でたらめ山暮らし/ブログ版

落葉キノコの季節

 というわけで今回も3日分をまとめてアップです。

 北海道も盆を過ぎてから急に涼しくなり、最低気温が10度を切るようになりましたね。毛布に布団を掛けて寝てるので「寒い」と言った方が良いかもです。

 気温が下がると出てくるのが「落葉キノコ」と土地の方達に呼ばれてるもので、正式には「イグチ」というキノコの仲間です。
 北海道ではカラマツのことを落葉マツ(紅葉して冬に葉を落とす)と言ってまして、そこの林に生えるから落葉キノコなんですね。
 話では気温が15度を切って雨が降ると出てくるそうで、昨夜降ったから近くのカラマツ林を探してみました。
 去年は9月を過ぎてからだったけど、今年は寒さが早いから8月なのに出てきましたよ。

 林に入るとトリカブトが花を咲かせてました。


 猛毒ですが花はきれいですねぇ。

 キツツキが開けたのでしょうか? 穴だらけの木を見つけましたが枯れずに育ってますね。
 


 キノコはこんな感じで生えてます。


 表面はナメコみたいで傘の裏は黄色くて網目状になってます。


 で、本日の収穫はこんなもんです。


 洗う前なんで汚いです。傷んだものもあるんで食べられるのは3分の2くらいですね。
 私は3本もあれば十分だから、あとは家主さんにお裾分けしました。

 ちなみに食べ方は汁の実にしたり油炒めが美味しいそうです。
 最近は野菜不足なので夕食は野菜炒めにして、落葉キノコも入れて食べる予定です (^-^)




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アルミサッシの再利用

 旅に出る前に、どうしても済ませたかった作業のひとつにダイズ(黒大豆)のネット掛けがあります。

 今までの経験からダイズは収穫期になると動物に食われてしまうんですよね。
 今年初めてナス科やウリ科の畝にネットを掛けたら被害がなくなったんで、これは効果あるような気がしてます。

 支柱を立てて防鳥ネットを張る作業なんですが、問題は支柱をどうするかです。
 ネットは1.8m(6尺)幅で、その寸法前後の廃材はいろいろあるのですが、他に使う予定なんで雨ざらしにして腐らせるわけにもいかないし…。

 ということで処分する予定だったアルミサッシを使うことを思いつきましたよ。
 アルミなら腐らないし鉄みたいに錆びない。金属なので強度もそれなりにあるわけです。

 で、バラバラにするのが面倒なんでガラスを外して枠のまま使ってみました。


 ま、相変わらずのいい加減というか、でたらめ作業ですけどねぇ …f(^_^;

 枠を「コの字」にすれば自立しますが、組み立ても解体も簡単にできるように紐で縛っただけです。念のため倒れたりしないよう杭を打って固定しときました。
 

 出来上がりをながめて考えたのですが、ガラスが付いたままアルミサッシで囲って屋根を架けたら「温室(ハウス)」になりますよね。
 ガラスの替わりに金網を張れば「防鳥防獣パネル」、ビニールを貼れば軽くて丈夫な「温室パネル」になりそうです。

 アルミはそこそこの値段で売れるんですが、アイデア(夢)が浮かんだんで今年の処分は取りやめです。
 来年試してみてダメだったら、その時は解体屋に売りに行きましょうねっ (^o^)


 再利用できるゴミは自治体や業者に引き取ってもらい、誰かにリサイクルをまかせるのが常道です。
 でも、もし自宅で再利用できるなら自分で使った方が、手間と時間を少々使うけど「一番合理的なのかも?」と思ったりしました。



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エンドウ豆の味を楽しむ

 ところで本日の夕食ですが、こんな感じです。



 メインディッシュが好物の身欠きニシンでコマツナのおひたしとスライストマト、みそ汁の具はヘチマとサヤエンドウ。ちなみに野菜と梅干しや漬物(あ、撮り忘れたっ)もすべて自家製でして、米は玄米を我が家で5分づき精米したやつです。
 「…なんだぁ、俺ん家の朝食より貧弱じゃん」と言われそうですが、この程度を食っとけば死なないし、別に痩せることもありませんよ(私は低燃費なエコ体質なんです)。

 ちなみに昼食はゴーヤ、ナス、ピーマン等の自家製野菜を油炒めにして、さらに出汁醤油で煮て玉子とじにした「丼もの」でした。
 最近は昼食に手をかけて、作業を終え気力のない夕食はシンプル適当に済ませてますねぇ。

 
 ところで今年の家庭菜園で、ヒット作のひとつが「エンドウ豆」です。
 私はサヤエンドウやグリーンピースって特に好きでもない(嫌いでもないが)から、買って食べたことがほとんどありませんでしたし、植えたのも今回が初めてだったりします。
 やる気も食う気もあまりなかったから、植えてみただけでそういや肥料もやってませんでしたよ…。
 
 ところが食べてみて考えが180度変わりました。
 …甘みが(というか本当に甘い)あって美味しいんですよっ! しかしちょっと目を離すとすぐに豆が肥大し丸くなってしまいます。で、その豆がまた甘くて美味しいんだよなぁ…。

 ちなみに無肥料なんで成長も遅めだし、大きさも市販のよりだいぶ小振りです。それでもひとりで食べるには十分ですけどね。
 「栽培が大変易しい」とは聞いてましたがその通りで、手入れは茎が折れやすいから早めに支柱(ネット)に誘導してやるくらいで病虫害も出ないし、ツル植物だから雑草にも負けませんねぇ。

 というわけで、来年から我が家の定番野菜に仲間入り確定です!


 今年はいつになく真面目に取り組んでるせいか(仕事がなくて時間がある事情なんですが)、野菜作りに新発見が多いですねぇ。
 で、何となく全体の傾向がつかめた気もしてるんで、秋頃にそれをまとめて書いてみようかと考えてます。

 



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連作障害と野生化した野菜

 野菜によっては同じ場所に毎年植えると、病虫害に弱くなったり良く育たなかったりする品種がありまして、「連作障害」「いや地」などと呼ばれてます。

 傷害の出やすいのはナス科(ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ等)とウリ科(キュウリ、カボチャ、スイカ等)が代表的で、私も去年と同じ場所に植えないようにしてます。
 あとアブラナ科やマメ科も出やすいそうですが、あまり気にしてません。


 ところが今年、うっかりしてナス科のシシトウを同じ場所(去年ナス科を作った畝)に植えてしまいました。
 しかし全く無問題でして、去年以上に良く育ち毎日収穫しないと危険なほどの勢いです。病気は全く出ないし、虫害もテントウムシ(ニジュウヤホシテントウ)に一割くらい実を食われてますが、寄生してる数はトマトやナスより少ないですねぇ。

 シシトウの隣はカラスが植えたミニトマトが生えてますが、すでに私の胸くらいまで成長してわき芽も伸びまくりのジャングル状態になってます(倒れると面倒なので支柱は立ててますが)。テントウムシはシシトウよりさらに少なくて、全く相手にしてない逞しさですよ。
 しかも果実は私が手をかけてるミニトマトより一回り大きかったりするから困りものです (^-^;

 そしてもっとも連作に弱い品種らしいジャガイモですが、去年植えた場所から一本生えてました。掘り残したイモから発芽したんでしょうね。
 普通なら引き抜くところを試しに放置してたのですが、土寄せしなくてもなかなか倒れない丈夫な奴でしたし、他のが枯れてもしぶとく生きてて長く花を咲かせてました。
 収穫もこんな感じで、ほぼ無肥料の割にまずまずですね。


 ちなみに一番下のより大きなイモがもう一つ付いてたのですが、土寄せをしないから地面から少し顔を出してたんで他のジャガイモの収穫前に引き抜いて食べてしまいました。
 真ん中下辺りに写ってる茶色い皮だけのが種イモみたいでして、石ころみたいな大きさしかありませんから数十倍に増えたことになりますよねぇ…。


 これらに共通してるのは「春先に人糞、といっても固形物でなく液体を流しただけ」と「以後ほとんど肥料をやってない」ことです。
 ジャガイモは上記以外全くの無肥料で手入れもせずに放任です。種イモが小さいせいか初めから1本の茎しか出なかったんで芽かきもしてませんよ。
 シシトウは元肥に一握りの堆肥と化成肥料を少々、カラスのトマトは化成肥料ひとつまみしか撒いてません。

 うーん、肥料って難しいもんだよなぁ。そして連作傷害の本当の原因って何なのだろうか? …と考えてしまいました。
 
 ところで我が家のキュウリは当初順調だったから欲が出て、有機肥料を与えすぎたら瀕死の状態になってしまったので肥料を抜いたところ、最近やっと生き返ってきた模様です。


 私は農家や学者じゃないんで結論は出せませんが、何となく野菜達からの返答が少し理解できたような気がしています。

 「地力のバランスが良ければ、肥料はそんなにいらないよ」
 「できれば苗を植え替えないで地面に種を蒔き、発芽や根張りも自由にやらせてほしいんだけど」

 …はい、未熟な私ですが来年の課題にしたいと思いますっ!


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肥料と病虫害を自分勝手に考えてみる

 今年の家庭菜園は例年になく手をかけ、私にしては収穫も上々ですが病虫害も多いですね。

 種を植えてポットで育苗してた赤ジソを先日植えつけたのですが、植え終わってしばらくすると虫が寄ってたかってムシャムシャ葉を食ってまい、結局植えた半分くらいが絶えてしまいました。
 こいつは今年大発生してる虫で名前はわかりませんが(調査中)、体調5mmくらいでカナブンを太らせたような奴です。
 ちなみにサニーレタスはこいつのおかげで全滅してしまいましたよ(一部を移植避難させたので生き残ってはいますが)。

 アオムシならアブラナ科の葉を食ってるところしか見たことないし、ニジュウヤホシテントウならナス科の葉や実を食べてます(しかしこいつも最近大量にいるよなぁ)けど、こやつは雑草も含めて何でも食ってますよ〜 。
 さすがに消毒(農薬散布)したい気持ちになるけど使い方知らないし、というかこれほど大発生してたら無駄な抵抗とあきらめてますんで「このバカタレっ」と観てるしかありませんね (^_^;

 ところが不思議なことに青ジソの方は、まったくといっていいほど虫に食われてないんですよ。
 こちらはすでに野生化して毎年勝手に生えてくるし、無肥料放置ですが市販品の半分くらいの背丈にはちゃんと成長し収穫できてます。
 赤ジソは育苗に化成肥料を少々使いました。小さなポットなので未熟な有機肥料なんか危なくて使えませんしね。

 私が調べた範囲では、肥料(窒素)過多になると虫が好む臭気を発するらしく、私がアルコール過多で蚊に刺されまくるみたいなもんらしいです。
 知人農家の話では「施肥をして作った人間が好む柔らかくて美味しい野菜は、たぶん虫たちにも食べやすいんだろうな」とのことでした。
 
 で、観察してて思ったのですが、どうも施肥量と病虫害が比例してるような気がします。種類別に症状が異なるので気が向いたら後日、それぞれの症状を書いてみたいと思います。
 ちなみに化成肥料と有機肥料で、はっきりとわかる差はありません。というか経験的に(未熟な)有機肥料の方がはるかに危険だと思ってますから、たとえば成分的に理想的な「鶏糞」は決してそのまま施肥しませんね。


 例えばシソ以外にも先日書いた「カラスが植えたトマト」なんかもそうです。
 どーせ「カラスの食い扶持」と考えてるから、春に人糞を撒いた以外は少量の化成肥料を一度パラパラとやっただけでした。
 なのに他のどれよりも健康的に見えるし、凄い勢いで成長して実もたくさん付けてますよ。しかもテントウムシが少なく、まったく影響を受けてませんねぇ。


 どうも植物には健全に育つ「施肥量」があるみたいです。
 植物の三大要素「窒素、リン酸、カリ(+微量元素)」を人間に置き換えると「炭水化物、たんぱく質、脂肪」となります(近代農学上の話ですが)。
 でも人間に「片栗粉、プロテイン、油+ビタミンミネラル剤」だけ与えたら、健康病気知らずでたくましく成長するか?という話ですよねぇ。

 私は前に川の中州で背丈が3mオーバーの巨大ヒマワリ群を目撃したことがありますが、病虫害など全く無敵無縁の健康体にみえましたよ。それを見て想ったのは施肥量というより「地力のバランス」が大切なんじゃないか?ということです。
 ま、人間はいくら理想的な栄養を与えたとしても、身長が2mを簡単に超えることはないでしょうから、植物は別系統の生命体だとは思いますけど。

 
 というわけで去年と今年は化成肥料も補助的に使うようになり、「多施肥多収穫」的なことを模索しています。
 唯一の例外は「菜っ葉類」で、春に人糞を撒いただけの場所に原則無肥料でやってます。それでも市販品より大きくなりますし、アオムシに食われ丸裸にされても次々と葉が出て復活し、一応は収穫できるのだからたいしたもんです。

 そして現時点では、来年は種から育てて移植しない、「地力勝負」の無肥料栽培を中心テーマにやってみたいと考えてます。

 私は農業者じゃないから呑気に観てられますので、世間で言う「病虫"害"や鳥獣"害"」から、逆に考え学んで楽しめるネタがもらえるわけですね (^-^)

 
 

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