現時点でシンク(流し台)関係で最も手間と時間とかかり、考えが二転三転して悩みまくった(楽しみまくったともいう)のが給水栓周りの処理でした。

給水栓を仕込むアイテムに使ったのは、先月17日に書いたオンコ(イチイ)の木を加工したやつです。その時は使い道を明かしませんでしたが、当時から配管を繋ぐように加工済みでした。
台座にはヒノキを使ってます。当初はカリンかアサダを使う考えでしたが同系統の色なんで、他に予定してる材料の一部を切り取ってしまいました。
煉瓦風タイルはレッドシーダー(たぶん)を丸ノコで製材して作りました。材料は野外に設置してた梯子を解体したものです。使い道がなくなったから再利用というわけですね。
しかし並べてみたところ単調な雰囲気なんで、適当にバーナーであぶったりサンダーで磨いてみたりしてランダムな感じにしてみましたよ。きっちり寸法を測らず適当に切断したから個々のタイルの大きさも微妙に違ってたりします。
目地は白セメントでラフに仕上げたかったけど施工に自信がないので、使いかけの変成シリコンシーラントをいい加減に詰めて代用としました。
以前、薪ストーブの炉台煉瓦をきっちりと並べ、目地ゴテで白セメントを丁寧に仕上げたのですが、この手のモノは「少々荒っぽくていい加減」な方が良いんじゃないか?と、思ってたんですよねぇ…。
ちなみに今回新たに購入した資材は、給水栓(蛇口)と一番下に使ったレッドシーダーの1×4材だけです。
オンコ、ヒノキ、レッドシーダーといった水や腐れに強い材料ばかりで特に必要ないんですが、汚れがしみ込んで固着しないよう、一応ニス替わりの防腐塗料を塗っておきました。
というわけで細かな仕上げはこれからですが、とりあえず形になって安心しました (^-^)
そしてながめてたら「シンクはステンレスじゃなく、半割丸太をくり抜いてFRPで固めて…」とか、「アルミサッシは見苦しいんで、木製の窓を新たにつくって…」とか、次々と構想(妄想)が沸いてきますねぇ …(^_^;
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我が家の水道が水不足だと先日書きましたが、ついに止まってしまいました。
今年は極端に雨が少ないので涸れたと思ってたのですが、とりあえず水源等を目で見て確認しないことに実際のところわからないわけです。
しかしこの時期に水源に到る道のりは険しくて、胸の辺りまで伸びたササや背丈を超える草木の藪をかき分けて行く必要がありますよ。
正直なところ気が進まないのですが、水がないと生活できないんでイヤでも進むしかありませんね。
崖をおり始めてて少しすると倒木がありました。

先日「ズンッ」という聞き慣れない音がして「何だろ?」と思ってたけど、どうやらこれだったみたいです。
水源周辺は普段湿地みたいになってるのですが、見ると水気が引いた気配でして今年の水の少なさを物語ってました。
「こりゃダメかもしれない」と半ばあきらめましたが、水源付近には少量ですが水の流れを確認できます。
で、覗いてみると、水槽に繋がるホースが泥や小石で詰まってましたよ〜。
ちなみにその場所ですが、ほぼ垂直な崖にあります。木の枝とかにつかまりながらの危なっかしい状態で詰まりを掻き出しました。
すると割り箸の先くらいですが水が出てきましたよ (^o^)
これくらいあれば、ひと家族が利用できるに十分な(無駄遣いしなければですが)水量なので安心しました。
しかし今になって考えるに、よくこんな場所に水槽を埋めてポンプ配管を設置したもんだと、自分でも驚きますよ。
ま、あの頃は私の無鉄砲も絶好調でしたからねぇ…。
で、しばらく水を流して澄んだ状態にしてから水槽に繋ぎ完了です。
これでしばらくは水の心配もなさそうですよ (^-^)
しかし「雨が少ないから水が涸れた」と単純勝手に決めつけてたのですが、人間の思いこみなんて危険でいい加減なもんだよなぁ、と改めて想った次第です。
それなりに山暮らしの経験を重ね、ある程度の予測や判断もできると自負してましたが「行動して自分で確かめないと事実がわからない」ことがまだまだ沢山あるわけですよねぇ…。
この「キッチン」シリーズは全くの個人的記録でして、関係のない他人が読んでもつまらないだろうなぁ、と思いつつ書いてたりします。
ま、どこかに記しておかないと詳細を忘れてしまうので、記録替わりに書いてるブログですし…。
さて昨日の水漏れは単にジョイント部品がはずれてただけとわかりました。
ま、何かの拍子にはずれたんだろうけど、こんな調子じゃちょっと大きめの地震でも来たらそのたびにキッチンに大雨が降る恐れがあります。
昨夜飲みながら考えたのですが、やっぱ肝心な部分に簡易的プラ製品はダメですねぇ。
後で大事になるより、初期段階で気付いたのはラッキーだったと思いました。いつものことですが「何が幸いするかわからない」世の中ですよねぇ…。
なので手持ちの資材処分にこだわり過ぎるのもアレだし、しっかりした部品を買い出しに出かけましたよ。
で、買い揃えてイメージしたのがこんな感じです。

ジョイント部はしっかりした金属製を使い、後は屋内配管用(私が勝手に決めてるだけですが)の16φに変換してゆく方法です。
金属エルボは構造的にゴムパッキンが使えないので、テフロンのシールテープをしっかりと巻き接続しました。
さらに電気工事等に使う自己融着テープを巻き付けます。これはブチルゴム製で自然に溶けてゴムの固まりみたいになるんですよ。昔、アマチュア無線をしてた頃にアンテナ工事でよく使いましたが、山暮らしでもいろいろと応用の利くやつですね。
さらにビニールテープでグルグル巻きにして完成。
相変わらずのでたらめ作業ですが、ここまでやったらさすがに水漏れは起きないと思います。
で、再びの「給水式」ですが、今度は給水部処理の甘さが露見しまして2ヶ所から水漏れですよ。
ここはポンプの水圧がモロにかかる部分なので念入りに対策したつもりでしたが、実際に稼働させると自分の「考えの至らなさ」を実感させられるわけですねぇ。
というわけで、またしても一日作業になってしまいましたが、何とか給水貯水と配管システムが一応完成しましたよ (^-^;
やっと蛇口から水が出るようになったんで、たまってた洗い物を一気に片づけました。
…ところで従来の方式のままでも少々手間がかかる以外、特に不自由なかったのですが、構想してるシステムが完成したなら画期的に便利で楽になります。ここでは現状に安住するより、リスクを承知でとにかく少しでも前に進みたい山暮らしなんです。
しかし自分の能力不足が招いた結果とはいえ、これほど難儀した工事も久しぶりでしたねぇ…。
まぁ「改革には痛みがつきもの」らしいですから、大汗かいた価値はあったと思い満足してますよ (^-^)
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午前中は例によって家庭菜園の野良仕事、午後から昨日の続きをしました。
午後から始めれば夕方までに新しい水道が開通するだろうという甘い考えで、既存の設備を撤去してしまいました。
ガラにもなく「自分を追い込んで、何としても今日中に仕事を終わらせるようにしよう!」などと考えてしまったわけです(後悔先に立たずという言葉がありましたねぇ)。
ま、飲料水はペットボトルに汲み置きしておいたし、それ以外は風呂場の水が使えるから致命的ではないけど、やはりキッチンの蛇口をひねって水が出ない環境は相当に不便です。
水槽を念入りに洗浄してからさっさと配管するつもりでしたが、例によって予想外の問題や追加作業があれこれ発生しました。
私の場合は綿密な計画を立てるとか、図面を書いて必用部品や細かな作業手順を検討するとかいう概念がありません。
基本的にざっとイメージしただけで、行き当たりばったりの行動を始めるから、思ってる2〜3倍の時間がかかってしまいます。
ま、朝にその日の行動計画(希望)くらいは書き出してますが、後はやりながら考えるパターンが我が家の山暮らしです。
もちろん人様の仕事では、そんなでたらめはしてませんから念のため。
実はこんな思いつき作業ができるのが楽しかったりします。だから無駄が多いけど改める気もないみたいです (^-^;
さて、今日の作業内容です。
既存設備の撤去や掃除をして、新しい水槽の徹底洗浄をしました。
その前に排水のゴム栓に付いてるチェーンの取り付け穴があるのですが、こいつを広げてオーバーフローした水の排水口にしました。これにホースを繋ぎます。

ホースから水が出てくれば水槽が満杯になったとわかるわけです。
水槽内にはエルボを付けてみました。

これの角度を変えることでオーバーフロー水位を微調整できるってアイデアです。
ちなみに灰色のスポンジは玄関や浴室で使う「防水隙間テープ」です。水槽やフタに歪みがあってピッタリと密着しないから、ホコリや虫が入らないように隙間を塞ぐためのものです。
これでやっと水槽一式が完成です。…なんか見てたらおでんが食べたくなりましたねぇ (^_^;

この時点で夕方の5時になっていました。
…そういや排水溝が下に付いてるから、このままでは床に当たって配管できないんですよね。
なのでまた廃材を探してきて水槽の台を作りました。材料は頂いてきた梱包材をバラして利用しましたが、英語?が書いてあるので舶来品かもしれません。

水槽と現物合わせしながらの制作です。さらに配管を通す穴を開けたり(開ける方向を間違えて二度手間になった)してたら、辺りは真っ暗になってました。
…というわけで新しい水道が開通するのは明日以降ですね。
で、不便なキッチンでペットボトルの水を注ぎながら簡単な夕食を作りました。
明日こそ何とかなるだろうと、希望を持ちながら… (^o^)
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理想のキッチン…ですが、最近は家庭菜園の野良仕事が中心で、工作作業がさっぱり進みません。
さすがにこんな調子じゃ企画倒れでらちがあかないんで、今日は昼から気合いを入れて進めることにしました。
ま、霊長目ナマケモノ科に属する私のすることだから、内容はたかが知れてますが…
とりあえず廃材を選別して水槽のフタを作ってみました。
腐りやすい環境なので防腐剤を塗りたいところですが、飲み水だからそれはしないでディスクサンダーで磨いた後にガスバーナー(キャンプ用のカセットガスを使うやつ)であぶって終わりにしました。
木材を火であぶると木目がきれいに浮き出ていい感じですね。
和風建築で見られる手法ですが、今回は屋根裏に設置して人目に付くこともありませんが…。

火であぶる理由は
・材料の消毒殺菌
・生成した炭による防腐効果
あたりを狙ってるのですが、単なる気休めみたいな感じもしてます。
こんな時こそ腐りにくいヒノキやレッドシーダーを使うべきなんですが、予算がないけど暇だけはあるし、在庫資材を有効処分したい状況なので廃材のマツをあえて使ってみるわけです。
ついでに書けば木材なんかを使わず、ステンレス版やプラ材の板を使った方が手間もかからず耐久性も上なんですが、この辺は木工趣味だから仕方ないですねぇ。
で、上記は水面に接する側(裏面)でして、貼り付けた2枚の胴縁材は「フタのズレ止め」と「板材の厚みの誤差を吸収する」のつもりです。
一方表側はこんな感じです。半端な寸法になってしまったのは材料の都合でして、私のせいじゃありませんよ (^-^;

以上は水源の水槽でも過去にやってる作業だから、材料さえ揃えば気楽なもんです。
ナイロンたわしでススを取り、隙間や釘穴をコーキング(シリコンシーラント)で塞ぎ、アルコールで拭いて消毒したら完成です。
そしてこの水槽で、一番考えて時間がかかったのはこの部分。

素材がステンレスの浴槽なんで、配管用の塩ビ管にどう繋ぐかが大問題でした。
極力手持ち資材を活用して予算をかけない、のがテーマですが適当な部品がないから、浴槽の排水溝にジョイントする部品を自作する羽目になりましたよ。
流し台の排水溝部品に塩ビ管の部品を無理矢理加工して繋げてみたわけです。
こんなでたらめなやり方もないわけですが、結果として問題ないとは思っています。
風呂釜に繋いでた穴は専用の部品で塞ぐわけですが、これは買い置きしてあったやつを流用できました。
というわけで、とりあえず給水槽は形になりましたね。
明日は(仕事が入らなければ)これに配管をして、キッチンに給水できるところまで持っていきたい希望です。
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