でたらめ山暮らし/ブログ版

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短いバカンスを終えて

 昨夜帰宅して再び山暮らしに戻りました。

 北海道は記録的というか異常な猛暑で(札幌は今日も真夏日で暑いとの電話でした)9月も後半だというのに最後まで半袖とサンダルで過ごす毎日でしたよ~。
 そして「帰ったらすっかり秋になってるだろう」という予想に反して我が家も相変わらずの暑さにがっかりしてしまいました。

 ところで個人的には山暮らしの中間で旅というかバカンスをとる生活が気に入ってます。
 というのも確かに好きでやってる今の生活だし、独り暮らしが全く苦にならない(1週間以上人と接しなくても平気だな)性分ではあります。
 しかしずーっと独りで過ごしてると暑さのせいもあるんだろうが、少しずつ気が滅入ってきたりもしますよ。


 欧米人と同じかは知らないが夏にバカンス(長期休暇)をとり、のんびり過ごすことは個人的には合理的かと思いますね。
 私の場合は今さら北海道観光をする気はなくて、気に入った場所に行って何もせずにゴロゴロ過ごすだけ。昼飯と晩飯をどうしようか?と考える以外の課題が全く無い生活であります (^_^;


 ちなみに「独りが苦にならない性格」ではありますが別に人嫌いでもないようで、単に四六時中人と居ることが苦痛なだけかもです。

 なので旅先では人と関わって話をすることが多いし、出会う人たちも「旅が好き!」「北海道が好き!」「オートバイが好き!」という共通項が3つもあるから話題に困ることはありません(ま、最近は車で移動してますが…)。

 そこでは世代や出身に職業なんか関係なく話せるから、日常では全く接点のない人たちと対等に飲んで熱く楽しく語り合ったりできるのが面白いんだなぁ …(^o^)


 で、バカンス前半は少々うんざりしてた山暮らしのことを考えたり思い出すこともなく、ただ好き勝手にダラダラ過ごせることに快感をおぼえる日々。

 それが後半になってくると山暮らしでのうんざり感が一掃されて「あれもしたいし、これもしなきゃなぁ~」なんて積極的に向き合う気分になってきます。
 やっぱ生活にはメリハリが必要なのかも?なんて個人的には考えてますよ。

 …うーん、馬鹿な私には「石にかじりついてでも」やらなきゃいけないことなんて、たぶん世の中に存在しないだろ?なんて甘い考えで生きてます。
 山暮らしもそうだし今住んでるログハウスだって少々意地になってみた諸事情はあったけど「いよいよダメなら逃げればいいし」と思いつつ続けた結果でありましたよ。

 なので無理をしてくたびれるくらいなら「その気」になるまで適当なことをしてればいい、などといういい加減な考え方です(もちろん独身お気楽身分だからそんなことが通用するわけですが…)。

 
 さて2週間ぶりの我が家は昼の暑さは相変わらずだが、夜になると前より涼しくて秋の虫たちが本格的に大合唱してました。


 確実に時は流れ、すべてが移り変わっている…。
 一昨日まで北海道にいて帰りたくなかったのに、今はもう我が家に馴染んで旅の出来事は完全に過去のことです。
 
 季節も生活環境も含め変化の連続が楽しく、自分がこの世界で生きていることを実感させてくれます。

 …うん、諸行無常とは楽しくてありがたい言葉だと想う夜でありました。

 
 
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:ライフ

現在旅行中!

 ただいま北海道旅行中です。

 秋冬野菜のタネまきが終わったら出かけようと思ってたし、9月の北海道は経験的に天候が安定しててフェリー代も安くなりますからね。
 で、いつ出発しようか考えてたところ、我が家に至る林道が工事で2週間ほど通行止めになるとのことで日程が決まってしまったわけです。

 上陸してまずは札幌の知人宅でお世話になり、その後は車中泊と安宿の利用が半々くらいかな。

 しかし今年は残暑が厳しいというか暑すぎですよ~っ。
 天候にもよるが晴れれば道北や道東でも午前中で30度に達するし、車中泊は熱帯夜に近い状況です。
 地元の方たちも「今年の暑さは異常だ」と言ってたし、私の経験でも9月中旬でこれほど暑いことは初めてだよなぁ…。

 ちなみにノートPC持参だけど電波の届かない所ばかりに居るからネットの方はさっぱりですね。

 というわけで日常の作業に追われずのんびりできて、良い気晴らしになってるところです。



テーマ:ひとりごと - ジャンル:ライフ

旅の記憶3 …獣の匂いを知る経験

 そういや室内の壁にこんなプレートを貼ってます。



 北海道旅行をした人ならお馴染みというか定番の土産物ですね。
 ちなみに我が家周辺には数年前にクマ騒動があったが、その後撃たれて駆除(という言葉は不人情でイヤだなぁ)された以外はキツネタヌキより大きな獣は出没してません。


 さて、札幌近郊の山中に滞在してたある日、天気が良いから外で夕食を作って食べたんだけど、友人の息子がそのとき私に「ねぇ、クマが来てないかい?…獣の匂いがするんだけど」って言うんですよぉ。
 
 一応山暮らしをしてるが私はそんなもんよく知らないわけで、だけど未経験で異様な匂いがすることは確かです。
 ここは地元では「クマ出没」で有名なところでもあるし、たぶん言うことに間違いないとは思いましたよ。
 そして念のため母ちゃんを呼んで確認してもらったところ「うん、獣の匂いがするね。クマかもしれないっ」とのこと。

 で、皆で手近なモノをガンガン叩いて騒いだところ、やがてその匂いは消えてしまいました。
 話じゃ風下にいれば100m離れててもわかるそうで今回はどれほど近くにいたか知りませんが、肉食雑食動物の匂いってのを初めて経験した出来事でしたよ~。


 さらにその数日後は近くの笹藪からバキバキと音がして繋がれてたイヌが吠えまくる夜もありました。
 ちなみに吠えてたのはこいつで、人間に対してはおとなしいがそれ以外の生き物には信じられないくらい凶暴になるアイヌ犬(北海道犬とも呼ばれる猟犬)です (^o^)




 友人の息子(両親は例によって旅先で知り合い結婚して、北海道に移住したカップルです)は中学になって札幌に引っ越してきたが、それまでは道内でも有数の過疎地(コンビニも無い!)にて生まれ育ち周囲で何度もクマを目撃したことは聞いてました。
 話を聞けば大都会札幌の生活も気に入ってるけど、やっぱ山や海に恵まれ吹雪をものともせずに遊んでた大自然が忘れられないみたいで彼の兄弟も同じことを言ってましたね。

 うーん、大人になって生活の場をどこに決めるかは自由だと思うが、子供の時くらいは自然の中で自由奔放に遊ぶ環境がいいのかもしれません。
 東京で生まれ育った軟弱な私には彼がとてもうらやましく思えたし、近所から「変わり者のヨソ者」と言われながらも子供たちをたくましく育てた旅仲間の両親を尊敬します…。

 これから困難な時代が訪れる気もしてますが、彼らみたいに(大人からみれば)厳しい環境を楽しみながら純粋に生まれ育った子供達ならきっと乗り切れるだろうと期待してる次第であります。


 余談ですが私が北海道を去る直前、一緒にキノコ取りをしました。
 落葉松(本州ではカラマツという)に生えるやつで「落葉キノコ」と呼ばれてるものです。



 しかしまだまだこんな感じの出始めばかりで、大した収穫はできませんでしたよ。


 もう当分は会えないだろうけど来年も北海道に行けたら、また1年分成長した子供たちの姿を見たいもんだよなぁ…なんて想いました。





テーマ:ナチュラルスタイル - ジャンル:ライフ

旅の記憶2 …新しいムラ社会を夢想してみた

 どうも今年は台風の当たり年みたいで、15号の影響か我が家でも雨が降り続いてます。

 驚いたのは突然気温が下がったこと。
 30℃越えの猛暑から一転、気温が20℃を切り(16℃まで下がった)今朝はストーブを焚こうかと思ったくらいです。
 ま、これが平年並みの気候なんでしょうけどねぇ…。



 先日は世間様の連休でしたが、我が家には旅仲間の家族が遊び来てました。
 かつて北海道で出会い結婚したライダーのカップルですが、子供は小学2年生を筆頭になんと4人兄弟ですよ~っ!
 …普段はとても静かな独りの我が家ですが、子供達が暴れ回り(親が言うには動物園状態)にぎやかな非日常を楽しむことができました。
 親は「うるさ~いっ、静かにしろ~っ」と怒ってるんだが、私は「いくら騒いでもここは絶対苦情が来ないから好きにさせていいよ」って感じで逆に喧騒を楽しんでたわけです (^o^)


 そういや8月の北海道には彼らも含め久々に家庭を持った旅仲間が集まり、多い時は中学3年から1歳まで9人の子供達が暴れ回ってましたよ。
 観てて面白いのは大人達が教える必用もなく、自然と中学生のアニキを筆頭に序列や秩序が出来上がってること。
 そして家では兄弟の末っ子にも弟や妹ができて、面倒を見ながらも自分の立場と責任を自覚してるように思えました。

 で、独身者も含め我々大人達も利害関係のない、過去に馬鹿やってた友人同士だから悪さすれば人の子供でも遠慮なく叱るし、母ちゃん達も子の世話を頼みあったりして「楽ができて助かるよぉ」と話してましたね。
 ちなみに母親のひとりが「親がいくら叱っても聞かないくせに、アニキや他の大人に言われると素直なんだよなぁ…」ってグチ話が面白かったです。

 あと個人的に感心するのは家庭を持った彼らが皆、自分の子供達に「大人に対する挨拶や礼儀を無理矢理にでも徹底させてる」ことでした。
 …たぶんですが過去に貧乏旅行をしてた頃に沢山「他人の好意」に世話になった経験から考え実行してることなんじゃないかと想像しましたよ。
 

 …人の親になったこともない私が偉そうに言う資格もありませんが、そんな風景を見ながら想ったのは「子供って沢山の人の中で育てられる、というかみんなの中で生活しながら自然に育ってゆくもんなのかなぁ?」ってことでした。
 もちろん現実の生活じゃ法律にしがらみや地域の利害関係等々、様々な制約や面倒があって難しい問題なんでしょうが(イジメとかいろんな悩み事も聞きました)もしも単純明快な世の中であったなら意外と簡単なことなのかもしれませんねぇ…。


 農耕民族?の日本人は元々「助け合いお互い様」の生き方を歴史的にしてきたはずです。
 もちろんそんな「プライバシーも存在しないムラ社会」が若者達に嫌われ戦後は都会で核家族をつくったまでは良かったが、現代は逆に介護や孤立化の問題を発生させてる気もしてます。

 だけどそんな経験をした今なら「プライバシーや個人を大切にした新しいムラ社会」を構築できる可能性があるかも?なんて想った次第です。

 ま、私自身も山暮らしじゃ「理想を語るより現実との擦り合わせが大切」などと経験的なことが染みついてる馬鹿なオッサンなんですが、あの時の風景は大人も子供も素敵に輝いて見えたし何より本当に楽しかったっ!
 あれを一時の幻にしたくない!って考えてみるのですが、いったい私ごときに何ができるんでしょう…?


 ロクデナシの私は子供達に接する機会があるたび「失ってはいけないものを捨ててしまった」ことに気付かされます。

 たぶん大人と子供って「学ぶことがある者同士」だからこそ、素直に共存して自由に成長できる世の中が理想じゃないかと想ってはいるのですが…。
 





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旅の記憶1 …大震災と旅の空

 今年は忘れないうちに旅の記憶を書きとめておこうかなんて思ってます。
 とはいえ私の場合は過去に見たい土地はめぐり終わってるんで、一般的な観光やグルメネタはほとんどありませんけどね。


 ちなみに今までの北海道旅行で一番長く滞在してる土地って実は札幌なんですよ。
 私は別に都会嫌いというわけじゃなく、生まれ育った東京が巨大すぎて苦手なだけです。なのでコンパクトな地方都市が好きでして、特に徒歩で歩き回るのも可能な範囲に大都会が存在する札幌が大好きですっ!
 
 ただ私の旅仲間には札幌に移住した人が結構いるんですが、結局はそのほとんどが去ってしまいました。
 理由は勤めても給料が我が家の田舎並みに低いくせに、税金保険料は東京より高額(日本一高いという話も聞いた)で生活苦に陥ってしまうからとか…。
 そういや「東京の給料で住民票を移さず転勤するか、公務員にでも就職できれば天国なんだが…」という話は何度か聞きましたよねぇ。
 


 さて、今年はそんな札幌で母子連れの旅行者と知り合いました。
 で、不思議に思ったのがその母さん、札幌の求人誌や賃貸情報を熱心に読んでるんですよぉ…。
 機会を見つけて話を聞けば住まいが関東某県で、そこはネットや一部週刊誌で「放射能のホットスポット」と報じられてる地域の方でした。
 
 本人としては子供の健康や将来が心配でたまらず、比較的安全とされる北海道に移住するのが希望とのこと。
 だけど現実には御主人の仕事や住宅ローンのこと、それに子供達の転校の問題等々面倒な問題が山積してて難しいらしい。
 さらにマスコミを100%信頼してる主人やその祖父母の理解は全く得られず、地元でもそのような話題や情報交換をできる雰囲気じゃなく一人で悩んでるみたいでした…。


 個人的にはあの震災と原発事故以来ネット(テレビや新聞が無い生活だし)にて情報収集を一応はしてるのですが、正直いったい何が本当なのか判断しかねてる状況です。

 「フクシマは安全収束に向かっていて近いうちに住民も戻れそうだ。それどころか放射線ってのは健康にいいから浴びた方がいいしプルトニウムだって食べても無害だから心配無用ですっ」という超楽観論から、「東日本はもちろん被爆と食糧の汚染で国内は居住不可能になり、チェルノブイリ事故のソ連みたいに国家が壊滅する!」なんていう超悲観論まで様々な情報がまぜこぜに飛び交ってますよねぇ…。

 ま、個人的には京大の小出裕章先生の解説あたりが感情や思い込みに走らず理知的で説得力があるのかなぁ?と現時点では思ってるわけですが、雑多な情報をどのように受けとめ解釈するかは個人の自由と自己責任で人にとやかく言う筋合いじゃないと考えてます…。

 なのでこのブログでは他のことも含め、自分の考え(というもの自体が流動的だから自信がない)を押しつけたり自己主張する気はございません。


 そういや今回北海道で一番一緒に過ごした仲間のひとりが震災の被災者で、仕事で原発処理にも行かされたそうですが結局は会社がゴタゴタして失業してしまったそうです(だから今年は長期の旅行ができたわけですね)。
 それでも相変わらず陽気で「タダで高速道路を走れるんだぞ~」と笑ってましたが、実は家や地域は大変なことになってるそうで笑顔で聞ける話じゃないわけですよぉ。

 それと短期間だが今年も再会した仲間に現役自衛官の人がいまして、やはり福島原発にあの仕事で関わってたそうです。
 彼は立場上?民間人の私達に細かい話はしなかったが、不満と怒りを抑えきれない様子だけは私なりに感じましたよ…。


 というわけでこのたびの震災と原発事故ですが、いくらネットで情報を見て他人様の話を聞いても「本当はどうなってて、これからどうなるのか?」なんてことは低レベルな私の頭や思考じゃわからない問題でした。

 ま、私は馬鹿なりに自分の頭で考え自己責任で生きることにしてますし、それでいいんだと想ってますよ。
 なぜなら「人まかせにして人のせいにして生きる」なんて馬鹿馬鹿しい人生だと、個人的には考えてるわけですからね…。
 

 



テーマ:ナチュラルスタイル - ジャンル:ライフ

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