でたらめ山暮らし/ブログ版

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恒例の野沢菜と沢庵漬け

 近頃は毎年恒例となってる冬野菜の漬け物です。

 今でこそほとんどの野菜はスーパーで季節を問わず購入できるんで、別に意識する必要もありません。
 だけど自分で家庭菜園をするようになってからは、旬というか収穫時期が限られてることを実感させられますね。

 我が家の夏野菜で例えばキュウリなんかだと、植え付けをずらすことで多少はスパンを延ばせるが基本は夏の暑い時期限定かな。
トマトやナスにゴーヤとかなら夏から晩秋まで。ピーマンシシトウなら雪が降るまで大丈夫とかとか…。
 キャベツやホウレンソウとかは真夏を避ければ年に2回収穫できるが、エンドウマメの収穫は初夏までとか制限があります。

 なので季節外れの野菜を食べるなら冷凍したり、昔ながらの乾燥したり漬け物することになりますね。
 で、冬に野良仕事ができないここ雪国じゃ時期になったらまとめて収穫、漬け物にして冬期の野菜食となるわけです。
 まあ、生野菜の新鮮さはない替わりに発酵食品としての付加価値があるし、独特の美味しさがありますけどね。


 先日も書きましたが今年は雨続きの日照不足で生育が悪かったし、虫にもやられて足りない分を再度種蒔きするような状況でした。
 冬野菜は基本無肥料でやってますが、不安になったので気休め肥料?にウサギの糞を撒いた程でしたよ。

 野沢菜の収穫はこんな感じ。



 うーん、例年の半分以下ですねぇ…。

 ところでダイコンは昨年まで一般的な青首ダイコンを植えてたんだけど、今年から漬け物用の品種にしてみました。
 特徴は全体的に白く細長くて漬け物向きなんだそうですが(そういや東京でも昔、練馬大根という品種を小学校で習ったなぁ)今までの青首ダイコンとは生育の見分け方が違ってました。



 青首は葉の根元が一番太いから地面から飛び出した大根部分で生長具合を知ることができます。ところがこちらは地面に潜ったあたりから太くなるんで「さっぱり大きくならないじゃん」と思いつつ抜いてみると結構なことになってたりして騙されましたねぇ …(^_^;

 本当は晩秋の晴天(今年は雨ばかりだったが)と寒風で干し上げるのだけど、時間がなかったんで仕方なく出稼ぎ先の室内でエアコン干しにしてみました。
 ところがエアコンによる乾燥って予想以上に強力でして、1週間前後で大きな大根も「つの字」に曲がるほどの葉っぱはパリパリの乾燥野菜になってしまいましたよぉ…。
 この乾燥能力には驚きの感心でして、野菜の後におつまみ用の魚を乾燥させてみたりして…(匂い消しにプラズマクラスターの空気清浄機を稼働させてますが)。


 そんなわけで今年もなんとか冬野菜の漬け物を仕込むことができました。
 あ、そういや今年初めての試みとして野沢菜漬けには岩塩を使ってみましたよ。
 個人的に肉系(ベーコンやハムもどき)には岩塩、野菜系は海塩(アジアやオセアニア産の天日塩)を基本使ってますが、岩塩は天然由来の発色剤成分が含まれてるそうで肉類の退色を防ぐ効果があるそうです。
 なので野菜漬け物にも効果あるんだろうか?という発想でやってみました。まあノザワナなんかは漬けはじめの鮮やかな緑から黒っぽく色が落ち着くことで食べ頃がわかるんだけど、思いつき興味本位の実験ですかねぇ …(^o^)

 ちなみにノザワナの根(というか蕪ですね)は粕漬けにしてみました。
 一旦塩漬けにしたやつに酒粕をみりんと日本酒で溶いて漬け込んでます。固くて繊維質だけど歯ごたえがあってちゃんと蕪の味がしますよ。

 そういや仕事の合間に急いでやったんで漬け込んでるときの写真は撮ってませんでしたね。
 なので出来上がって食べるときに写真をアップしようかな、と思いました。




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種の中のプログラム

 うーん、仕事が忙しくて最近は日曜しか休日がない…。
 でも今は日が長いので平日1~2時間は野良仕事ができますね (^_^)

 
 さて今日はノザワナの種を採取しました。
 収穫しないで越冬させると春に菜の花が咲き初夏に種が出来ます。 
 でもそのまま放置すると片っ端から鳥に食われてしまうので網をかけておくわけです。


 
 で、もう梅雨入りしてることだし種が腐ってしまう前に採ることにしましたよ。

 まだ青いサヤもあるけど中を見たら種として大丈夫そうでした。
 ノザワナやコマツナ等のアブラナ科は種子の寿命が長いようで、数年置いたやつでも結構発芽してくれますね。
 


 開けてみるとこんな感じで種の直径は1㎜前後ととても小さい。
 市販の種子と違い色や形に大きさはバラバラですが、面倒なので選別せず適当に種蒔きしてます。まあ苗を間引きながらの選別で良いかと…。
 ちなみに1粒ずつじゃなくサヤごと蒔いても大丈夫ですよ~。
 


 というわけで余談です。

 私がこの種を見て驚き感心するのは中に高さ60㎝前後にもなる大きな葉を茂らせ、さらに花を咲かせ子孫繁栄システムまで組み込まれてることです。
 しかも発芽条件が整うまで休眠し、広範囲な環境変化も臨機応変に対応できるメカニズムまで内蔵されている。
 「…だから遺伝子でしょ?」などと言われそうだが、そんな簡単な単語だけで片付けていいんですかぁ?

 そういや「遺伝子組み換え技術」ってのも以前は凄いことだよなぁ…なんて思ってました。
 でも考えてみたら遺伝子の一部を他の生物のに取り替えただけの話で、例えれば私がカブ号のパーツを他の市販品と組み換えて「改造」って称するのと根本的に変わらない気がします。
 私もゼロからオートバイを作る知能や技術はありませんし、巨大企業の最先端技術だって小さな種ひとつ創れないのが現実みたいですからねぇ…。


 過去に何度か書きましたが現在世間の常識になっている?「進化論」や「化学進化説」等を個人的には信心してません。
 その理由のひとつが「植物種子」の存在なわけで、この小さな粒の中に膨大な「プログラム」が内包されてることは疑いないと思います。
 でも人間界だってプログラムを書くには「意思」が必要じゃないですか?

 もしも偶然に偶然が重なって生命が誕生したというなら、私の住む山にいつか巨大な工場が自然に出現して勝手に自動車の生産を無人で始めた… なんて馬鹿話も「科学的」となってしまうんじゃないのかなぁ。
 あ、もちろん冗談ですからまともに聞かないでくださいね …(^_^;

 とはいえ物理機械仕掛けの工場みたいに生命は簡単じゃないと思うし、事実人間だって言語や数式の学問理論で説明しきれない部分が未だ多いんじゃないでしょうか。
 まあ以上は山の環境で暮らし、動植物を見てきた愚かな私の感想でもあります。



 で、誤解されないよう補足説明しますが、私は宗教(科学絶対教?も含む)や政治思想団体等のメンバーや信者じゃありません。

 あくまで自由気ままに考え生活することが楽しみで(その手の団体に入ると自由に思考志向することが制限されてしまいますからね)、結果野垂れ死にしても自己責任でOKと考えてるだけの馬鹿者でありますから批判や中傷は勘弁してくださいねっ …(^o^;




野菜を収穫できるまで

 最近は仕事も忙しいし、海の日の連休はお出かけして我が家を3日留守にしてました。

 3日も収穫を怠ると結構な量が出来てしまいますねぇ。



 うーん、どうしましょう? もう我が家だけでは消費しきれません …(^_^;
 家庭菜園の野菜は梅雨入り後あたりからほぼ自給できるほど採れるようになるけど、今頃になれば食い切れなくなって人にあげたり長期保存の方法を考える時期だったりもします。


 ところで今は有機石灰をのぞいて自家製の肥料、堆肥(もどき?)や薪ストーブの木灰に煙突掃除の煤や生ゴミをEMで発酵させたやつとかを使ってます。
 でも最近は土が肥えてきたので無肥料で作ってる野菜も多かったりします。

 個人的には地力を測る目安として普通の(大玉)トマトを植えて様子を見たりしてます。ミニトマトは痩せ地でもそこそこできるんですが、普通のは大きくなりません。
 トマトに限らずナス科野菜は地力を見る目安になると思ってるので便利かな。あとはキュウリが下ぶくれになるとリン酸分が足りないとかあるみたいですねぇ。
 我が家の場合ですがナス科の実野菜がまともに出来るなら大抵のもんは無肥料でいけるようです。


 ちなみに今でこそ自然農法もどき?をしてるんですが、化成肥料も補助的に使ってる時期がありましたね。
 私も当初はこだわりがあって、といっても単に福岡正信さん他の自然農法本を読んだだけの薄っぺらな知識と思い込みだけでやってみたわけです。
 そして本や情報とかで頭でっかちになるのは恐ろしいもんだと家庭菜園(家造りでも)で思い知らされたんですよねぇ …(^_^;

 結局のところ収穫出来る程度に育たなければ問題点すら浮き出てこないわけです。
 どうして収量が少ないのか? どのような病虫害が出るのか?等々の問題は野菜がまともに育ってくれないとわからないんですよ。極めて当たり前のことなんですがそれに気付くまで年月を浪費しましたねぇ…。
 で、無肥料放任栽培じゃ上手くいかないんで堆肥を作り化成肥料も補助的に使ってみることでやっと多くの野菜を作れるようになり問題点もいろいろあぶり出され対策も考えられるようになったわけですね。

 ま、あまりこだわって意固地になったりするより、適当に妥協したり意に反したこともやってみるのが結果的には近道だったかも?ってお話でした (^_^)
 

 特に今年は質を高めるというか、今まで以上に手をかけながらもその中から効率性を模索するって感じでやってます。
 やっぱ手入れをマメにした方が収量が飛躍的に上がるのは事実であり、いかに無駄を省いていくかが課題ですね。

 いい加減な性格だし亀の歩みのようにゆっくりですが、これからも自分とこの土地に合った植物との付き合いをしてゆこうと想うこの頃でありました。






保存性から見たジャガイモの話

 自称「ジャガイモマニア」の私ですが今年も10品種を植えてしまいました(笑)。

 最終的には5品種前後に絞ろうと考えてはいるのですが、面白そうなのを見つけると種イモ買って具合を見たりとか…。
 まあ今のところ定番「男爵」と紫の「シャドークイーン」、赤の「ノーザンルビー」は決まりですが、それ以外の決定打がなかなか…って感じですねぇ。


 ちなみに私はプロ農家とは違う観点で重点を置いてる項目があります。

 まずは「自家製のイモで繁殖できること」…自給自足の原理に反するというより単に毎年市販の種イモを買うのは負担なんですよね。

 それから「ある程度の収量があること」…当たり前ですが限られた農地だから控え目な肥料で納得できるレベルの収量は必要です。

 「病虫害に強いこと」…我が家は消毒(農薬散布)をしないし、きめ細かい手入れもしませんから丈夫でおおらかなやつじゃないと困りますよぉ。

 「連作に強いこと」…輪作が面倒だからジャガイモに限らず多くの野菜は毎年同じ場所に植えてます。そんなナマケモノの私に付き合ってくれる品種がいいですね。

 で、さらに最近「保存性に優れた品種」ってのも重要課題だと気付きました。


 我が家の場合ですが、自家製の種イモで自給体勢すると植え付けから収穫までの3ヶ月くらいが不足時期になります。
 植え付け時には芽が出てイモがシワシワになってて、新ジャガの時期まで質が良くないのしか残ってないわけです。
 まあ、段ボール箱に並べて室内常温で保存してるからってのもあるんでしょうけど…。

 そんな中でこの時期になってもまずまず使えるイモが2品種ありましたよ。



 これは我が家の定番となったノーザンルビーで皮も中身も赤い品種です。
 紫のシャドークイーンも色違いの双子かと思ってたんだけど、紫は芽が太くて大きくイモの養分を消費してしまう。でもこれは心配になるほど芽が細くて伸びないから大して劣化しないんですよね。

 もうひとつはアローワという品種です。



 早生なので栽培期間に制約がある我が家では助かりますし、全体的に大粒で芽かきしなくとも小イモができにくいのが良いですね(昨年は芽かきをしないで様子を見ました)。
 この品種も来年からの定番になりそうです …(^_^)

 とりあえず上の2品種は新じゃがまで保管して、それ以外はポテトフライやマッシュポテトに加工して冷凍保存しました。


 ところで昨年のジャガイモは全体的に保存性が良くて、その原因を考えてみました。
 で、思い当たるのは無肥料で栽培したことくらいかなぁ…?
 うーん、経験的にはジャガイモに限らず無肥料で作った野菜は日持ちが良いと思うんですよねぇ。少なくとも変な腐り方はしないことが多い気がしてます。
 あと、育苗も肥料をやらない方が植え付け後の虫害が少ないですねぇ。

 そんなわけである程度地力のある場所じゃ、まずは堆肥を使わずに様子を見るようになっています。しかし今年はジャガイモの植え付けが5月後半と一番遅かったので多少の堆肥を入れて生育を促しています。
 なので来年の保存性が劣るようなら無肥料栽培に効果あり(気候他の影響もあるでしょうが)という可能性が大きいかと思いました。
 






手間いらずで有用なハコベ

 七草粥の材料としても知られるハコベという野草があります。
子供の頃の私はヒヨコの餌として知ってましたが…(笑)。
 

 我が家の畑でも沢山生えてますが私は地力がついた目印と認識しています。
 開墾当初は痩せ地でスギナやドクダミの天下だった畑でした。でも堆肥や有機物を投入して何年か野菜作りしてると土が肥えてきます。
 で、無肥料でもある程度できるようになってくるとハコベが繁殖してくるんですよねぇ。そうなると旺盛だったスギナやドクダミが負けて目立たない草になってしまいましたよぉ~っ (^-^)

 まあハコベも旺盛なので時期や野菜の種類によっては除草が必要ですが、柔らかい草なので刈るのは苦にならないですね。
 ハコベの繁殖を抑えるなら現時点で知る範囲じゃピーナッツが有効みたいです。ピーナッツの葉は地面を覆うように育つから縦に伸びる草以外には効果があります。
 

 写真はハコベの後ろにピーナッツと春ウコンが見えます。



 余談ですが「春ウコン」は今年初めて植えてみました。ウコンの冬期保存に失敗したから試しにと買ってみたわけです。
 例によって株間にピーナッツを植えて根粒菌による肥料分の補給と雑草対策を兼ねます。ま、ピーナッツが育つまでは多少の草刈りは必要ですけどね …(^_^;


 ところでハコベって栄養価が高い上に薬草としても有名だそうで、調べるほどに驚くというか素晴らしい植物なんですねぇ。
うーん、ヒヨコだけに与えるのはもったいないと思いました。

 ネットじゃ「青臭い」とか「茹でてアクを抜いて」とか書いてあるんですが、生で食べても全然クセが無かったです。
私だけじゃなく人にも食べてもらったけど同じ感想でした。たまたま我が家の土と相性が良かったのかもしれませんがキャベツやレタス並にサラダで美味しくいただける野草でしたよ。



 ちなみに味付けは自家製味噌を梅シロップ(炊飯器で簡単に作れます)で溶いたもので、我が家の定番ドレッシングでした。

 
 そういや歯にも良いそうでハコベの歯磨きは虫歯予防や歯槽膿漏にも効果的とか。
 私も試しにやってみましたが塩と一緒に磨いたところさっぱりといい感じでしたね。ただ歯ブラシが緑色に染まりましたけど…(笑)。
 普段は重曹+塩かナスのヘタの黒焼き(手作り)で歯磨きしてますが、これも良いと思いました。
 

 というわけでハコベは長期間畑にありますし、いわゆる「雑草」ですから勝手に生えてくるし、刈ってもまた伸びてくるから手間いらずで有用な植物かな。
 特に春先の自家製野菜が不足してるときは山菜と並んで貴重な食材ですよねぇ。

 うん、これからも有用な植物を見つけていきたいと想うこのごろでありました …(^o^)
 



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