でたらめ山暮らし/ブログ版

孤独で自由な時間を持つこと

 私は孤独が全く苦にならない性格だとは前に書きました。
 
 別に「人嫌い」じゃないんで、たまの来客は歓迎だし連休や旅先では仲間と集団行動なんかもしています。
 当然出稼ぎではルールに従い規則正しい社会生活もしてるんで、最低限の人付き合いをできないわけじゃないんですが、やっぱ独りでいることが私の基本ですねぇ…。


 ここ3日間は山にこもりっきりで買い物にも出てないから、会話はもちろん生身の人間すら見てないです。ここでは人と1週間会話しないなんて当たり前のことですし。
 食料は半月分くらいのおかずが冷凍庫に詰まってるし、家庭菜園が順調なので野菜類は先月から全く買っていない。酒やタバコもまとめ買いだし、生活だけなら月に数回も山をおりるだけで生きてゆけたりしますね。

 よく「こんな山の中の独り暮らしで淋しくない?」と聞かれますが、平気だから山暮らしができてるんですよ〜。


 今年は折からの不景気に住宅不況が重なって、人様の仕事も去年の3分の1以下です。
 おかげで独りで過ごす時間が大量に増えましたよ。
 仕事がないのは困りものですが、外出しなけりゃお金も使わないしガソリンも減らないわけです。
 ま、おかげで今年ほどお金を使わない年もないんですけどねぇ…。


 山で過ごす時間が増えたのは考えてみたらラッキーなことで、家庭菜園に手をかけられる(現在これに一番時間を取られてます)のはもちろん、以前よりきめ細かい家事ができるのは良いことです。
 私はコンビニ弁当とかを食べないし外食も滅多にしないから、キッチンに立つ時間が1日の結構な割合を占めてます(だから理想のキッチンをつくりたいんですよ〜)。それでも時間がもったいないから、かなり手抜きをしてますけど「手間をかけないために手間をかけてる」部分があって、それを楽しんでるからいいわけです。
 
 
 とにかくいくら時間があっても退屈しない山暮らしです。
 これだけ暇ができても趣味や遊びに回す時間がない現実です。
 なので不景気のおかげで自分の生活に振り分ける時間が増え、生活等を考える余裕が多少はつくれてるのは良いことだと、今は考えることにしています。


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古民家の蔵の扉と柿渋と…

 前に古民家の掃除や片づけをした話を書きましたが、その続きです。


 その屋敷では前の年に壊した蔵がありましたが、その扉を大事に保存してました。
 今回その扉をインテリア的に利用することになりまして、木工をする方に補修をお願いしたわけです。

 見ると総ケヤキ造りの重厚な品物ですよ。たぶん百数十年の時を経てますが、致命的に傷んだ箇所もなく堂々としたものです!
 もし「処分する」と言ってくれたなら、気の変わらないうちに私が速攻で頂いてきたでしょうね (^-^;

 見てると細かな補修をした後に昔ながらの天然塗料である「柿渋」を塗ってました。
 ちなみに柿渋とは未熟な渋柿を発酵させてつくる、防腐防虫効果にすぐれた塗料です。話によれば山で自然に生えてる柿が一番良いとか。
 我が家の近くには一昨年、クマが登って騒ぎになったカキの木がありますから、これを原料に作ってみたいよなぁ、と考えてみましたね。

 独特な臭気があり「臭いだろ?」と聞かれましたが、そんなことないですよ。
 我が家では先日、屋根裏の水槽の台座に防腐剤を塗りたくって、その臭気に参った後でしたから、この程度の臭いは不快な刺激もなく全くの許容範囲です。


 で、本日のテーマはこれです。


 蔵の扉にある鍵部分の金物細工なんですよね。
 縁起物の亀がありますが、この亀の目の部分がボタンになってまして、こいつを押すと甲羅がスライドして鍵穴が出てくるんですよぉ〜!!

 たぶん鋳物と板金加工を組み合わせた細工と思うのですが「素晴らしい〜っ」と感心するしかありませんね。 
 扉の総ケヤキといい、予算に糸目を付けない仕事だったんだろう?と思われますが、こんな仕事をもらえた職人さんはきっと「冥利に尽きた」だろうなぁ、と想像してしまいますよ。

 当時の職人は技術だけでなく「センスや遊び心」にも満ちていたんだろうなぁ、と不要な妄想を仕事中にしていました (^-^;


 今の時代にこのような仕事をする職人というより、そんな仕事を期待して依頼をする施主さんが存在するのだろうか?と考えてしまった出来事でした。
 
 

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雨のありがたさを実感した日

 ここは天気予報がまったく当てにならない場所でして、ネットの時間帯別予報でも雨と記されてるのに晴れてたりなんて、よくある話です。


 今日は午後から林道が川になるほどの土砂降りで、そこらじゅうに落雷しまくりの荒れ模様でした。
 そんな中で我が家の場所がわからない来客から電話があり、「ものすごい雨でしょう?」と聞いたら、「ここは降ってないけど」との答えです。

 待ち合わせ場所は直線距離で2kmちょっとしか離れてません。家を出て迎えに山を降りて行くと確かにどんどん雨量が少なくなって、到着したら傘もいらないほどの小雨でしたよ。もう少し先の空は明るくて雨の気配もありませんし。
 で、客人を連れて再び山に戻ると相変わらずの土砂降りでして、なんか我が家を狙い撃ちしたみたいですねぇ (^_^;
 
 でも雨が降ると野菜が元気になります。炎天下では葉っぱがしなびて見るからに「バテてる」のが多いですが(沖縄野菜のゴーヤやヘチマは平気みたいですが)、ひと雨降ればシャキーンと復活しますからね (^o^)
 そして気温が下がるから私も私も元気になります。


 今年は水不足だと先日書きましたが、この調子でちょくちょく降ってくれるなら持ちこたえられそうですよ。
 
 よく地元の方が「雪はスキー場だけに降ればいい」と言ってますけど、今の私は雨に対して「ここだけ狙い撃ちでもいいから、たくさん降ってくれっ!」という気持ちでいます。


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低温というほどじゃないけど…

 そういや今年はさっぱり気温が上がりませんねぇ…。


 この地域は例年だと梅雨前に晴天が続き、ドカンと30℃超えする日があったりしますが、今年は25℃に届いた日がどれほどあったっけ…?ってな感じです。
 我が家は標高が低いとはいえ一応「山」ですから、天気予報に表示される気温(車で30分ほどの地方都市で測定してるようです)より3℃前後は低いけど、それでもいつになく涼しいです。

 さらに朝晩は結構冷えるから、いまだに布団をかぶって寝てますよ。
 ちなみに私は暑がりでして人が布団でも毛布一枚で平気だったりしますが、さすがにまだ布団じゃないと寒いです。

 反面、日々の外仕事はあまり汗だくにならないから楽ですね。

 でも、いつになく気合いが入り肥料も真面目に与えてる今年の家庭菜園は、これまたさっぱりな現状です。
 気温が上がらす日照時間も短いから「無肥料」で育ててるような成長具合ですねぇ。…元気なのは暑さが苦手なジャガイモくらいでしょうか。
 今日は外出したついでに人様の畑も覗いてみましたが、やっぱジャガイモ以外は「いまいち」でした(もちろん私の素人菜園よりは良いですが)。


 ま、「低温注意報」が出るほどでもないし、そのうち一気に気温が上がるかもしれませんし、先のことはわかりませんからねぇ…。

 とにかく今は、自分ができることをボチボチと続けてゆくだけの毎日です。
 

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ガソリン価格と不安の連鎖

 そういや明日からガソリンがまた値上げするそうですね。
 ちなみに私はテレビをほとんど観ないから、友人にメールをもらうまで知りませんでした (^-^;


 1ヶ月前の値上げの時は車に3分の2以上残ってたし、行列が面倒だから給油しませんでした。
 しかし今回は駆け込み給油に行きましたよ。20リットルの予備タンク持参でです。
 …そういやこのタンク、我が家に電気を引く前の発電機用に使ってたやつでして、久しぶりに活躍の場がきましたね。

 今回の値上げでたぶん170円の大台に届きそうです(普段行くのは近所で農協が経営するスタンドです)。
 170円台のガソリンは去年の夏、奥尻島に行ったときに目撃した離島価格でして、あの時は軽量級のショックを受けたものでした。
 なので気分的に「今回は買いだめしなくては!」となったわけです。
 

 収入と物価が連動してるうちはいいのですが、収入が下がって物価が上がると世の中に不安感が広がるのでしょうか?
 サラリーマンの友人達も、最近は陽気な話題が少なくなった反面「仕事量が増やされた上にボーナスや残業がカットされてる」とかのグチ話が増えましたねぇ…。

 就職を控えた学生達も「とにかく安定さえしてればいいっ」って感じで役場や農協とかが人気らしいです(有力なコネがないと無理だそうですが…)。
 でも保守的な若者だらけの世の中って、なんか楽しくない気がしますよねぇ…。


 …なんか脳天気な私も少し不安になってしまいましたよ。

 ガソリンを入れた帰りに「バカ安」で有名な近所のスーパーへ買い物に寄りました。
 隣の県からも客が来るほどの(宿屋のオーナーが多いそうです)激安店でして、私も何となく塩や砂糖等の保存が利く食材をまとめ買いしてしまいました…。
 そして店内には驚くほどの客がいましたね。

 ま、時の総理大臣も「仕方ないんだから耐えてやりくりしてください」とか言ってるそうですし、私もそれに従います。
 というか、言われなくてもやってますけどね …(^_^;


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