でたらめ山暮らし/ブログ版

札幌に戻ってきました

 10日ぶりくらいの札幌です。久しぶりの大都会もいいもんだと思いました (^-^)

 フェリーの予約もすませて「帰るモード」に気持ちが切り替わってきました。
 でも本当は今日の船に乗る予定でしたが、北海道に未練があるので数日延ばしてしまいましたよ (^_^;

 後はもう札幌周辺から動く気もないんで、最後にのんびり過ごすつもりです。
 
 とりあえず今日は図書館に行って、ラーメンでも食べてこようと考えてます。
 

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幻の街「キラク」再び …探索編

 去年書きました野付半島の「幻の街キラク」ですが、今年も再び訪れてみました。

 今でこそ水没しかかって大半が湿地原野になってますが、江戸時代は歓楽街として栄えて遊郭まであった、という伝説の場所です。
 その信憑性については後日「考察編」ということで書いてみる予定です。
 

 去年と同様に「一般車両通行止」のところまで車で行き、後は歩きです。
 これがキラクに通ずる道?の入り口ですが、写真じゃわかりませんよね。


 というか目で見てもわかりませんよ。
 私は場所を憶えてたから見分けがつきますけど、今年は雨のせいなのか地盤沈下で海水が浸食した影響か知りませんが、ますます道が見えなくなってますねぇ。
 一応地図には本道から分かれる枝道として記載されてるし、よ〜く見れば藪の下に砂利道とわだちのあることがわかりますが…。

 道は「今年訪ねた人がいるのだろうか?」と思うくらい荒れ果てて、藪こぎ状態で進んでゆきます。
 道には野生のイチゴがたくさん自生してました。


 試しに食べたら美味しかったです。歩きながら採ってけば大量のジャムや果実酒が作れることでしょう。

 汗だくになって歩きながら、ふと横を見ると砂浜が広がってました。
 前来たときは確か海だったはずなのに変だな? とか思いながらも出てみると、こちらの方が楽に歩けますね。
 で、植物の状態を見るに今はどうやら干潮の時間帯みたいです。

 
 砂の上をピタピタ(というより柔らかいんでズボズボって感じですが)歩いてるとアッケシソウ?の群落がありました。


 ま、ずーっと砂浜ってわけじゃなくて途切れてもいるから時々海を渡ったりしますが、今回は長靴を履いて来ましたから問題ありません。
 そういや私の格好は作業ズボンに長靴の首には手ぬぐいをかけた「山暮らしで野良仕事をしてる時」そのままでして、とてもアウトドアライフをオシャレに楽しんでる姿じゃないですよね …f(^-^; 

 で、去年到達した碑のある地点からさらに進み、向こうを見ると本道が途切れた先の突端(2年前と10年前に行ってきました)を過ぎたあたりまでやってきましたよ。
 ここまで来るとその先は半分海を渡りながらのトレッキングになりそうだし、いつ潮が満ちてくるかわからない不安があります(干潮の時間を調べてないし)。
 試しに獣道をたどって水没しない陸に上がってみたら、道は全く見えない完全な藪だしハマナスが群生してます。
 ハマナスはトゲだらけなんで歩くと痛いし、無理して歩けば服がボロボロになりそうだから今回はこの辺で撤退することにしました。

 とうわけでたどり着いた場所で遅い昼食を食べ、ひと時のんびり過ごしましたが、そこでこんなのを見つけました。


 野付半島の名所に「ナラワラ」「トドワラ」ってのがあります。樹齢週百年の原生林(ナラとトドマツ)が地盤沈下と海水の浸食にやられて、立ち枯れた林になってるんですね。
 これはそれのハマナス版でして、ハマナスの群落が「小さな枯れ林」になってましたよ…。
 

 帰りしなに去年到達した場所に上陸して一服しました。 
 そこでは去年と全く変わらない記念碑と墓石が出迎えてくれました。


  
 もし来年来られるなら、今度はもっと早い時間に出発して十分な時間を確保し、干潮の時間も調べた上で余裕の訪問をしたいもんです。
 あと、できればハマナスのトゲに負けない丈夫な服を着て行きたいもんですねぇ…。

 
 

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旅仲間、趣味仲間との出会い

 羅臼を出て昨夜は、野付半島の付け根にある尾岱沼(おだいとう)の港で車中泊しました。
 我が家に毎年遊びに来る昔の旅仲間から、アキアジ(北海道では秋鮭をこう呼ぶ)釣りにハマって、道東は別海町の尾岱沼漁港で車中泊して過ごしてると連絡があったからです。

 行ってみると漁港内の公園でアキアジ釣りをしながら生活してる車が何台も駐まってましたね。
 旅仲間の彼も当初は羅臼経由で峠を越え、今頃はオホーツクに抜けてる予定だったとか。
 しかし観てたら釣りがあまりにも面白そうだったので急遽現地で道具を買い揃え、そのまま港で連泊してるそうです。
 どうやら十日ほどの休暇をアキアジに捧げる覚悟みたいですよ。…ま、旅にはハプニングがつきものだし(たぶん日常もそうなんだど)、それを素直に受け入れてしまう余裕が楽しいですね (^o^;

 話ではまだ3泊目らしいけど、すっかり周りの人たちに溶け込んで親しく話をしてましたよ。
 お互い出身も年齢も職業も異なる、日常では接点があるはずもない知らない同士ですが「アキアジ釣りが大好き!」という、最高の共通項があるわけだから話題の尽きることなく会話ができるようですね。


 そういや私も昔はツーリングライダーでしたから、「オートバイが好き!」「キャンプ旅行が好き!」「北海道が大好き!」と、少なくとも3つも共通の話題があるわけですから、初対面でも会話に困ることはありませんでしたよねぇ…。


 話ではアキアジがかかってバトルしてると、近くにいる誰かがタモ(魚をすくう網)を出してくれるとか。
 私は釣りしないからわかりませんが、お互いに「同好の士」として暗黙の助け合いルールがあるみたいですねぇ。

 そして後には、釣り情報の交換に本日の成果の報告や釣った魚の処理方法等々、あれこれと話題が尽きないみたいです (^-^)


 というわけで昨夜は釣りあげたサケから作った「イクラの醤油漬け」をご馳走になりました。
 現場でご飯を炊いて、海苔や薬味も加えた本格的な「イクラ丼」です。
 雌を2匹釣りあげたそうなんで、出来上がったイクラはもう半端じゃない量です。ご飯にイクラを乗せるんじゃなくて、イクラの中にご飯があるみたい、ってなレベルですよ〜 (^o^)
 そういやこれが今年初物のイクラでしたねぇ。


 ま、考えてみたら最近は旅慣れたつもりになって、知人や勝手知ったる場所ばかりまわってました。
 確かに面白くてそれが楽なんですが、カブ号にテントを積んで初めて北海道に上陸した「初心」を忘れかけてるみたいです。


 残り少ない? 北海道の旅ですが、やっぱここらでカブにキャンプ道具を積んで「とても不便な旅をしてみなきゃなぁ…」と思ってみたりもしたわけです。


 

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羅臼で経験したトレッキング

 知床半島で実際に行った場所で、個人的なお気に入りは「知床岬」と「羅臼湖」ですね。どちらも過去に3度訪れてます。

 羅臼湖は当時メジャーな観光ガイドにはまず載ってなく、私も口コミで知り、看板も何もないんで入り口を教わってから出かけたものです。片道1時間程度の距離ですから半日コースのトレッキングです。
 終点の湖もきれいでしたが、途中に点在する名もない池が大好きです。
 2年前に久しぶりに訪ねたら木道が整備されて気軽に歩けるようになってましたし、観光バスのツアー客も大勢来てました。
 最近は入山者が多すぎるので人数を制限する話も出てるそうですが、昔のようにほとんど人を見かけることもなく「知る人ぞ知る」存在の方が良かったのかもしれません。

 一方、知床岬は行ける道がないので本格的なトレッキングとなります。
 ウトロ側からのアプローチは断崖絶壁が多いので、経験者達の話じゃ基本的に海を泳ぐのを前提とした装備が必要だそうです。羅臼岳から縦走して到達した強者もいましたが、羅臼の相泊から海岸線を歩き時々山を巻いて行くのが一般的でしょう。
 いずれにせよ日帰りはまず無理なので、キャンプで2〜3泊分の装備は必要です。
 ただし、当時は入山名簿に書き込めば行くことができたのですが、現在は立ち入り禁止と聞いています。

 その他では「相泊沼(途中いくつもの滝があるそうな)」「知床岳と知床沼」「ルシャ川、ルサ川を通る半島横断」「羅臼岳縦走」等を考えてたのですが、頓挫したままです。
 というか世界遺産になってマスコミに取り上げられる機会が増えるのと比例するように規制が増え、それと反比例するように私の知床に対する興味がなくなってゆきました。たぶんもう挑戦することはないと思います。
 
 それらは元々登山やトレッキングをする人には魅力のつきない土地ですが、一般観光客が行くような場所じゃないし、その筋の書籍でしか紹介されてなかった。さらにヒグマと遭遇するリスクも多いから、ごく少数の人しか行くこともなかったわけですね。

 
 人でも店でも自然でも、あまり有名になると面倒なことが増えてしまうようです。
 「知る人ぞ知る」程度にこっそりと過ごすのが、一番楽なのかもしれませんね。
 

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北海道で無線LANが使える道の駅

 今は厚岸の道の駅にいます。

 ここは無線LANが使えるんで、当初の予定外でしたが来てしまいました。
 先日PCをリカバリしたのですが、サービスパックをまだ当ててません。ネットからDLしてのインストールとなりますが、ファイルが大きすぎてPHSの速度じゃ厳しいわけです。

 
 厚岸の道の駅は無線だけでなく有線LANもOKです。案内所でうかがったらLANコードを貸していただけました。
 「パソコン専用」と書いたコンセントも用意してあるので(たぶんケータイの充電はダメなんでしょう)、ACアダプタで電池の時間を気にせずネットできるのは大変ありがたいことですね。


 ついでに案内所で無線LANのできる道の駅リストを頂きました。
 私が利用したのはここ以外は羽幌だけですが、どちらも無料で利用できたので感謝です。


 リストでは道内5カ所だけみたいですが、参考までに書いておきますね。

 ・忠類
 ・かみゆうべつ(上湧別)温泉チューリップの湯
 ・厚岸グルメパーク
 ・ほっと・はぼろ(羽幌)
 ・コスモール大樹

 PC持参で北海道を旅する方の参考になれば幸いです。

 
 というわけで、これから羅臼に向かいます。


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