でたらめ山暮らし/ブログ版

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マネーとジョーカー(…年金記録漏れ問題の報道を観て思ったこと)

  個人的には何ヶ月もテレビを観てませんが、職場の休憩室では映ってるから一応は"観てる"わけですね。

 そういや最近「年金記録漏れ」というのが問題になってるようですねぇ。
私も毎月の給料から結構な額の年金保険料が天引きされてるわけですが、いつも馬鹿話で盛り上がってる休憩室も、この時ばかりは皆さん黙って「怒りの目」で画面を見つめてましたねぇ…。

 ちなみに私の身内にもいますよ。「満額もらうためには、過去の未納分をこれだけ」と公務員の言うとおりに貯金を崩して納めたのに、いざ支給される段階になって憶えのない「未納分」が出てきて満額支給されてない人が。…役所とケンカしても仕方ないことを承知してる方なんで、泣き寝入りしてますけどね。



 「あなたにとって"おカネ"って、どんな存在ですか」
 いきなりそんな質問をされて、どう答えます?。

 今の私なら、こう答えます。
 「とても便利な"道具"です。…トランプに例えたら"ジョーカー"みたいに万能で人を引きつけてやまない魅力があります。反面、個々のカードみたいに固有の役割が無くて、"持ちよう、使いよう"が難しい持ち札です」と。


 いい年をして私は、いまだに"千円弐千円"のカネにも困ることがある「超貧乏人」です。
 でもカッコつける気はありませんが、実は"おカネ"というものにあまり興味がありません。もちろん便利な道具ですから、あるに超したことはありませんが一生かかっても使い切れないカネはいりませんね。「別にかさばるもんじゃないから、」と人はよく言いますが本当にそうでしょうか?。私はかさばって悩み事が絶えない人を何人も知ってますけど…。

 別に偉そうなことを語る気はありません。
 ただ、「持つ資格のない人間」が大金(や権力権限)を持つと、どういうことになるかを(少ない人生経験で)散々見てきたから興味を失っただけのことなんです…
 

 私は独身で定職にも就いてない"ろくでなし"です。
 なので、「このまま行けるところまで行って、ダメになったら野垂れ死に…」と決めてしまえば、世間の人達の抱える悩み事の大半は消えてしまうような気がするのですが、どうでしょう?
 偉大な人間だけでなく、山の生き物たちからも学ぶことが、まだまだ沢山あると思ってますけどね。

 私はおカネよりも時間が欲しいんですよ。
 でも、大切な時間を持つためには「人間に生まれてしまった性」でおカネが必要だから、こうして出稼ぎに来てるだけです。
 もともと「貯金する」なんて概念は全くないです。だって私は犬猫並みの発想しかできないから「数十年先も自分が生きてるとか、数十年先も貯め込んだおカネに価値がある」なんて常識的考えのできない"欠陥人間"ですからねぇ… (^_^;


 "おカネ"なんて所詮、"トランプのジョーカー"みたいなもんだと思って、こうして目先のゼニを稼いでるだけのことなんです。
 ジョーカーってのは下手にこだわって持ち続けると、かえって「仇」になりますしね。

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テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

アーミーナイフとシンプルな生活

 旅や出稼ぎなどで必ず持って行くのがこれ、「ビクトリノックス・トラベラー」です。

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 一般に「スイスアーミーナイフ」と呼ばれ、マニアやコレクターもいるようですが、私の場合は完全な実用品ですね。
 私はもともと、このような多機能商品に対しては否定的でした。個々が小さすぎて使いにくい上に、ひとつ無くしたら全ての機能がパァになってしまうわけだから、かえって不便じゃないかと考えていたのです。だからナイフや道具類は単品を持ち歩いてました。

 この手のナイフを初めて買ったのはオーストラリアを旅してるときでした。
 当時街には「2ドルショップ」、日本で言うところの「百円ショップ」の商品に見つけたんですね。もちろん本物をマネた「パチもん」ですが安かったので興味半分で買ってみました(当時のレートだと2ドルが日本円で140円くらいでした)。

 で、使ってみたら「とっても便利!」ですよ。
 当時ナイフは「オピネル製」を愛用してたのですが、あれより小さい体積でナイフやハサミ等々が収まっているのが画期的でした。それにステンレスのナイフは錆びる心配がないから気楽です。オピネルは切れ味が好きですけど錆びるので結構面倒なとこがありますからねぇ(ちなみにオピネルはフランス製ですが、別にブランドや舶来にこだわってるわけじゃありません。安くて使い勝手の良いナイフを国産で見かけないのが使ってた理由です)。

 しかし所詮は「パチもん」ですからね。
 ナイフ以外はメッキですぐに剥がれて錆びてしまいますし、何よりがっかりしたのはワインのコルク抜きを使ったときです。コルクにねじ込んで引っ張ったらバネのように"ビヨーン"と伸びてしまいましたよ­~ (^_^;

 なので日本に帰ってから「本物」をすぐに買いました。
 いろんな種類があるみたいですが、私の必須は「ハサミが付いてること」です。そして余計な機能はいらないので「安くてシンプルでかさばらない」ということで、この「トラベラー」に決定しました。
 使ってみると、とても良くできてるし使い勝手も必要十分。一生持つだけの耐久性もあると思います。機能的にも私の場合はこれで十分ですね。

 というわけで今回の出稼ぎにも持ってきてまして、地味に活躍してる生活用品です。

 
 ところで我が家はモノが多すぎて生活空間を圧迫している状態です。
 でも最近は便利さを追い求めずに「必要十分」なモノだけを残してシンプルな生活にしてゆきたい、と考えているところです。

 ただ、私は「モノを捨てられない」性格なんで困ったもんです。今後の大きな課題ですね…。


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物欲の季節2 …CDプレーヤとヘッドホン

 もう2ヶ月以上前の話なんですけど、下書きしたままアップし忘れてたので載せておきます(実は書きっぱなしで放ったらかしの作文が多いんですよね…)。



 実家にいた頃は"音楽漬け"というほどの生活でしたが、最近は自然な音に包まれてた方が気持ちが落ち着きます。
 鳥や動物の声や虫の音、雨や風の音もそうなんですが「無音」という状態がとても心地よいんですねぇ…。


 出稼ぎ先の会社や寮は相当な田舎にありまして夜は静かなんですが、やっぱり山の静けさとは全く質が違います。
 こんな生活をしていると、なんだか音楽が恋しくなってしまいましたよ。で、買ってしまったわけですね「CDプレーヤ」を。しかもミニコンポやウォークマンのたぐいではなく、フルサイズの単品コンポです。
 でもさすがに新品を買うほどの太っ腹(と今後の経済事情)はなくて、近所の中古屋でジャンク品を買いましたけどね (^_^;

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 私はオーディオ装置は「重い方がよい」という信仰めいたもんがありまして(それなりの根拠はあるようです)、数ある1万円以下の品から一番重たい奴を選んできました.。調べてみたら(かなり古い機種ですが)当時の定価が6万円の普及タイプのくせに重さが12キロもありますよ。
 音的にはこれで十分ですし、わずかな音質の違いに大金を浪費する「ピュアオーディオ」の世界に首を突っ込む気はありませんからね。

 ヘッドホンはAKGの「K501」です。長時間聴いて耳も神経も疲れないのが気に入っています。
 あくまで個人的な意見だし用途にもよりますが、1万円以下のヘッドホンは経験上「お話にならない」と考えています。…ま、これが初めて買った2万円オーバーのモノなんで偉そうに言える身分じゃありませんが、去年私の景気がよい頃に「今じゃなきゃ買えない!」と購入した品です。
 一般に「クラシック向けで低音が弱い」とか評価されてるようです。でも最近は年のせいかクラシック音楽を聴くことが多くなりましたし、ロック系でも低音はこの程度でいいんじゃないかと、"元ベーシスト"の私は思いましたけどね。


 現在のような「まっとうな生活」を送っていると"山暮らしでは不必要"な刺激が欲しくなってしまいますねぇ…。


 毎年出稼ぎ中は「安定した収入のある勢い」で、趣味関係のモノを結構買い込むものです。でも今回は不思議なくらい買ってません。これと液晶モニタくらいですかねぇ。
 今年は車を購入したので出費してしまいましたし、仕事が忙しすぎて趣味関係に全くと言ってよいほど時間を持てなかったというのもありますけどね。ちなみに車は山暮らしでは無いと生活できない"必需品"ですので、趣味の出費には入りません(買ったのは必要最低限のボロ軽自動車ですし)。


 もうすぐ出稼ぎ生活も終わりますし、たぶんもう趣味のモノは買わないでしょう。不思議なことに山暮らしに戻ると、この手の「物欲」はほとんど消えてしまいます。というか、すでに心は山に飛んでしまってますので、欲しいのは山での生活向上に必要なモノばかりです。
 
 ちなみに今一番欲しいモノは、壊れてしまった井戸ポンプの新品ですよ (^o^)
 


テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ

もうすぐ山暮らし

 さて、今年は去年のようにゴールデンウイーク突入と同時に"山暮らし復帰"とはいかなくて、相変わらずの出稼ぎ生活を続けてるわけです。
 ま、いろんな事情があるのですが、今年は例年より遅めで5月いっぱいの契約です。
 

 ところで出稼ぎ中というのは、仕事上のストレスを別にすればかなり気楽な期間だったりします。
 安定した収入がありますからお金の心配もないし、仕事が終われば全くの自由なんですよね。だから気兼ねなく読書や趣味に没頭したり(多趣味なんです)できる貴重な時期でもあります。

 それに都市生活(ま、ここは結構田舎ですけど)ですから、ライフラインの心配がないわけです。
 水は蛇口をひねればいくらでも出てきますし、「トイレや排水がどこに流れていくのか?」なんて知ったことじゃありません。暖房はエアコンのリモコンでお手軽一発ですし、光熱費の負担がない寮生活なので電気代自体気にしたことがありませんよ(山暮らしの習慣で節電してる方だとは思いますが)。

 これが山暮らし中だったら、水源や汲み置きしてある水量をいつも気にして頭に入れてるわけですし、燃料(薪や灯油、プロパンガス)や、トイレの便槽なんかもそうですね。
 電気と電話(ネット)の電線もたまに不通になるので、気持ちの備えや覚悟をしておく必要があります。…我が家のためだけに電柱を立てて長い距離を引っ張ってるもんですから、切れても電力会社や電話局は私が通報するまで、なかなか(というか今までの経験では全く)気が付いてくれないんですよねぇ (^_^;
 とにかく四六時中気にしてなきゃいけないことが多いし、生活のためにすることが「何から手をつけたらいいかわかんない」ほど沢山ありますから、読書や趣味に使う時間がないのが現状だったりします。

 何度か山で越冬したこともありますが、雪との格闘で夏場より自由な時間が持てないし、仕事に通ってた年なんかは生活自体がままならない状態でした。…ここは除雪車も来ませんから、片道平均1時間の山道を歩かないと文明生活に触れられないんですね。
 なので最近の冬は雪の心配をしなくて済み、安定した収入が得られ欲しいモノも買える「出稼ぎ生活」に落ち着いてるわけです。

 だけどまた越冬資金を貯め込んで、ここで冬を越し春を迎えてみたいですねぇ。生活は不便で大変ですが、ここの山暮らしの醍醐味は「雪に閉ざされた冬」にあると思っています。
 私以外、誰も知らない冬の景色と生活がありますからねぇ…。


 ただ、今回の出稼ぎは「忙しすぎる職場」だったため、趣味関係の時間を作れなかったのが残念ですが仕方ないですね。連休明けも毎週の休日出勤だし、残業もすでに40時間を超えてますし…。


 でもあと10日もすれば晴れて自由の身になれるわけですから、最近は仕事中も寮の撤収や帰ってからのことばかりを考えています。
 「やっと自分に戻れて、好き勝手な生活ができるんだなぁ…」と思うのが、最近の楽しみです。
 

テーマ:小さな幸せ - ジャンル:ライフ

連休に見た越冬野菜

 さてまた、時期遅れなゴールデンウイーク中のネタです。

 山暮らしでは細々と家庭菜園なんかもしてるのですが、たいていの野菜は雪の降る頃かその前に枯れてしまいます。
 だけど中には冬を越して花を咲かせたり、放っておいても毎年収穫できるものもあります。ミョウガやワケギ(エシャロットかもしれませんが…ネギの仲間です)あたりは半ば野生化してて全くの手間いらずで収穫できます。
 
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 これは菜の花ではなく、コマツナの花です。同じ"アブラナ科"の植物だから似たような花が咲くんですね。
 越冬して春になると薹がたって開花します。大根やカブなんかも色は違いましたが同じような花を咲かせてました。キャベツや白菜なんかも同じ"アブラナ科"なんで、たぶん似たような花なんでしょうね。
 余談ですがこの仲間はアオムシ(モンシロチョウの幼虫)の餌、私の立場からいえば餌食(害虫)となります。奴らは"アブラナ科"の植物を見分ける「不思議な眼力」を持ってるみたいです。
 このコマツナもアオムシに「たぶん枯れてしまうだろう」というほどに食い尽くされたのですが、奴らの居なくなる時期になったらしっかりと復活して葉を茂らせていましたねぇ(「虫くらい、ちゃんと取るか消毒しろっ」と近所の婆ちゃんに、またまた怒られそうですが…)。

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 こちらは北海道知床産(などと書いたらヤバいのかな?)のギョウジャニンニクです(普通に採られてる山菜で、当地ではアイヌネギと呼ばれていますし、私も普段そう呼んでます)。羅臼の知人から頂いた苗を去年の春に植え付けてみましたが、無事に根付いたみたいで今年も出てきてくれました。

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 去年の秋に信州に行ったときに買った、ニンニクの種(球根)も元気に育っています。同じ時期に植えたタマネギの苗は残念なことに半分以上絶えてしまいましたが、こちらは丈夫に成長してますよ。

 
 この手の香味野菜は生命力とアクが強いですね。ニンニク等のネギ類は"ユリ科(ネギ科)"でミョウガは"ショウガ科"ですが丈夫だし、きっと山菜などの野生種に近いのだと思います。だから「薬味」とか呼ばれて常食はしないけど、無いと物足りない存在なのでしょう。

 人間でも"アクの強い人"って、常々付き合うには「ちょっと…」なんだけど、たまに関わって刺激をもらうと心地のよい「野生種」なのかもしれませんね。
 ま、私自身も"その手の"人間かもしれませんけど… (^_^;



テーマ:家庭菜園 - ジャンル:ライフ

我が家の山菜事情

 昨日に続いて連休中の写真です。
 

 この時期は山菜が豊富な時期ですけど、私自身は山菜採りに出かける(といっても"山暮らし"なんで散歩みたいなもんですが)ことがほとんどありません。というのも我が家の敷地内にめぼしい山菜のほとんどが自生してるからです。
 ざっと思い出しても「ワラビ」「ゼンマイ」「コゴミ」「ウド」「タラの芽」「コシアブラ」「フキ(フキノトウ)」「ミツバ」「イタドリ」等々。
 木の実類も「クリ」「クルミ」「クワ」「カキ」「アケビ」「イチゴ類」が勝手に生えてますし、薬草の類もそうですね。
 キノコは「ナメコ」「イグチ(北海道では「落葉キノコ」と呼ばれる高級品です)」「ヒラタケ(スーパーでは「シメジ」という名で売ってますが)」が地面や倒木に生えていますよ。それ以外にも地元の人が好むのが何種類かあるみたいですが、見分け方がわからないので(キノコは当たると怖いし)手を出してません。

 …お出かけしてまで採りに行くのは水辺に生える「セリ」と「ミズナ(これは超お勧めですよ!親から教わった山菜ですが親子どもども大好物です)」くらいでしょうか。


 今年も山菜好きの夫婦が遊びに来てまして(しかも今回は天ぷら鍋持参で!)、山菜の天ぷら料理を堪能させてもらいました。
 ご主人に我が家の仕事の手伝いをしてもらってる間に、奥さんが山歩きをして山菜採りしてくれました。我が家ではすでに終わっている「コシアブラ」や「コゴミ」を北の斜面で旬のモノを見つけてくれましたし、地元では「山アスパラ」と呼んでる、品種はわかりませんがちょっと見た目がアスパラガスに似てる山菜(ちなみクセが無くて香りも良いので、これまた大好物です)を今年も沢山採ってきてくれましたよ (^0^)

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 我が家の玄関脇に群生してるコゴミはすっかり開いてしまった後でした。フキノトウ(フキの花)も終わってしまった状態で花の茎(フキノトウと同じ味で食べられます)も試しに食してはみましたが、すでに堅く筋っぽくなっていましたねぇ。でもフキ本体の茎や葉はこれからが旬ですよ。

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 イタドリはこの山では限られた場所にしか生えてない山菜でしたが、ここ数年はそこら中に、そして我が家の敷地でも普通に見られるようになりました。喉が渇いたときに皮をむいて生食すると、その酸味と水分に癒されます。
 母親の実家(我が家に負けないほどの「ド田舎」ですが)では、これを塩蔵して戻したものをみそ汁の具にしたりしていますが、生食とは全く違う味と食感でして子供の頃の私の大好物でした (^-^)

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 もっとも有名な山菜のひとつ、ワラビです。
 そして旬の時期がとても長い山菜なんですよね。8月くらいまで普通に採ることができますし、我が家の敷地では最も沢山出てくる山菜ですね。食べたくなったら草刈りすればOKです。刈った後からニョキニョキと生えてきますから… (^-^;  アク抜きはもちろん薪ストーブの灰を使っています。


 何だか「山の幸」に恵まれてるような書き方をしてしまいましたが、これらの食物は実際のところ一部を除き"アクの強い"ものが多くて、一般的な人間が常食するには「ちょっと…」というのが事実なように思います。

 私たちはすでに「古代人」じゃありませんから、「山菜、キノコ、木の実」の類は「旬を楽しむためのアイテム」みたいな気がしています…。



テーマ:ナチュラルスタイル - ジャンル:ライフ

連休の植物たちと生態のこと

 ゴールデンウイークも終わって1週間が過ぎました。
 遅くなってしまいましたが、連休中の植物写真をアップして考えたことを書いてみます。

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 昔からこの時期になると、山でも里でも我が家でも咲いているスミレです。地味で控えめながらも、しっかりと自己主張して小規模な群をつくっていますね。

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 こちらは今年になって我が家の敷地のあちこちで見かけるようになった花。クローズアップしてるから大きく見えますが、実際はとても小さいです。

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 ウルシの木の新緑です。ちょっとタラの芽に似てますが、木にトゲがないし新芽が赤っぽいのですぐに区別できます。
 弱い人はそばを通っただけでかぶれてしまうそうで、図鑑では「毒」と書かれている木です。ただ新芽はタラの芽のように食べられると言う人と、毒だから食べられないと言う人に説が分かれますね(地元では)。ちなみに私は山に来た頃に間違って食べたことがありますけど何ともありませんでしたよ。ただ私の場合、ウルシを素手でつかんでも全くかぶれたりしない体質ですから参考にしないでくださいねっ (^-^;

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 スミレに似てますが、こちらはカキドオシの花です。普通にそこら中で見られる雑草ですが図鑑にも載っている薬草でして、昔お茶にして飲んでだことがありましたねぇ。…薬草なんてとりあえず煮出してお茶にして飲んどけば、それなりの効能があるとかで。
 健康ブームに乗って過去に話題となったりした「アマチャズル」「ウコギ」「ドクダミ」「ゲンノショウコ」等々の薬草類なんてのは、山ではどこでも見られる雑草雑木だったりします。
 私が試した範囲ですが、お茶にするならササの葉とアマチャズルは甘みがあって飲みやすいですし、ウコギは苦くてクセがあるけど好きでしたねぇ(ビールみたいなもんか?)。

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 この花は初夏になると、林道の道ばたによく咲いてるのですが今年は時期が早いみたいですね。
 今まで我が家の敷地には無かったのですが、今年はあちこちで普通に見かけています。



 以前から我が家では立木を伐採して日当たりが良くなったり、土地を群生占領してるササやススキ(カヤ)を刈ることで我が家の植物の生態は変化してきました。…「自然破壊をしたぞ~っ」と言って笑ってましたがね (^o^)
 日当たりとかの環境が変わるから、一時的に特定の植物が大繁殖したりという現象はあったのですが、そうなるとその植物を食べる天敵(虫など)も大発生して結局1、2年後には雑多に共存する環境に落ち着いていたわけです。世の中、というか自然環境ってのは上手くできてるみたいで、「環境に応じて」「その土地や植生に応じて」っての"落としどころ"があるみたいですねぇ。
 そして、そこで生きる人間(というか生き物)が"必要とする範囲"で「自然破壊」や「環境を変えてみた」たところで、地球や現場の生き物等は「ちゃんとそれなりに」対応してくれてるような気がしています。
 でも、それが当然のような顔をして図に乗ってると「いつか酷い目にあう」ような気がするので、程々に自重して「謙虚な気持ちを忘れないよう」にしてた方が良いようにも思っています。
 この辺のことは"山暮らし"をしてて自然と身に付いた感覚でして、「具体的かつ明瞭な根拠」を述べられないから難しいところですけどねぇ…。


 ただ、ここ2、3年の「山の変化」は私にも不可解です。動植物の生態系が一気に変わってしまった感じがしています。
 過去のブログにもいくつかの事例(書ききれないので一部ですけど)を書いてはいますが、植物も動物も私には理由のわからない変化が起こっているようです(去年秋の"クマ騒動"なんか顕著な例ですよ)。

 何だかわかんないけど、私も今までみたいな「1年の半分くらい働いて、後は自由気ままな生活」ってのが今後はできないかもしれないな、って不安を持ちました。
 よくわかんないけど、連休中にとりあえず1年分の米(もちろん保存がきく玄米でです)を知人から買い込んでおきました…。

 

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今年の水事情と予測

 今年は30日からの来客と思っていたのですが、29日から予定が入っていた事をすっかり忘れていました。

 そのため家の雪囲いをはずしたりとか、片づけしたり(部屋の中はメチャクチャです)する時間がありません。でもまぁ、私が独身でだらしない性格なのは皆さんご存じなんで、問題はないみたいですけど。
 ついでに(楽しいから)夜中まで飲んでるし、二日酔いで午後まで寝てるしで…。


 とりあえず最低限というか最初にやっておく仕事として、来客前に水道の開通だけは済ませました。
 作業自体は雪囲いをはずしてポンプに行く電気の配線をするだけなのですが、何せ現場が崖の途中ですから落ちたら困るんで結構時間がかかるんですよ。(我が家の水道設備については過去のブログを参照してください)

 去年から何度も書いてきたと思いますが、電気や電話やガスやネットより「水の存在」が生きてゆく上で一番の最重要です。…人間以外の生き物では常識でしょうけどね。

 とりあえず必要資材と道具を持って現場を見に行きましたが、水場は無事に残っていました。今冬は記録的な小雪で済んだのが幸いでした。でもよく見ると去年の春に数メートル手前で倒れた大木はさらに腐ってて、下を通るのが怖い状態になってますし、地滑りの具合は進行して数年以内にはこの崖の「横井戸」も使えなくなりそうな感じがしました。

 あと不安に思ったのは、小雪の年だから当然ですけど今年は水源からポンプを設置した水槽に流れる水の量が極端に少ないです。例年なら春は大量の積雪のおかげで相当な水量があるのですが、すでに夏頃の量に等しいと思いました。
 この調子じゃ下手をすると夏までに枯れてしまうかもしれません…。


 で、我が家に戻ってポンプのスイッチを入れる瞬間が一番緊張というか心配しますね。人様の仕事であれば(現場仕事等なら)決められた作業をこなせば結果はどうあれ、それで給金がいただけるわけですが、山暮らしの我が家ではそうはいきません。現実に水が出てこないことにはお話(というか生活)になりませんから。もし出ないときは配管やポンプや配線等を再度検討して原因を追及、復旧作業する必要がありますからねぇ(そんな年もあるんですよ)。
 でも今回は幸いにして問題なく水が出ましたから、一安心しました。
 

 できれば今年は「転ばぬ先の杖」で井戸を掘りたいです。現在の水場は地形的に無理のあるアクロバットな"でたらめ工法"なんで本格的な土木工事でもしない限り、これからも毎年トラブルに見舞われることでしょう。
 でもあまり心配しても時間の無駄なので、いよいよ水の供給が不可能になった日には公園に飲み水をくみに行って、風呂は温泉にでも行けばいいや、と思うだけで「いつ起こるかわからない悩み事」は消えてしまいますけどね。

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