でたらめ山暮らし/ブログ版

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

懐かしい写真 …初めての水道システム

 最近は時間の余裕があるんでPCデータの整理なんかもしてます。

 今まで複数のHDDでバラバラになってたやつを、買っておいた大容量のやつに統合してるわけです。
 そんな中にすっかり忘れてた昔の写真も結構ありましたねぇ。
 
 で、創設時の水道システムの写真が出てきて懐かしく思いましたよ。
 我が家の水道については過去に何度か書いてるので以下重複する部分もありますが…。



 あの当時の取水方法は崖の途中にある湧き水の場所に横穴を掘り、石を積んでホースを付けただけの簡易なものでした。
 水量もしみ出してくる程度にわずかなので、20リットルのポリタンクを満タンにするまで10~30分(時期による)かかりましたよ。
 だから崖を上り下りして水汲みにかかる時間と労力は結構なもので、たかが風呂に入ることが半日仕事だったわけです。
 そこで水を簡単に手に入れる方法を真面目に考えるようになって、それが山暮らしを始めて3年か4年目位の頃だったかな。

 まずは頂いてきたステンレスの水槽(浴槽)を設置して蛇口を付け、水を貯め込むようにして待ち時間を解消。
 それでもポリタンク二つで40㎏もある水を持って崖を上がるのは大変だからポンプを設置することにしました。
 で、最初に作ってみたのがこれです。
 


 水槽の蓋に防腐剤を塗りたくないし合板も使いたくないんでバーナーであぶっておきます。
 その上に農機具から外したモーターにギアポンプを付けてみました。
 ギアポンプにした理由は高低差が20m位あって普通の水中ポンプや井戸ポンプでは水が上がらないからで、深井戸用は高価で手が出ません。…20m以上の揚程があって安い(5千円位)のが他になかっただけのことです。
 
 しかし実験ではバケツの水を勢いよく吹きだしたのだが、いざ現場に設置してみると水圧に対してモーターの力が全く足りず回りませんでしたよ。
 ま、理論的に当たり前の結果ですが、知能が不足してるもんだから行動して結果を見てから初めて理由を考えるわけですねぇ …(^_^;

 で、今度は別の壊れた農機具からエンジンを外してポンプにつないでみたところ、やっと水が上がるようになりましたよ。
 …電気モーターだったら崖を降りずに水汲みできたんだけど、ポリタン持って崖登りするよりはるかに楽なんだから当時としては上出来でしょう。
 
 
 
 そういや崖を楽に往復できるよう階段も作ったが、この工事は難儀で水源地より日数がかかりましたね。

 

 材料の杭や板は廃材ですがこれも腐りにくいように焼いてみました。
 さすがにバーナーじゃガスがもったいないんで、焚き火を起こしての作業です。
 
 最後はゴミや雨水が入らないよう屋根をかけて終了となりました。




 ちなみにその後は水源地を水が涸れない場所に移動して、冬でも凍らないよう塩ビ管を地中に埋設しポンプを電気式に交換しました。
 今では我が家で居ながらにして水を汲むことができるから、さらに進歩して便利になったものですねぇ…。


 ところでまだまだ初歩的段階とはいえ、この時の水道が開通した出来事は私の山暮らしで最も嬉しかった思い出のひとつです。
 勢いよく風呂に注がれる水を手に受けながら「これでやっと水仕事の時間と労力から解放されるんだなぁ…」って、ため息とニコニコ顔で眺めてましたよ~ (^_^)

 なんというか命の源と私の居場所がつながった幸せな感じで、その感覚は今でも続いてると思います。





スポンサーサイト

テーマ:小さな幸せ - ジャンル:ライフ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://detarameyama.blog64.fc2.com/tb.php/1008-cd57bc4f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。