でたらめ山暮らし/ブログ版

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植物たちの晩秋

 世間様の3連休は野良仕事したり久々の大工仕事なんかもやってのんびりと独りで過ごしました。


 そういや先日書いた「謎の木」ですが、昨日ふと見上げたら新しい葉がポツポツ出てきてますよ~っ!



 理由はわかりませんが、もしかしたら時期が来たと間違えて葉を落としてしまったのかなぁ?
 で、勘違いに気付いて「あ、いけねっ」という感じで、控えめながらもう一度葉を出してみた…なんて想像してしまいまして、もしそうだったのなら結構カワイイ奴ですよね (^o^)
 いずれにせよ私が記憶する限りでは初めての出来事でしたが…。


 こないだ急に冷え込んで気温が10℃を切りストーブを焚き始めたわけですが、最近はまた温かくなって穏やかな毎日です。
 


 相変わらずアサガオは毎日咲いてるし、毎年勝手に生えて咲いてるノギクもいまだ健在ですね。



 年によって暑さ寒さが変動するのは当然のことだが、適した環境が続くなら「チャンスだから思い切り謳歌してやろう」と考える植物なのかもしれません。
 ま、こんな年は一気に寒くなるってのが今までのパターンですけど…。


 ところで今頃はイチジクが数は少ないがボチボチ収穫できてます。
 濃厚だがくどくない甘さと噛んだ時のプチプチ感が楽しいし、カルシウム豊富な果実だそうですよ。
 時期を逃すと実が割れて開き鳥や動物たちに食われてしまいますが(それが本当は一番の食べ頃かもしれない)、人間と動物のどちらがものにするか?というタイミングが面白いです。



 毎年雪で枝を折られ今年は豪雪で食い詰めた?ウサギに上半分の樹皮をかじられ散々でしたが、イチジクはカキと違い木の大きさなりに毎年地道に実を付けてますね。
 まぁウサギの立場としてはその分株元に大量の糞(肥料)をばら撒いたんだから一応「お礼はしたっ」ということなんでしょうかねぇ。

 しかし今年不思議に思ったのは春先に葉を出していきなり実を付け始めたことです。
 危機感を感じてとにかく先に花を咲かせよう(イチジクは実の中に花が咲く)と考えたんでしょうか?
 結局その果実は熟さず秋は大丈夫だろうかと心配してたんだけど、ちゃんと旬には実ってくれましたよ~。


 一方おととし20個ほど実を付けたカキの木は昨年今年は全く実りませんね。…私の冬囲いがいい加減で、せっかく伸ばした枝を毎年雪で折られてる状況だから仕方ないんですが。
 で、今年からは横に出さずひたすら上に向かって枝を伸ばしてる感じですよ。
 その様子を見て、私の仕事が信用できないから雪に負けない生き方を自分で考え模索してるように想えてしまいました …(^_^;


 というわけで植物は本能に忠実な完全主義者かと思ってたんですが、環境をみながら自分で考えてみたり意外と間抜けなことをしてみたりしてるようにも感じました。

 きっと地球上の生き物すべてには「本能」というルールだけじゃなく、時にはそれに従わなくても可という「個性や自由」が与えられてるんじゃないかと考えた次第ですがどうなんでしょうねぇ…。

 




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テーマ:田舎暮らし日記 - ジャンル:ライフ

夕暮れの樹を見あげ…

 調べたところ「今年は太陽活動が活発らしい」情報があることを先日書いたが「確かにそうかも?」という実感があります。

 さすがに時期的なこともあり気温は20度前後まで下がったけど、晴天の日の光の眩しさは例年にないものですよ。
 それと日が傾きはじめてからのオレンジがかった光も強力で、樹木や草花が何ともいえない独特な美しさになりますねぇ。
 …今まではごくたまに見られる情景だったが、今じゃ晴れた日は毎日ですよ~。

 ついでに夕焼けも綺麗です。
 我が家は山の木々に囲まれてる環境だから断片的ではあるが、隙間から見える不思議な紅色が嬉しく想えます。

 うーん、明らかに例年と違う状況なんですが、あのオレンジの空気に包まれた風景はこの世からトリップしてしまったような感覚です。
 ま、今の私は光より速い粒子の存在とかを議論するより、日常身の回りにある光をボケーっとながめて自分なりに感じ考えてる方が面白いわけですねっ (^o^)


 というわけで写真は玄関を出たすぐ右側に生えてる木です。



 上半分は白くて最初はシラカバか?と思ったんだけど下半分は違うから別の木みたい。
 気になって訪ねてきた人たちにも聞いたが答えを得られず、私も少し調べてはみたが結局はわからないから「謎の木」と呼んでます。

 余談ですが右上はクルミで今年も沢山の実を付け、現在我が家の屋根を叩いては落下してますよ。
 山暮らし始めた頃はすぐに切り倒せる大きさだったが今じゃ大木に生長しました。
 左下はクリでこちらも毎年実を付けてくれますが、出会った頃は1m程度の小さな苗でしたね。
 どちらも私が植えたんじゃなく勝手に生えて育ってるわけです。

 で、この謎の木は私が来た頃からそれなりの大木でして、たぶん当時とそんなに大きさが変わってないかと思います。
 しかし旅から戻り、今日見上げるとすでに葉を付けてないんですよねぇ。
 夏場は確かに葉を繁らせてたし、周囲の樹木は紅葉が始まってきたのもあるんだけど葉を落とすには早すぎますよぉ。

 もしかして枯れてしまったのか? …そういや今年は例年より芽吹きが遅くて「大丈夫かな」なんて思ってたし、原因は不明だけどすでに弱ってたのかもしれません。
 とりあえず来春の新緑があるか見極めてから今後のことを考えます。

 まぁ、もしも枯れたんなら切り倒して薪にすればいい話ではあります。
 しかし私が山に来た当初から「この木なんの木?」と気にしてたし、家の出入りをいつも見守ってくれた奴でもあるから何か残念な気持ちを感じてるんですよねぇ…。
 

 



テーマ:暮らし・生活 - ジャンル:ライフ

夏毛と勝手に咲く花たち

 いつの間にか梅雨入りしてて、さらに7月になってしまいましたよ。
 気温と湿度も急上昇で、2ヶ月前くらいは雪を気にしてたなんて信じられないこの頃です。

 ところで今年は新暦の7月1日が旧暦の6月1日という、ちょうど1月遅れでわかりやすい月。


 そういや先日朝起きたら何だか肌寒くて長袖のトレーナーを着たんですが、居間の温度計を見たら23度ありましたよ。
 冬は室温15度で暖かいと感じるのに、どうやら私の体も「夏毛に生え替わった」みたいですねぇ。


 私は花を愛でるほどの感性や余裕もないのですが、勝手に咲くこの時期の花はある程度憶えました。
 なので敷地を草刈りする時もできるだけ残すよう心がけてるつもりです。



 写真は人様の庭や畑の隅っこでよく見かける「タチアオイ」で、数年前から同じ場所で毎年咲くようになりました。
 ちなみに野菜のオクラの仲間だそうで、オクラも実を付ける前に似たような黄色く清楚な花を咲かせてますよねぇ。



 こちらも毎年恒例なノギクの花で、もうしばらくすると花びらの白いやつが出てくるんだな。
 ノギクは寿命が長いから結構長期間花を楽しめますね。
 地下茎なのかこぼれ種で増えるのか知りませんが、何もせずとも適当に増えるキクは面白い植物だと思います。

 …余談ですが数年前に「食用菊」なるものの苗を一つ買ってニラの脇に植えときました。
 で、花を食べる習慣のない私は手入れもせずに放置してたんですが、今じゃ10本くらいに増えたから食用として少々興味が出てきましたよ。
 

 ついでにこちらは単なる雑草みたいですが花が色鮮やかで、鉢植えにしてるのも訪ねた家で目撃しました。



 イチゴ畑の中に生えてきたんですが、何かもったいなくて刈らずに残してあります。
 名前がわからないんで知ってる方がいたら教えてくださいな。
 あと「ねじり花」とかいう螺旋状に花を咲かせる草も最近勝手に生えてきますが、今年はまだ目撃してませんね。


 それ以外にもタンポポやセイタカアワダチソウ、花じゃないがスギナ(ツクシ)等々の、当初は山で見かけなかった植物がここ数年見られるようになりましたよ。
 考えるにたぶん私の靴底や車のタイヤに付着して来た種が発芽して増えたんだと思います。

 …これが良いのか悪いことなのか愚かな私にはわかりませんが、植物に限らず人間の営みを利用して繁殖する生き物がいることも事実で、それにどう対処するかも利用された人間の自由かと考えてみました。


 そういやこのネタを書くきっかけになったのはこれです。



 毎年恒例で林道端に咲くアジサイを、今年も発見していろいろ想った次第です。

 写真じゃ軽薄で乾いた水色に見えてしまいますが、肉眼で見ればしばし吸い込まれ沈黙してしまうほどに深く透明感のある青色でして「やっぱ自分は馬鹿だよな…」と認めざるをえない気分になる雰囲気をもってますねぇ。

 
 「気に入ったなら持ってきて植えればいいのに」と人から言われますが、やっぱ勝手に生まれて育ち自分の意志で毎年花を咲かせる存在が面白いんですよねぇ…。

 でもアジサイは挿し木で増やすことも可能と聞いてるんで「我が家の敷地でも咲いてもらいたいなぁ」なんて考えも芽生えたりしてるこの頃でした。




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セイタカアワダチソウの役割

 黄色い花はセイタカアワダチソウです。



 昨年初めて我が家の敷地で発見し今年も生えてきましたが、着実に増えてますねぇ。
 河川敷や空き地等を占領してる場面をよく見ますが、ものすごい繁殖力で我が家でも何とかせねばと考えてましたよ~。


 ところが少し調べてみたら意外な効能もあることがわかりました。
 例えばこちらのサイトによると、根の構造から地下50㎝くらいの場所から肥料分を吸収してるとか。
 そういやあまり深い地面まで根を張る植物は少ないから、そこから肥料分を運ぶ役割があるとも言えるわけです(枯れて腐れば地表に肥料が蓄積される)。

 もちろん諸行無常で盛者必衰の世の中ですからセイタカアワダチソウの天下もやがては終わり、他の植物たちに豊かな土壌を提供するわけですね。

 そして樹木なんかはさらに深い地中から広範囲に養分を集めては落ち葉等が地表に肥料を与え、動物たちに花や果実を提供しています。
 で、枯れて倒木にもなれば大量豊富な有機物を大地に捧げるわけです。


 ちなみに厄介者に見えるセイタカアワダチソウだけど、実は人間にとっても効能があるそうで例えばここなんかを読むと雑草として駆除するのがもったいない気がしましたよ。

 
 というわけで、人間以外の生き物は「自由気ままに生きる」だけで地球や他者のために役立ってるみたいだなぁ…と考えてみたわけです。
 ついでに本来の自由気ままには「自分さえよければ」的な要素が無いようにも思いました。

 そして私も含め自由気ままに生きている人間は、全くといっていいほど存在していない気がしましたよぉ…。





テーマ:生きる - ジャンル:ライフ

マリーゴールドと過ごした今年

 寒くなった今頃に、春の話から始まりますが…。

 スーパーのレジに並んでた時に、箱いっぱいのマリーゴールドの苗を抱えた婆ちゃんが隣にいました。
 「婆ちゃん、花が好きなんだねぇ」と話しかけたら「いやあ、トマトの間に植えておくと害虫が付かないんだよ(もちろん土地の方言だったから意訳です)」とのこと。
 その話にひらめくものがあったんで、数分後には私もマリーゴールドの苗を持って再びレジに並んでましたよ。


 …こんな山暮らしをしてると年寄りの情報には有益なのが多々あります。
 調べてみるとマリーゴールドは線虫対策に効果があるそうで、実践してる農家もあるとのことです。

 だから年寄りの経験や知識は「知恵袋」みたいなもんで、聞かなきゃもったいない気がしてますよ。
 個人的には爺ちゃん婆ちゃん達の役割や知恵が生かされなくなった世の中自体に疑問を感じてしまうわけですが…。

 買ってきた苗は4㎝四方くらいの小さなポットが4つ1組のやつ(100円也)で、一応それぞれに貧弱な花を咲かせてる状態でした。
 ま、年寄りの話は素直に聞いて実行してから、我が家なりの応用方法を考えるのが経験的に吉ですね。


 結局トマトやピーマン、シシトウの株間に植えてみたのですが、残念ながらトマトは天候不順で枯れてしまいました。
 だけどピーマンとシシトウは元気に育ち、寒くなった今でも鈴なり状態の実りですよ。
 もちろん「マリーゴールド効果」なのかどうか客観的に判断する材料がないのですが、少なくとも野菜の生育に悪影響を与えてないことは事実だと思いました。

 当初は小さな苗だったけど、今ではこんな感じです。

 

 最近まで旺盛に増えて花を咲かし続けてたから凄いもんです(写真は1週間くらい前の撮影です)。
 花にあまり興味がないんで意識することも少なかったが、考えてみたら日々花を増やしながら私を迎えてくれましたよねぇ…。
 

 さすがにここ数日は寒さに弱ったのか「枯れモードに」入ってます。
 夏野菜と共に育ち見守ってくれた花ですが、そろそろ「お別れ」の気配ですね。

 私ももうすぐ山を降りるわけですが、考えてみたら今年の山暮らしはマリーゴールドの開花時期と、ほぼ一致してたみたいな気がしてます…。






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