じたのが「既存農法の延長線的考えが通用して、なおかつ肥料や農薬を大幅に節約できそう」に思えたからです。
 前に輸出国の規制からリン酸肥料が不足高騰して大騒ぎになったことがあり、私も当時のブログに書きました。
 現在の農業は機械を動かす石油はもちろん、肥料や農薬を製造する原料の多くを輸入に依存してるそうです。

 もしも国際情勢の変化で輸入が途絶えることが万一起きたとしたら、…日本の食糧生産は壊滅する危険性も否定できないと考えます。
 だから「もしも」に備えて大規模農や家庭菜園にも応用でき、最低限の肥料(農薬)で農産物を生産できる永田農法に、現状から将来への可能性を感じたわけです。


 というわけで「行動してから考える」私が珍しく本の知識のみで考え、偉そうに書いてしまいました …f(^_^;
 でもやっぱ個人的には山の我が家で生ゴミや人糞肥料を入れながら、敷地内で循環する農法が理想かなぁ。

 しかし面白そうなんで、山に戻ったら畑の一部で永田農法を実際に試してみようと考えてますよ~。

 


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